藤子・F・不二雄ミュージアムのシャトルバスお披露目 ドラえもんの降車ボタンにコロ助のつり革も

1カ月後にオープンを控えた「川崎市 藤子・F・不二雄ミュージアム」のシャトルバスが公開された。藤子プロの人気キャラで外側も内側もラッピング。ドラえもんの降車ボタンやコロ助のつり革にわくわく!

» 2011年08月03日 17時41分 公開
[宮本真希,ITmedia]
画像

 川崎市は8月3日、1カ月後にオープンを控えた「川崎市 藤子・F・不二雄ミュージアム」(川崎市多摩区)と小田急線・JR南武線の登戸駅を結ぶ、特別仕様のシャトルバスを公開した。藤子・F・不二雄プロがデザインし、外装と内装にドラえもんやコロ助といった人気キャラを散りばめた。

 バスは4種類あり、ナンバーはドラえもんの誕生年(2112年)にちなんで全て「2112」になっている。1号車は「ドラえもん」、2号車は「オバケのQ太郎」、3号車は「キテレツ大百科」、4号車は「パーマン」とテーマが異なり、外装をそれぞれのキャラでラッピングした。背面にもドラえもんやQ太郎がデカデカとプリントされ、子どもたちが喜びそうなかわいいデザインになっている。


画像 1号車は「ドラえもん」
画像 2号車は「オバケのQ太郎」


画像 3号車は「キテレツ大百科」
画像 4号車は「パーマン」

 内装も特別仕様だ。降車ボタンとつり革カバーにはそれぞれ、ドラえもん、Q太郎、コロ助、パーマン1号の顔をあしらった。シートにも各作品のモチーフを描いており、ドラえもんやパーマン1号がこちらを見つめていたり、Q太郎の頭がのぞいていたり、小池さんがラーメンをすすっていたりと、わくわく感あふれる柄になっている。


画像 つり革がかわいい!
画像 つり革のデザインもバスによって異なる
画像 思わず押したくなる降車ボタン


画像 シートも特別仕様
画像 かわいい!
画像 バス背面にもキャラが

 ミュージアムは、藤子作品を展示する施設で、9月3日のオープンに向けて川崎市と藤子プロが準備を進めている。シャトルバスは、川崎市交通局がミュージアム営業日の午後9時半〜午後6時半に運行。登戸駅〜ミュージアム間を10分に1本程度の間隔で結ぶ。料金は大人200円、子ども100円。

 バスのお披露目会には、阿部孝夫・川崎市長、藤子プロの伊藤善章社長のほか、川崎市立西大島保育園の園児とドラえもんも登場し、バス運転手への花束贈呈やテープカットが行われた。伊藤社長は「スタッフ一同が知恵をしぼった。これに乗っていっぱいミュージアムに来てほしい」とコメント。阿部市長は「(ミュージアムが)世界に誇れる文化施設になると思う」と話していた。

 バスは、8月7日に「生田緑地サマーミュージアム2011」(川崎市多摩区)で、8月18日に多摩区役所入り口で展示される予定だ。

画像 前から3列目の左が阿部市長、右が伊藤社長

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

先週の総合アクセスTOP10
  1. 生後2カ月の赤ちゃんにママが話しかけると、次の瞬間かわいすぎる反応が! 「天使」「なんか泣けてきた」と癒やされた人続出
  2. 車検に出した軽トラの荷台に乗っていた生後3日の子猫、保護して育てた3年後…… 驚きの現在に大反響「天使が女神に」「目眩が」
  3. 安達祐実、成人した娘とのレアな2ショット披露 「ママには見えない!」「とても似ててびっくり」と驚きの声
  4. 兄が10歳下の妹に無償の愛を注ぎ続けて2年後…… ママも驚きの光景に「尊すぎてコメントが浮かばねぇ」「最高のにいに」
  5. “これが普通だと思っていた柴犬のお風呂の入れ方が特殊すぎた” 予想外の体勢に「今まで観てきた入浴法で1番かわいい」
  6. 「虎に翼」、新キャラの俳優に注目が集まる 「綺麗な人だね」「まさか日本のドラマでお目にかかれるとは!」
  7. 「葬送のフリーレン」ユーベルのコスプレがまるで実写版 「ジト目が完璧」と27万いいねの好評
  8. お花見でも大活躍する「2杯のドリンクを片手で持つ方法」 目からウロコの裏技に「えぇーーすごーーい」「やってみます!」
  9. 弟から出産祝いをもらったら…… 爆笑の悲劇に「めっちゃおもろ可愛いんだけどw」「笑いこらえるの無理でした」
  10. 3カ月の赤ちゃん、パパに“しーっ”とされた反応が「可愛いぁぁぁぁ」と200万再生 無邪気なお返事としぐさから幸せがあふれ出す
先月の総合アクセスTOP10
  1. フワちゃん、弟の結婚式で卑劣な行為に「席次見て名前覚えたからな」 めでたい場でのひんしゅく行為に「プライベート守ろうよ!」の声
  2. 親が「絶対たぬき」「賭けてもいい」と言い張る動物を、保護して育ててみた結果…… 驚愕の正体が230万表示「こんなん噴くわ!」
  3. 水道検針員から直筆の手紙、驚き確認すると…… メーターボックスで起きた珍事が300万再生「これはびっくり」「生命の逞しさ」
  4. フワちゃん、収録中に見えてはいけない“部位”が映る まさかの露出に「拡大しちゃったじゃん」「またか」の声
  5. スーパーで売れ残っていた半額のカニを水槽に入れてみたら…… 220万再生された涙の結末に「切なくなった」「凄く感動」
  6. 桐朋高等学校、78期卒業生の答辞に賛辞やまず 「只者ではない」「感動のあまり泣いて10回読み直した」
  7. 「これは悲劇」 ヤマザキ“春のパンまつり”シールを集めていたはずなのに…… 途中で気づいたまさかの現実
  8. 「ふざけんな」 宿泊施設に「キャンセル料金を払わなくする方法」が物議 宿泊施設「大目に見てきたが厳格化する」
  9. がん闘病中の見栄晴、20回以上の放射線治療を受け変化が…… 「痛がゆくなって来ました」
  10. 食べ終わったパイナップルの葉を土に植えたら…… 3年半後、目を疑う結果に「もう、ただただ感動です」「ちょっと泣きそう」