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» 2011年12月09日 17時15分 UPDATE

地球滅亡の日は分からないが次に起きる月食なら分かる――君は国立天文台暦計算室を知っているか

週末には天文のビッグイベント、皆既月食が待っている。ところで「天文暦」について詳しく知ることができるサイトをご存じですか?

[作倉瑞歩,ITmedia]

 皆さんご存じの通り、今週末には皆既月食が全国で観測できる。このイベントに備えて望遠鏡を引っ張り出してみたり、写真で撮ったり、ビデオを使ったストリーミング配信なんてことを企んでいる人も多いだろう。そんなあなたにおすすめなのがこのサイト。正式名称は「国立天文台天文情報センター暦計算室」(以下、暦計算室)。今週末の皆既月食など、今起きている天文現象だけでなく、今後起きるであろう日食や月食など、簡単に知ることができるサイトだ。このサイトを活用すれば分厚い「理科年表」を見なくてもOKかもしれない。

 そんな便利なこのサイトだが、ホームページを活用することだけでなく、天文マニアが押さえておくべきポイントが1つある。それは左フレームに用意されている「今月のこよみ」というコーナーだ。ここでは、今月に起きる天文現象が表示されているのだが、注目すべきは下の「+Googleカレンダー」というボタン。これを押すことで、自分のGoogleカレンダーに、いつ満月になるのか、木星や土星など、それぞれの惑星はどういう動きをするのかといったこれから起きる天文現象を同期。さらに、「節分」「立春」といった二十四節季を自動的に入力してくれるのだ。これを使えば、天文マニア度が上がるのは間違いないだろう。

koyomi01.jpg 赤枠で囲んである「+Googleカレンダー」をクリックする
koyomi02.jpg そうすると自分のGoogleカレンダーに反映される。もちろん、あらかじめログインしておくことをお忘れなく

 現在暦計算室のページでは皆既月食の情報のほか、来年の初日の出の時刻について、各地の市町村名をプルダウンで選んで見ることができるほか、ページ右上にあるQRコードを頼りに携帯電話でアクセスすると、GPSを利用した位置情報での初日の出時刻を表示してくれる。

 なお、週末の皆既月食については、国立天文台のページに詳しく解説が掲載されているので参考にしてもよいだろう。ちなみに次の皆既月食は2014年に2回起こるが、東京での観測に適しているのは10月8日となっている。

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