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» 2013年07月12日 19時36分 UPDATE

いよいよ開幕! 5000匹の金魚が舞う「アートアクアリウム2013」でひと足はやく涼んできた

金魚が主役の水中アートを鑑賞できる「アートアクアリウム2013」は目に美しく、そして涼しい気分になれること請け合い。

[池田園子,ねとらぼ]

 7月13日から、金魚とアートを融合させた展覧会「ECO EDO 日本橋 ダイナースクラブ アートアクアリウム2013〜江戸・金魚の涼〜」が東京・日本橋で開催される。ひと足はやくプレス内覧会へ行ってきたので、美しい展示の数々をリポートする。

ah_aqua00.jpg アートアクアリウム2013〜江戸・金魚の涼〜

 同展は2011年、日本橋架橋100年特別展として日本橋で始まった。2度目の昨夏は39日の開催で20万人を動員する大盛況となり、今年で3度目の開催となる。今回のテーマは「江戸・金魚の涼」。室町時代に日本にやってきた金魚は、当時かなりのぜいたく品とされていたが、江戸時代になると武士や豪商が飼うようになった。次第に暑い夏に「涼」として飾られる存在になる。

 日本人とは古くから馴染みのある金魚を主役に据えた本展では、“和”をモチーフにデザインされた水槽と、光や映像などの華やかな演出を組み合わせた「水中アート」を楽しむことができる。

ah_aqua03.jpg

今年の新作「大奥」が見応えあり

 一般的な品種から珍種まで約5000匹の金魚が、優雅に舞い泳ぐ幻想的な空間は非日常の香りが漂う。今年初公開となる新作も含めて紹介していこう。

ah_iaqua01.jpgah_iaqua08.jpg 大奥

 昨年の展示で話題を集めた、約1000匹の金魚が泳ぐ巨大な金魚鉢「花魁」の流れをくんだ新作のタイトルは、江戸時代の女性の美や欲望が渦巻く世界「大奥」。一番大きな金魚鉢を最上段に配置し、ひな壇のような形式で、大小さまざまなアクアリウムを組み合わせ、情念や怨念が絡み合う大奥の世界の複雑さを見事に表現している。幅は約3メートルで、見上げるとダイナミックなたたずまいが強調される。

ah_aqua01.jpg キモノリウム

 新作「キモノリウム」では、水槽に京都の伝統工芸品「京友禅」の最高峰の着物を埋め込んだ。その上に3Dプロジェクションマッピングで着物の柄を投影し、移り変わる柄の上を金魚が艶やかに泳ぐ仕掛けだ。昨年のアクアリウムで作った屏風の上を金魚が泳ぐ「屏風水槽」をバージョンアップさせた作品。

ah_aqua02.jpg 金魚コレクション
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 昨年は「金魚コレクション」として、四角い水槽に入れられていた金魚たちが、今年は品種ごとに水槽を分けて展示されることに。色や柄、形にいたるまで、同一の金魚が1匹としていないのが特徴。大小さまざまな丸い形をした水槽が、壁から飛び出すようにして展示されているのは美しい。

プロジェクションマッピングを生かした、トレンド感あふれる作品が多数

ah_iaqua04.jpg 水中四季絵巻

 ここからは従来からの定番の展示を紹介していく。まずは8×2メートルのスクリーン上で四季をテーマにした映像が流れ、その中を錦鯉が泳ぐ「水中四季絵巻」。映像はプロジェクションマッピングの技術を使って投影されており、3D映画を観ているような気持ちになる。錦鯉と四季がコラボレーションしたさまは優美で、「クールジャパンアート」を表現している作品。

ah_iaqua06.jpgah_iaqua05.jpg 華魚撩乱

 蓋のない横長の巨大な水槽内をたくさんの金魚が泳ぎまわる「華魚撩乱」。川に見立てたアクアリウムを複数、ひな壇のように展示した豪華絢爛な作品だ。横からも上からも、優美に泳ぐ金魚を鑑賞することができて、見ていて飽きない。

ah_iaqua07.jpg 左から総合プロデューサーの木村英智氏、来賓の中央区長の矢田美英氏、主催者のECO EDO 日本橋 実行委員会会長の中村胤夫氏

 本展覧会の総合プロデューサーで、アクアリストの木村英智氏に話を聞いてみた。「アートアクアリウムを通じて、華麗で優雅でありながら、どこかしら儚い金魚の舞いを見て、美しいものを守りたいという小さな気づきを感じてもらえると嬉しいです」。3日間で準備して、3日間不眠不休だと話す木村氏の目に疲れの色は見えず、明日からのオープンへの期待感が伺えた。

 美しい世界観や涼やかさだけではない。都会にいるとなかなか感じられない「自然」を、身近に味わうことができた気がした。ここで紹介したもののほかにも、さまざまな展示があるので、足を運んでみてはいかが?

ECO EDO 日本橋 ダイナースクラブ アートアクアリウム2013〜江戸・金魚の涼〜

7月13日〜9月23日 日本橋三井ホール

当日券:一般1000円 子ども(小学生以下)600円


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