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こりゃヤバい、1.6リッターで1000馬力 メルセデス・ベンツの怪物市販車、車名が「AMG ONE」に決まる(1/2 ページ)

せ、せ、せん馬力。ベンツが開発中、F1のパワーユニットを搭載したアブない香りがする“ハイパーカー”【写真15枚】。

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 メルセデス・ベンツはこのほど、同社の高性能車部門・メルセデスAMGが開発するハイパーカー市販モデルの車名を「Mercedes-AMG ONE」に決定したと発表しました。


AMG ONE(写真:メルセデス・ベンツ、以下同)

 AMG ONEは、F1カーの技術を惜しみなく取り入れて市販化する計画のモンスターマシン。AMGの創立50周年を記念し、「Mercedes-AMG Project ONE」として開発が始まりました。既に東京モーターショー2017などの各種モーターショーで開発中車両を公開しています(関連記事)

 パワートレインは、F1マシンと“ほぼ同じ”ハイパワーと高い熱効率を実現する新次元のハイブリッドシステムです。1.6リッターのV型6気筒ターボエンジン、電動モーターやエネルギー回生システムを組み合わせて、システム全体で車名にも由来する1000馬力を超える出力を実現するとしています。また、電動モーターのみで走行できるEVモードも備えます。

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F1譲りのハイブリッドシステムを搭載

 またAMG ONEは、レースの世界の技術を公道走行するクルマに持ち込むことを1つの目標としており、その設計思想はパワートレインだけに留まりません。2018年9月の発表時点では、空力性能に優れたボディーや、大きなダウンフォースを得られる可変式リアウイングの開発を風洞施設で行っている段階だとしています。

 ともあれレーシングカーを“ほぼそのまま”に市販する高性能スポーツ車計画といえば、トヨタの「GRスーパースポーツ」もかなりインパクトがあります。いずれもお値段、希少性ともにスペシャルなものになるはず。登場が楽しみですね。


AMG ONE:内装

トヨタもレーシングカーほぼそのままの市販車「GRスーパースポーツ」を開発中
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