【完結】毎日1コマ掲載中! 「うろおぼえぞうき図鑑」日めくりねこまんが

うろおぼえで臓器図鑑を作っていきます。人体はアミューズメントパーク!

» 2012年12月11日 06時44分 公開
[佐藤翔,ITmedia]
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 ぞうきFILE.1「かんぞう」



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ロケットみたいな形で、飛べる。下部の噴射口でジュバッと飛び立ち、シュイーンと体内旅行を楽しめます。











 ぞうきFILE.2「しんぞう」



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ボコボコしていて、巨大なジャングルジムみたいな臓器。土管とかもあって1日中遊べます。ドアの中は右心室と左心室。











 ぞうきFILE.3「じんぞう(オス)」



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モコモコしてる。かわいい。左右に1匹ずついて、左がオスで右がメスです。鳴き声は「メギョース」。











 ぞうきFILE.4「しょくどう」



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プールのスライダーみたいな臓器。ほぼ90度なので下っていくのはかなりスリリング。粘着性があって、たまに狭い部分で詰まりそうになります。











 ぞうきFILE.5「い」



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中はねとねとしてるけど広くて弾力もあるのでトランポリンみたいに遊べます。上から何が落ちてくるのかハラハラするのも刺激的。











 ぞうきFILE.6「ひぞう」



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ちょっと寂しげな表情なのは、自分でもマイナー臓器なことを自覚しているから。本人はひぞう(秘蔵)というネーミングを気に入っていて周囲に自慢したりしますが、「秘蔵じゃなくて脾臓でしょ」とツッコむと、すぐにまたさみしそうな顔に戻ります。











 ぞうきFILE.7「ぼうこう」



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人体の中ではダムのような役割をしているぼうこう。普段はムムっとしっかり者の雰囲気を出していますが、放水の際は、ジョフェ〜と幸せそうな表情に変わります。ある意味ツンデレ。











 ぞうきFILE.8「じんぞう(メス)」



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メスのじんぞう。オスが「メギョース!」と鳴いていたのに対し、こちらはオスを求めて「オギョース!」と鳴く。お互い惹かれあってるんですね。











 ぞうきFILE.9「すいぞう」



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じゅうにしちょうに対し理由なき頭突きを執拗に繰り返す。じゅうにしちょうがC型に曲がっているのはそのせいという説も。











 ぞうきFILE.10「じゅうにしちょう」



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すいぞうの頭突きによってC型に曲がってしまった。優しいので今までは許してきたが、さすがに何億回も頭突かれ続けて最近ちょっと怒りはじめているらしい。近く「十二指腸の乱が起こる」と専門家。











 ぞうきFILE.11「ランゲルハンス島」



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無数の巨猫たちの上にさらに猫が住み着いているという伝説の島、ニャンゲルハンス島。猫好きなら一度は訪れてみたいものである。











 ぞうきFILE.12「だいちょう」



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ご存じのとおり、私たちが食べたものはだいちょうの右腕を通過していくうちにやがて猫となり、体外へと排出されていくのです。











 ぞうきFILE.13「ちゅうすい」



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盲腸になるとお別れしがちなちゅうすい。バイバーイ。おわり。













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―― おしまい ――






12月14日からは、プロジェクト・アマテラスの4コママンガ大賞で「ねとらぼ賞」を受賞した、ソエジマケイタさんの「ぷちロボ」をお送りします!


























作者プロフィール

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ねこポッポ(佐藤 翔) Twitter:@sato_s

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