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» 2011年12月14日 08時46分 UPDATE

デジタル写真に3Dの物体を自然に合成できる技術がすごい 米学生が開発

米イリノイ大学の学生が開発したプログラムは、リアルな光の当たり方や影の付け方を計算して、写真に家具や置物を自然に合成できる。

[ITmedia]

 デジタル写真の中に、3Dの物体を自然に合成できるプログラムを、米国の学生が開発した。

ah_obj1.jpgah_obj2.jpg 部屋の写真に光の玉を合成

 このプログラムは例えば、部屋の写真に彫像を合成したりといったことが可能だ。彫像にはリアルに影が付けられ、最初からそこにあったように見える。ユーザーが写真の中の物体の境界線や光源の位置を選択すると、プログラムが自動的に計算して、2Dの写真内の3D構造を把握し、光源の位置を考慮して、合成する物体に影や反射を付ける。動きのある3Dオブジェクトを合成することも可能で、デモ動画ではビリヤード台の写真に転がるボールが合成した映像も見られる。

ah_obj3.jpgah_obj4.jpg 部屋の写真に置物を合成。置物の光の当たり方や影の付け方が自然
ah_obj5.jpgah_obj6.jpg 雪の中に合成した置物にリアルに木の影がついている
ah_obj7.jpgah_obj8.jpg ビリヤード台のボールを合成

 米イリノイ大学の大学院生ケビン・カルシュ氏らが開発した。今週開催のSIGGRAPH Asia 2011で発表する。

ah_obj9.jpgah_obj10.jpg 家具が本当に部屋の中にあるみたい

Rendering Synthetic Objects into Legacy Photographs from Kevin Karsch on Vimeo.

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写真 | 3D | イリノイ大学


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