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» 2011年11月30日 21時05分 UPDATE

詳細を明らかにできないことは苦痛:美少女ゲームのプレイ動画投稿問題、「メーカー側に示談金支払い」で決着

メーカーやクリエイターからはしばしば問題視する声もあった、ゲームの「プレイ動画」問題に、ひとつの決着がつきました。

[池谷勇人,ITmedia]

示談金支払いで決着

 美少女ゲームメーカー・Aileは去る11月25日、同社のスタッフブログにおいて、半年前に起きた「プレイ動画アップ問題」について、「投稿者が示談金を支払うということで決着しました」と報告しています。

 当時Aileは、自社タイトルのプレイ動画が「ニコニコ動画」に投稿されていたことに対し、ブログやTwitterで「正規購入ユーザーのゲームを楽しむ権利を貶める、愚弄する行為」と“徹底交戦”を表明。プレイ動画の投稿は悪質な著作権侵害であるとし、投稿者に対し断固たる対応を取っていくことを明らかにしていました。なお、その後ねとらぼでは、Aile代表であるみやび氏(@miyabi_aile)こと渡辺雅宣氏へのインタビュー(Aileはなぜプレイ動画に「激怒」したのか? 「徹底交戦」ににじむゲームメーカーの怒り)も行っており、そちらも併せて読んでいただけると前後の経緯が分かりやすいと思います。

 エントリ内で、みやび氏は「投稿者が示談金を支払うことで決着しました。内容詳細は守秘義務のため、お話は出来ません」と報告。示談に至った経緯や、示談金の額などについては不明ですが、今回の問題については両者の間で一応の決着がついたと考えてよさそうです。

画像 Aileのスタッフブログ。第2弾タイトル「Friends」の発表とともに、プレイ動画アップ問題の決着を報告しています

 また同エントリ内では、今後の対応について「いろいろと線引きが必要なので、ガイドラインを作成する予定です」との記述も。こちらも“線引き”、“ガイドライン”の詳細までは不明ですが、おそらく何らかの基準を設け、今後はそれに沿って対応していくものと予想されます。

 こうして決着がついてみると、刑事事件にまでは至らなかったとは言え、「示談金支払い」という結果を残せたのは大きかったのではないでしょうか。最後に、今回の件についてみやび氏からメールにてコメントをいただくことができましたので、原文のまま掲載させていただきます。

「詳細を明らかに出来ないことは苦痛でしかありません。今後、同様のアップ問題が起こらないことを願います」(みやび氏)


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