さかもと未明氏、飛行機で泣く子供にブチ切れたことを告白 ツイッターで物議醸す

漫画家・作家のさかもと未明氏による記事「再生JALの心意気」の内容がツイッターで物議を醸している。

» 2012年11月20日 19時40分 公開
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20日、「PHP Biz Online 衆知(Voice)」に掲載されたさかもと未明氏(漫画家・作家)による記事「再生JALの心意気」の内容がツイッターで物議を醸している。

さかもと氏は、過去には情報番組「スッキリ!!」(日本テレビ系)のコメンテーターとして出演していたほか、著書「女子のお値段」(小学館)で主張した「男はデートのお金を全額持つべき」「女に『価格』はあります」などの過激な持論で、ネットユーザーにはよく知られた存在だ。

記事で、さかもと氏は、かつてJAL機内で、離陸から一時間泣き通しだった子供に耐え切れなくなり、着陸準備中の機内でシートベルトを外し「もうやだ、降りる、飛び降りる!」と叫びながら、機内を走った、というエピソードを告白している。

そして、さかもと氏は、走りながら、泣いていた子供の母親に対し「お母さん、初めての飛行機なら仕方がないけれど、あなたのお子さんは、もう少し大きくなるまで、飛行機に乗せてはいけません。赤ちゃんだから何でも許されるというわけではないと思います」と厳しく指摘したという。

また、JAL側に対しても、「音の漏れないコンパートメントを作る」「親に、子供を静かにさせる薬を持たせることを周知徹底」することを提案。これに対しJALは「私どもとしましては、すべてのお客さまに快適にお過ごしいただけるよう、精いっぱい努力させていただいております」と回答したそうだ。

記事を受け、ツイッターでは「これは酷い」「相手は赤ちゃんだし今日は運が無かったなぁとか思えないのかしら。降りる!とか言って走り出す方が迷惑」と、さかもと氏を批判する意見が噴出した。

また、さかもと氏が着陸直前にシートベルトを外し走ったことに対し「子どもが泣く行為は違反ではありませんが、指示に反してシートベルトを外して歩き回るのは違反だ」と、子供が泣き周りに迷惑かけることよりよほど問題であると、指摘する声が相次いだ。

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