努力アピールはNG! イケてるオトコのライフログツール使用法:モテ機 Vol.67
歩数から睡眠時間、体重や体脂肪まで、各種ライフログを記録できるツールが、続々と登場している。そのライフログツールをスマートに使いこなす方法を紹介する。
最近よく聞くようになった「ライフログ」(人生の記録)。日々の活動や睡眠時間などを、何らかの形で記録するツールのことだ。パーソナルな情報を記録するものだけに、使い方を間違えると、あまりいいことにはならない。そんなライフログツールの適切な使い方を、NG使用例とあわせて紹介しよう。
ポイントを押さえてチェックインする
まず、ライフログツールだからといって、すべてを記録しようとしないことだ。もちろん、自分だけが見られる状態にしているなら、1日におけるすべての移動地点を記録したって構わない。問題なのは、記録をSNS上で拡散しようとすることだ。位置情報記録サービスの代表的なアプリといえばfoursquareがあるが、これにハマりすぎている人がいる。朝一番に駅、出勤途中で立ち寄ったコンビニ、ランチ先の定食屋……と、ここまではまだ許せる。しかし、乗り換え駅や通過駅(これ、チェックインじゃないよね!?)、さらには、地元のスーパー、コンビニにまでチェックインし、それをSNSと連携しているのはいかがなものか。その人物が移動するたびに、タイムラインはチェックインで埋まっていく。「追いかけてほしいのか?」「アナタの住所、ほぼ特定できますが?」とツッコミたい気持ちになる。SNSと連携する場合は、ポイントを押さえて、チェックインの回数を考えよう。
むやみに友達申請しない
「UP by JAWBONE」という、ブレスレットとして身につけるライフログツールが流行っている。現在も日本では手に入りにくいほど人気だ。昼間は万歩計として歩数や運動、それに伴う消費カロリーなどを、夜間は睡眠の時間や質を測定してくれる。さらに、このUP by JAWBONEには「チーム」と呼ばれる、Facebookでいう「友達」のような仕組みがある。ユーザー同士がお互いに申請し合うことで、チームの一員となって、お互いの歩数や睡眠時間などのデータを見ることができる。特に睡眠データでは、いつ眠りについたか、何度目覚めたか、ベッドの上で何時間起きていたかなど、プライベートな情報がすべて見えてしまう。このように、ややパーソナルなデータにも関わらず、見ず知らずの他人やほとんど話したことのない知人が申請してくるなど、困ったことも起きている。相手との関係性を理解した上で、「チームメンバー申請」を行いたいところだ。
ほかの人にとって“どうでもいいデータ”を公開しない
ダイエット目的なのか何なのかは定かではないが、体重や体脂肪の記録に特化したアプリとSNSとを連携して、「今日は体重○○キロ、体脂肪○○%です」などと、体重や体脂肪を連日公開する人もいる。これについて「どうでもいい」「人の体重・体脂肪に興味はない」「自分だけで管理すればいいと思う」と話す女子が大半だ。よほど気になる人でない限り、普通はどうでもいい数字だろう。「じゃあ、その投稿をスルーすればいいじゃん!」と怒られそうだが、目につくものはつく。その度に「今日も体重アピールかぁ」と、どうしても引いてしまうのだ。「あえてSNS上で公開しなくてもいい数字」だと意識したほうがいいだろう。
努力しているさまをアピールしない
ランニングやトレーニングに関するアプリとSNSを連携させて、周りからの応援(?)を求める人もいる。「○○さんが走っています。応援してあげましょう」「○○さんが腹筋を○回しました」など、頑張っている自分をアピールする投稿にやや困惑。「『いま走ってます』って宣言する必要ある?」「ソーシャル上で応援されたいの?」など、女子から疑問の声も。自分では何気なく連携させて、ライフログツールとして活用しているだけかもしれないが、周りからはいわゆる「意識の高い人(笑)」だと思われている可能性も。努力は見せつけないほうが、むしろカッコいい。
本来ライフログツールは、自分で自分の生活習慣を見直すためのものであって、他人に公開してどうこうするものでもない。他人の目を気にするあまり、変に意識の高い行動に及ぶのも何だかなぁ……。本来の目的を見失わないでいただきたいものだ。
※編集部注:筆者の経験と周辺取材を基にしているため、ここで挙げた点に注意したからといって、すべての男子がモテるとは言い切れません。
関連記事
- モテ機 Vol.66:SNSで「ウザい」と思われない「リア充投稿テクニック」5選
リア充っぽい出来事があったら、SNSに投稿しておきたい。でも「リア充アピール、ウザいなぁ」と思われたくはない……。そんなときに役立つスマートな投稿テクを紹介しよう。 - モテ機 Vol.65:料理男子人気にあやかれ! 持ってると女子から一目置かれる調理グッズ
女子が男子の部屋を訪れたときに、最も注目しているエリアは「キッチン」だ。だからこそ、モテる調理器具を知っておきたい。 - モテ機 Vol.64:スマートさを意識せよ! 旅先で女子にモテる行動
見知らぬ土地でこそ、真の男子力が試される。女子から支持される、旅先でのモテ行動について知っておこう。 - モテ機 Vol.63:キメすぎも自撮りも許されない……難しきSNSプロフィール写真の世界
SNSが浸透するのに伴い、重要性を増していくのがプロフ写真だ。あなたの写真は大丈夫? - モテ機 Vol.62:「メシマズ写真」だとモテないよ! 料理撮影時のNG行為6選
同じ被写体を撮っているはずなのに、差がつきやすいのがごはんの写真。「おいしそう!」と言ってもらえる撮影術を身につけよう。 - モテ機 Vol.61:見に行く派も自宅派も! 花火大会モテ・デートマニュアル
今年は花火大会を見に行く? それとも自宅で鑑賞? どちらにも役立つ、女子ウケ抜群なデートマニュアルをご紹介する。 - モテ機 Vol.60:頼りすぎるとダサい! グルメ系口コミサイトのスマートな使い方5選
グルメ情報系の口コミサイトは、今や私たちの生活にとって、なくてはならないものと化している。だからといって、頼りすぎるのはいろんな意味で危険。スマートな使い方を紹介する。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
-
小1娘、ペンギンの卵を楽しみに育ててみたら…… 期待を裏切る生き物の爆誕に「声出して笑ってしまったw」「反応がめちゃくちゃ可愛い」
-
業務スーパーで買ったアサリに豆乳を与えて育てたら…… 数日後の摩訶不思議な変化に「面白い」「ちゃんと豆乳を食べてた?」
-
0歳双子を19時15分に寝かせ続けたママ→1年後…… メリットだらけの挑戦記録に「偉い&すごい!」「寝る子は育つ、その通りですね」
-
【今日の計算】「101×99」を計算せよ
-
中古軽自動車をキャンピングカー仕様にして日本一周するカップル 車内で料理中、思わぬアクシデントが…… その後の姿に「すごい」「尊敬します」
-
「あの頃の橋本環奈すぎる」21歳の無名アイドル、幼少期ショット公開で再びどよめき「凄い完成してる」「美少女の片鱗が見えすぎてる」
-
ご機嫌でルンルンステップを踏む柴犬、それをパパがまねすると…… ルンルンはひとりで楽しみたい派の塩対応に「めっちゃ可愛い」と100万表示
-
庭の草刈り中に小さな卵を発見、孵化させてみたら…… 命の誕生の記録に「すごい可愛い!」「すてきな家族」
-
飼い主を引っかいてしまった黒猫“自分の犯した過ち”に気が付いて…… いつもと違う行動に「反省してるのが分かる〜!」と190万再生
-
「飼い主ビビる」猫たちに猫草をあげたら……“ちがうもの”を食う1匹の姿が182万表示! 予想外の展開に「ちょっww」「狂気を見た」
- 生後2カ月の赤ちゃんにママが話しかけると、次の瞬間かわいすぎる反応が! 「天使」「なんか泣けてきた」と癒やされた人続出
- 車検に出した軽トラの荷台に乗っていた生後3日の子猫、保護して育てた3年後…… 驚きの現在に大反響「天使が女神に」「目眩が」
- 安達祐実、成人した娘とのレアな2ショット披露 「ママには見えない!」「とても似ててびっくり」と驚きの声
- 兄が10歳下の妹に無償の愛を注ぎ続けて2年後…… ママも驚きの光景に「尊すぎてコメントが浮かばねぇ」「最高のにいに」
- “これが普通だと思っていた柴犬のお風呂の入れ方が特殊すぎた” 予想外の体勢に「今まで観てきた入浴法で1番かわいい」
- 「虎に翼」、新キャラの俳優に注目が集まる 「綺麗な人だね」「まさか日本のドラマでお目にかかれるとは!」
- 「葬送のフリーレン」ユーベルのコスプレがまるで実写版 「ジト目が完璧」と27万いいねの好評
- お花見でも大活躍する「2杯のドリンクを片手で持つ方法」 目からウロコの裏技に「えぇーーすごーーい」「やってみます!」
- 弟から出産祝いをもらったら…… 爆笑の悲劇に「めっちゃおもろ可愛いんだけどw」「笑いこらえるの無理でした」
- 3カ月の赤ちゃん、パパに“しーっ”とされた反応が「可愛いぁぁぁぁ」と200万再生 無邪気なお返事としぐさから幸せがあふれ出す
- フワちゃん、弟の結婚式で卑劣な行為に「席次見て名前覚えたからな」 めでたい場でのひんしゅく行為に「プライベート守ろうよ!」の声
- 親が「絶対たぬき」「賭けてもいい」と言い張る動物を、保護して育ててみた結果…… 驚愕の正体が230万表示「こんなん噴くわ!」
- 水道検針員から直筆の手紙、驚き確認すると…… メーターボックスで起きた珍事が300万再生「これはびっくり」「生命の逞しさ」
- フワちゃん、収録中に見えてはいけない“部位”が映る まさかの露出に「拡大しちゃったじゃん」「またか」の声
- スーパーで売れ残っていた半額のカニを水槽に入れてみたら…… 220万再生された涙の結末に「切なくなった」「凄く感動」
- 桐朋高等学校、78期卒業生の答辞に賛辞やまず 「只者ではない」「感動のあまり泣いて10回読み直した」
- 「これは悲劇」 ヤマザキ“春のパンまつり”シールを集めていたはずなのに…… 途中で気づいたまさかの現実
- 「ふざけんな」 宿泊施設に「キャンセル料金を払わなくする方法」が物議 宿泊施設「大目に見てきたが厳格化する」
- がん闘病中の見栄晴、20回以上の放射線治療を受け変化が…… 「痛がゆくなって来ました」
- 食べ終わったパイナップルの葉を土に植えたら…… 3年半後、目を疑う結果に「もう、ただただ感動です」「ちょっと泣きそう」