見に行く派も自宅派も! 花火大会モテ・デートマニュアルモテ機 Vol.61

今年は花火大会を見に行く? それとも自宅で鑑賞? どちらにも役立つ、女子ウケ抜群なデートマニュアルをご紹介する。

» 2013年07月22日 09時14分 公開
[池田園子,ねとらぼ]

 花火大会シーズンまっただ中。間近で花火を見たいからと見に行く派、人混みが好きではないからと家で見る派にきれいに分かれると思う。ただ、どちらにしてもみんな、好きな女子と一緒に花火を見ている……と信じて、花火大会モテ・デートマニュアルをお届けしたい(ひとりで見るなんてちょっと寂しいからね)。

見に行く派は「事前準備」が命!

 まず、外へ見に行く派だが、「事前準備」の大切さを意識しておいてほしい。花火大会情報を集約したWebサイトはいくつかチェックしておきたい。ウェザーニューズの提供する「花火大会の天気」では、主要な花火大会の基本情報のほか、現地での天気をチェックできる。花火と天気というのは、切っても切れない関係だ。当日の天候が芳しくないと分かっていれば、見に行く派から自宅派へと切り替えた方がよいだろう。ということで、前もった天気のチェックは必須!

 そのほかにもウォーカープラスの提供する「花火カレンダー2013 全国花火大会」では、花火大会のエリア検索や人気ランキングを中心としたコンテンツを楽しめる。屋形船から眺める花火の楽しみ方やマストアイテムについて掲載されているのは、Yahoo!の提供する「花火大会&夏祭り2013」だ。各社とも基本的な情報に加え、興味深い情報を出してくれているので、ひと通りチェックしておくとよいだろう。

 上記のポータルサイトのほか、目当ての花火大会の公式サイトも見ておきたい。交通規制や駐車場の情報が載っているので、目を通しておくと当日困ることもあない。「元カレとクルマで花火大会に行ったら、交通規制があったのを知らなくて、たどり着くまですごく時間がかかりました。代わりの駐車場を見つけるのも大変で……」と話すのはIT企業に勤める28歳の女子。事前に予習していないことがバレバレな失敗に、女子は厳しい目を向けることだろう。「この人、私のことなんてどうでもいいから、こんな行き当たりばったりのデートをするわけね」などと、飛躍した考えに及ぶ女子もいると思う。最低限、必要な情報はインプットしておきたい。

 花火大会の会場周辺には人が多すぎる。行き慣れていない人であれば、人の多さに戸惑ってしまうはずだ。そのため、携帯・スマホがつながりにくくなる可能性があるため、Wi-FiやWiMAXを用意するなど、念には念を入れた準備を行なおう。また、万一携帯・スマホがつながらなくなる場合、充電がなくなった場合などを考えて、必要な電話番号や場所などの情報は、メモをとっておくことをおすすめする。メモがあれば公衆電話を使って連絡することもできる。

 最後に超重要事項である、「お手洗い問題」をひとつ挙げておきたい。特に土地勘のないエリアだと、お手洗いを探すのに苦労しがちだ。特設トイレは激混みだし、偶然見つけたお手洗いにも長蛇の列……なんてことも少なくない。みんな考えることは同じなのだ。そんなときのために「@トイレ」のようなトイレ検索アプリを入れておくと、穴場的なお手洗いを見つけやすくなるはず。「お手洗い問題は深刻……。さっと連れて行ってくれる男子はポイントが高いです」とはメーカーに勤める26歳の女子。自分のためにも女子のためにも、準備を怠らないでおきたいところ。

おうち派は各種メディアを駆使せよ!

 さて、次はおうち鑑賞派だが、最近ではネットでライブ中継を楽しめる花火大会が増えている。人混み嫌いにはありがたい時代になったものだと思う。例えば「LiveCam JAPAN 花火」では、中継を行う予定の全国各地の花火大会が掲載されている。東京だと、隅田川花火大会や東京湾大華火祭、神宮外苑花火大会など、主要どころが網羅されていて嬉しい。Ustreamが多いが、その他のサイトで放送されるものもある。大会によっては「ニコニコ生放送」でも放送されることがあるので、事前にチェックしたい。

 また山中湖花火大会のように、花火大会が開催される地元のサイト(山中湖観光情報ストリーム)でライブカメラが回ってるところもある。映像じゃなくてもいいやという人は、「radiko」などのネットラジオでの放送も楽しめる。

 「人が多すぎて外に出たくない」「帰宅に苦労するのがイヤだから、花火大会には行かなくてもいい」といった女子が意外と多いことも知っておこう。女子とふたりで話した上で、出かけるか自宅鑑賞かを決めてほしい。

 モテ・デートマニュアルを参考にして、今夏は花火大会のよい思い出を作っていただきたい。

※編集部注:筆者の経験と周辺取材を基にしているため、ここで挙げた通りにしたからといって、すべての男子がモテるとは言い切れません。



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