お米に7人の美少女 福岡発の萌え米「こめかみっ!」登場

萌えキャラ商品に福岡も参戦! 「お米の中に7人の神様がいる」という言い伝えを元に、7人の美少女を描いた萌え米「越野七米神こめかみっ!」を投入した。ギャルゲーのようなハーレム設定付きだ。

» 2011年08月09日 20時39分 公開
[ITmedia]

 福岡始まった……! 美少女イラストをあしらった福岡発の“萌え米”が販売されている。

 萌え米「越野七米神こめかみっ!」は、「お米の中に7人の神様がいる」という言い伝えを元に、パッケージに7人の美少女キャラを描いている。しかも「主人公(男子高生)がシェアハウスに引っ越してきたところ、ほかの住人はみんな美少女、しかも7人姉妹」というハーレム系ギャルゲーのような設定だ。

 キャラも、理知的な長女・越野早苗(22)、謎が多い次女・みのり(年齢不詳)、看護士の三女・芽衣(20)、シェアハウスの管理人で世話好きの四女・ひかり(17)、巫女のバイトをしている五女・籾(16)、喫茶店でメイドをしている六女・まい(16)、末っ子の穂のか(14)とバラエティーに富んでいる。

左からみのり、穂のか、芽衣、ひかり、早苗、籾、まい

 キャラクターデザインは福岡在住の漫画家で、「オレたま」「オヤマ! 菊之助」の瀬口たかひろさん。ストーリー・設定は同じく福岡在住の漫画家で「ザ・サムライ」で知られる春日光広さんが担当している。

 米(桐箱入りセットで3980円)のほか、ふりかけやキャラカードなどのグッズを販売しており、今後ラーメンなどの商品を追加予定。売れ行きにより、アニメ化やゲーム化も検討するという。

 こめかみっ!シリーズは、福岡に拠点を置く漫画家やイラストレーター、脚本家、広告会社、メーカーなどの有志が集まって企画した。「萌えグッズが数多く販売されるようになった昨今。これはちょっと『萌え』とはちがうのでは…。と思える商品もそこかしこで見受けられるようになってきました。これらの現象は、ある意味『萌えの危機』といえるかもしれません」とし、高品質な「萌え」を表現し、商品化することで、「萌え」の本質を追求することを目指すという。

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