35年ぶりにちょっとぜいたくな「オトナの給食」を味わってきた

森永のアイス「PARM(パルム)」のキャンペーンとして、1月21日に「PARM(パルム)オトナの給食パーティ」が開催された。幸運にも招待された20名と一緒に、ちょっとぜいたくなオトナの給食を味わってきた。

» 2012年01月23日 11時00分 公開
[作倉瑞歩,ITmedia]
※本記事はアフィリエイトプログラムによる収益を得ています

 「PARM(パルム)オトナの給食パーティ」(以下、オトナの給食パーティ)は、森永乳業のデイリープレミアムアイスクリームバー「PARM(パルム)」のキャンペーンとして、満25歳以上の応募者の中から抽選で選ばれた20名に、懐かしく、ちょっとぜいたくな給食を味わってもらおうと開催されたもの。クジラの味を知らない20代前半の担当編集記者の代わりに、アラフォーと言うよりそろそろアラフィフな足立区生まれのわたしが、昔を思い出しながら給食の時間を楽しんできた。

 会場となった東京・世田谷区にある「世田谷ものづくり学校」は、2004年3月に廃校となった旧池尻中学校を利用して、さまざまな分野のクリエーターに教室を開放しているワーキングスペース。もちろん、当時のままに黒板、机、いすが用意されている部屋もある。オトナの給食パーティはこの教室を使用して開催された。

会場となった教室。黒板に書かれた文字も学校の雰囲気たっぷり
こんなのも壁に張ってありましたよね。確かに
参加者には名札が配られます。プレスももちろん同じ


 パーティは「4時間目の授業」から。“先生”が登場して日直の「起立! 礼!」。そのあと先生が参加者の名前を呼び、出席を取ることから始まった。

 そしてここでサプライズが。キャンペーンでは公開されていなかった“転校生”、元サッカー日本代表の北澤豪さんが登場。華麗なリフティングを披露してくれた。

「はーい出席を取りまーす」
謎の転校生? 北澤さん登場
華麗なリフティングも披露。もはやお約束か


 北澤さんの紹介が終わったところで待望の給食タイムに。配膳(はいぜん)前に机を動かして5〜6名の班を作るところまでこだわっている。そして班を作り終わったら、いよいよ待望の給食タイム。ちなみに給食当番(料理担当)は、2カ月先まで予約が埋まっているという「フレンチレストラン オギノ」のオーナーシェフ、荻野伸也さんだ。

班作り中
給食当番の荻野さんが登場。でもマスクで顔が隠れていてよく分かりません……
お待ちかねの給食!


 当日の献立はこんな感じ。

  • 飲み物:当日のお楽しみ! とされていた牛乳だが、実は牛乳プリンだった
  • 主菜:本気でソフト麺 ミートソース
  • 副菜1:オトナの揚げパン
  • 副菜2:クジラ風 ジビエの竜田揚げ
  • 副菜3:野菜の“グレッグ”、本格春雨サラダ、懐かしのきんぴらごぼう
  • デザート:森永乳業「PARM(パルム)」
左上から右に順番で牛乳プリン、オトナの揚げパン、本気でソフト麺 ミートソース、本格春雨サラダ、懐かしのきんぴらごぼう、野菜の“グレッグ”、そしてクジラ風 ジビエの竜田揚げ。先割れスプーンも健在

 プレスとして参加したわたしも、もちろん給食を頂きました。お味は、当時から考えると何とも高級! 給食ってこんなにおいしかったっけ? 特に野菜をワインビネガーなどにつけたピクルス、“グレッグ”、酸味がきいていてヘルシーな感じでグー。そして竜田揚げですよ! わたし的にも小学校での好き度ナンバー1は、クジラの竜田揚げでした。でもいまではクジラも貴重な高級食材になっており、かついろいろと大人の事情を加味して、ジビエ(狩猟による鳥獣肉)を「クジラ風」にアレンジされたものが提供された。でもこれがまた。ホントにクジラの竜田揚げを食べていたような味と食感で、舌が30数年前にタイムスリップした。あとは揚げパン。給食の時はコッペパンでもっと大きかった気がしたけど、小ぶりながらも味は当時のまま。ココアシュガーに加えてあるシナモンの風味と、“オトナ向け”にラム酒のシロップにつけたというパンは、まさに絶品でした。もちろん、デザートに頂いたPARM(パルム)もおいしかったー。

 ちなみに先割れスプーン全盛期に小学校生活を送ったわたしは、すべてをこれで食べようかと思ったのだが、ジビエやグレッグは行けたものの、ソフト麺は食べにくくあえなく玉砕……。でも当時は「けんちんうどん」とかも、先割れスプーンで食べてたよなぁ。どうやって使っていたんだろう。全く思い出せない。

楽しい給食の時間には赤坂泰彦さんのMCで“お昼の放送”も。「山口さんちのツトム君」「YMCA」「ルビーの指輪」など、70年代〜90年代の懐かしい名曲が流れてました
母さんこれがクジラ風 ジビエの竜田揚げですよ! 味はホント、当時のまま。レシピを教えてほしい……
給食は多めに用意されていたので“おかわりじゃんけん”もありました。じゃんけんで北澤さんに勝つとおかわりがもらえた


 楽しい給食の時間も終わったところで、最後にみんなで記念撮影。いやほんとにおいしかったっす。森永乳業さん、ありがとうございました。

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

昨日の総合アクセスTOP10
  1. /nl/articles/2404/18/news134.jpg 21歳の無名アイドル、ビジュアル拡散で「あの頃の橋本環奈すぎる」とSNS騒然 「実物の方が可愛い」「見つかっちゃったなー」の声も
  2. /nl/articles/2404/18/news025.jpg 生後5日の赤ちゃん、7歳のお姉ちゃんから初めてミルクをもらうと…… 姉も驚きの反応がかわいい
  3. /nl/articles/2404/18/news057.jpg 9カ月の赤ちゃん、バスで外国人の女の子赤ちゃんと隣り合い…… 人生初のガールズトークに「これは通じあってますね!」「ベビ同士の会話、とろけます」
  4. /nl/articles/2404/17/news037.jpg 【今日の計算】「8+9÷3−5」を計算せよ
  5. /nl/articles/2404/17/news034.jpg 「妹が入学式に着るワンピース作ってみた!」 こだわり満載のクラシカルな一着に「すごすぎて意味わからない」「涙が出ました」
  6. /nl/articles/2404/18/news155.jpg 大谷翔平選手、ハワイに約26億円の別荘を購入 真美子夫人とデコピンとで過ごすかもしれないオフシーズンの拠点に「もうすぐ我が家となる場所」
  7. /nl/articles/2404/17/news179.jpg 「ケンタッキー」新アプリに不満殺到 「酷すぎる」「改悪」の声…… 運営元「大変ご迷惑をおかけした」と謝罪
  8. /nl/articles/2404/16/news192.jpg 「ゆるキャン△」のイメージビジュアルそのまま? 工事の看板イラストが登場キャラにしか見えない 工事担当者「狙いました」
  9. /nl/articles/2404/17/news129.jpg 「ハーゲンダッツ硬すぎ!」と力を入れたら……! “目を疑う事態”になった1枚がパワー過ぎて約8万いいね
  10. /nl/articles/2404/16/news175.jpg 「そうはならんやろ」をそのまま再現!? 「ガンダムSEED FREEDOM」のズゴックを完全再現したガンプラがすごすぎる
先週の総合アクセスTOP10
  1. 生後2カ月の赤ちゃんにママが話しかけると、次の瞬間かわいすぎる反応が! 「天使」「なんか泣けてきた」と癒やされた人続出
  2. 車検に出した軽トラの荷台に乗っていた生後3日の子猫、保護して育てた3年後…… 驚きの現在に大反響「天使が女神に」「目眩が」
  3. 安達祐実、成人した娘とのレアな2ショット披露 「ママには見えない!」「とても似ててびっくり」と驚きの声
  4. 兄が10歳下の妹に無償の愛を注ぎ続けて2年後…… ママも驚きの光景に「尊すぎてコメントが浮かばねぇ」「最高のにいに」
  5. “これが普通だと思っていた柴犬のお風呂の入れ方が特殊すぎた” 予想外の体勢に「今まで観てきた入浴法で1番かわいい」
  6. 「虎に翼」、新キャラの俳優に注目が集まる 「綺麗な人だね」「まさか日本のドラマでお目にかかれるとは!」
  7. 「葬送のフリーレン」ユーベルのコスプレがまるで実写版 「ジト目が完璧」と27万いいねの好評
  8. お花見でも大活躍する「2杯のドリンクを片手で持つ方法」 目からウロコの裏技に「えぇーーすごーーい」「やってみます!」
  9. 弟から出産祝いをもらったら…… 爆笑の悲劇に「めっちゃおもろ可愛いんだけどw」「笑いこらえるの無理でした」
  10. 3カ月の赤ちゃん、パパに“しーっ”とされた反応が「可愛いぁぁぁぁ」と200万再生 無邪気なお返事としぐさから幸せがあふれ出す
先月の総合アクセスTOP10
  1. フワちゃん、弟の結婚式で卑劣な行為に「席次見て名前覚えたからな」 めでたい場でのひんしゅく行為に「プライベート守ろうよ!」の声
  2. 親が「絶対たぬき」「賭けてもいい」と言い張る動物を、保護して育ててみた結果…… 驚愕の正体が230万表示「こんなん噴くわ!」
  3. 水道検針員から直筆の手紙、驚き確認すると…… メーターボックスで起きた珍事が300万再生「これはびっくり」「生命の逞しさ」
  4. フワちゃん、収録中に見えてはいけない“部位”が映る まさかの露出に「拡大しちゃったじゃん」「またか」の声
  5. スーパーで売れ残っていた半額のカニを水槽に入れてみたら…… 220万再生された涙の結末に「切なくなった」「凄く感動」
  6. 桐朋高等学校、78期卒業生の答辞に賛辞やまず 「只者ではない」「感動のあまり泣いて10回読み直した」
  7. 「これは悲劇」 ヤマザキ“春のパンまつり”シールを集めていたはずなのに…… 途中で気づいたまさかの現実
  8. 「ふざけんな」 宿泊施設に「キャンセル料金を払わなくする方法」が物議 宿泊施設「大目に見てきたが厳格化する」
  9. がん闘病中の見栄晴、20回以上の放射線治療を受け変化が…… 「痛がゆくなって来ました」
  10. 食べ終わったパイナップルの葉を土に植えたら…… 3年半後、目を疑う結果に「もう、ただただ感動です」「ちょっと泣きそう」