ケータイで人気の「パネェ画」を作ってみたねとらぼ

“パネェ”気持ちを伝える待受画像、「パネェ画」が人気だ。黒地に白文字で「パネェ(半端ない)ぐらい愛してる」など、ストレートな気持ちを書き込む。

» 2008年05月15日 17時50分 公開
[ITmedia]
画像 「パネェ画」Google画像検索の結果

 「パネェ画」というものがある。携帯電話の待ち受けに使われる画像で、黒地に白抜きで「パネェくらい○○」などと書くのがお約束。パネェは「半端ない」の略語で、パネェ画は、「パネェ」気持ちを表現した画像、ということらしい。

 「パネェ」が流行し始めた2006年ごろから作られているようで、EZwebで「パネェ画」を検索してみると、一般サイトのヒット数は6万8900件。EZweb公式だけなら337件ヒットする。

 一般サイトの検索結果には、「パネェ画が手に入る」といううたい文句で別の宣伝サイトに飛ばす――というだましリンクもかなり多く、「パネェ画」が集客につながる人気コンテンツになっている、ということを裏付けている。

 編集部でもパネェ画を作ってみた。無料のパネェ画作成サイトはたくさんあり、フォントを選んで文字を入力するだけのシンプルなものから、背景や文字色、画像サイズまで選べるものまである。

 記者はパネェ画初心者なので、文字とフォントを入力するだけのサイトで、「パネェくらい ITちゃん 愛してる」と入力し、フォントの異なる3種類のパネェ画を作ってみた。


画像
画像
画像

 白抜きの明朝やゴシックフォントの「愛してる」は、真剣すぎて気恥ずかしい。相手が「ITちゃん」だけになおさらだ。冗談みたいなこんなせりふは、3番目に作った、手書き風の赤い文字が一番しっくりくる気がした。

 だがパネェ画の基本はあくまで黒地に白抜き。「大好き」などといった、なかなか口には出せない気持ちを、ケータイを通じてストレートに表現するためのツールのようだ。

 ケータイネット上には、リクエストに応えてパネェ画を作ってくれる“職人”ユーザーもたくさんいる。そういったユーザーが集まるブログやコミュニティーサイトの掲示板などで、作って欲しい文字やイメージを伝えれば、PCなどでパネェ画を作り、無料でアップロードしてくれるのだ。

 ちなみに、背景に竜などの画像を入れ、演歌のようなせりふや、「愛羅武勇」などと書き込むと「ヤン画」「ヤンキー画」と呼ばれるものになるらしい。ケータイ画像の世界は広い。

関連キーワード

ねとらぼ


Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

先週の総合アクセスTOP10
  1. 生後2カ月の赤ちゃんにママが話しかけると、次の瞬間かわいすぎる反応が! 「天使」「なんか泣けてきた」と癒やされた人続出
  2. 車検に出した軽トラの荷台に乗っていた生後3日の子猫、保護して育てた3年後…… 驚きの現在に大反響「天使が女神に」「目眩が」
  3. 安達祐実、成人した娘とのレアな2ショット披露 「ママには見えない!」「とても似ててびっくり」と驚きの声
  4. 兄が10歳下の妹に無償の愛を注ぎ続けて2年後…… ママも驚きの光景に「尊すぎてコメントが浮かばねぇ」「最高のにいに」
  5. “これが普通だと思っていた柴犬のお風呂の入れ方が特殊すぎた” 予想外の体勢に「今まで観てきた入浴法で1番かわいい」
  6. 「虎に翼」、新キャラの俳優に注目が集まる 「綺麗な人だね」「まさか日本のドラマでお目にかかれるとは!」
  7. 「葬送のフリーレン」ユーベルのコスプレがまるで実写版 「ジト目が完璧」と27万いいねの好評
  8. お花見でも大活躍する「2杯のドリンクを片手で持つ方法」 目からウロコの裏技に「えぇーーすごーーい」「やってみます!」
  9. 弟から出産祝いをもらったら…… 爆笑の悲劇に「めっちゃおもろ可愛いんだけどw」「笑いこらえるの無理でした」
  10. 3カ月の赤ちゃん、パパに“しーっ”とされた反応が「可愛いぁぁぁぁ」と200万再生 無邪気なお返事としぐさから幸せがあふれ出す
先月の総合アクセスTOP10
  1. フワちゃん、弟の結婚式で卑劣な行為に「席次見て名前覚えたからな」 めでたい場でのひんしゅく行為に「プライベート守ろうよ!」の声
  2. 親が「絶対たぬき」「賭けてもいい」と言い張る動物を、保護して育ててみた結果…… 驚愕の正体が230万表示「こんなん噴くわ!」
  3. 水道検針員から直筆の手紙、驚き確認すると…… メーターボックスで起きた珍事が300万再生「これはびっくり」「生命の逞しさ」
  4. フワちゃん、収録中に見えてはいけない“部位”が映る まさかの露出に「拡大しちゃったじゃん」「またか」の声
  5. スーパーで売れ残っていた半額のカニを水槽に入れてみたら…… 220万再生された涙の結末に「切なくなった」「凄く感動」
  6. 桐朋高等学校、78期卒業生の答辞に賛辞やまず 「只者ではない」「感動のあまり泣いて10回読み直した」
  7. 「これは悲劇」 ヤマザキ“春のパンまつり”シールを集めていたはずなのに…… 途中で気づいたまさかの現実
  8. 「ふざけんな」 宿泊施設に「キャンセル料金を払わなくする方法」が物議 宿泊施設「大目に見てきたが厳格化する」
  9. がん闘病中の見栄晴、20回以上の放射線治療を受け変化が…… 「痛がゆくなって来ました」
  10. 食べ終わったパイナップルの葉を土に植えたら…… 3年半後、目を疑う結果に「もう、ただただ感動です」「ちょっと泣きそう」