オリックス・バファローズ恒例の「大坂夏の陣」が斜め上な展開に
今年も京セラドームが赤く燃えるらしい。オリックス・バファローズ恒例の「大坂夏の陣」、今年はさらにすごいことになっていると話題になっている。
オリックス・バファローズ恒例の夏のイベント「大坂夏の陣」の特設サイトが面白いことになっている。
どの球団でも、キッズデーや協賛メーカーデーなどのイベントを定期的に実施しているが、オリックス・バファローズでは2009年より「大坂夏の陣」と称して、特別仕様のユニフォームを着用したり、むりやり外国人選手を漢字表記にしたりとノリノリなイベントを行っている。
元々は2009年に戦国時代ブームに乗った形で、西軍をオリックス・バファローズ、東軍を千葉ロッテマリーンズに置き換え、野球で大坂夏の陣を再現するというコンセプトでスタート。今年は7月1日〜7月3日の期間、京セラドーム大阪で開催される対ソフトバンク戦3日間を「大坂夏の陣」としている。
「大坂夏の陣」といえば、史実では豊臣方が徳川方に敗れた戦い。サイトでは自らを西軍に置き換え、過去戦績1勝5敗と負け越していることから“逆襲”を誓っている。バファローズの選手たちは“逆襲の赤”を基調にした「夏の陣ユニフォーム2011」を着用し戦い、Bs大坂夏の陣2011キャンペーンボーイズ「Bsイケメン武将【十勇士】」なるイケメンたちによるイベントが、大阪各所で行われる。
ここで注目されているのが前述した「Bsイケメン武将【十勇士】」についての説明のページ。どこかのアニメやゲームにありそうなイラストとともに、詳細な人物関係図や設定がインパクト大で、随所につっこみどころ満載な点も話題となった。
「大坂夏の陣」では彼ら十勇士による殺陣立ち回りやダンス、撮影会なども行われる。史実どおり敗北してしまうのか? 今度こそ雪辱を晴らすのか? なによりもこの設定で大丈夫なのか? さまざまな人々のいろいろな思いが渦巻く中、決戦の時が迫っている。
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