ニュース
» 2012年12月27日 12時10分 UPDATE

たわわに実るよ お米の数を増やす遺伝子発見

ごはんが美味しい。

[ITmedia]

 作物の収穫量増につながる遺伝子「TAWAWA1(TAW1)」が稲から発見された。東京大学大学院農学生命科学研究科の経塚淳子准教授らの研究グループが、岡山大学資源植物科学研究所の前川雅彦教授らのグループなどとの共同研究により、TAW1の働きが高まると穂につく花(コメになる)の数が増加し、働きが低下するとコメ数が減少することが分かった。

画像 TAW1遺伝子の働きをほどよく調整すれば、種子や果実を収穫する作物の収量を増加させることができるとか

 研究の途上で、TAW1遺伝子の働きの絶妙な高まりにより穂の成長が悪影響を受けることなく穂の粒数が増加した稲の変異体を発見。それをコシヒカリと交配したところ、食味を損なうことなく収量を増加させることができた。TAW1遺伝子は稲以外の作物にも存在していることから、今後実用化への期待が高まっている。

 こちらの研究は「Proceeding of the National Academy of Science USA」で発表されている。

関連キーワード

遺伝子 | 科学 | お米 | 東京大学 | 研究機関


Copyright© 2017 ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

やしろあずきの調査―― ネット上で女性を演じる「ネカマ」って何なの!? 昔自分をだましたネカマと直接対決してみた(前編)

ねとらぼがスマホからも見れる!

過去記事カレンダー