入院中の小説家・中村うさぎさん、病状が急変しICUで治療中

一時心肺停止にもなったという。

» 2013年09月18日 17時29分 公開
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小説家の中村うさぎさんが、現在集中治療室(ICU)で治療中であることがわかった。

中村さんの病状を明かしたのは、美容整形外科・タカナシクリニックの院長、高梨真教氏。高梨氏は中村さんの整形を担当し、ブログ「中村うさぎVSマッド高梨」でその術後を公開している。また、同ブログでは中村さんによる報告も行われていた。

17日に高梨氏は「土曜日や日曜日の午前中に、お見舞いに行った人達とも普通に会話していたようです。しかし、日曜日の午後1時ごろ、病状が急変し、除脳硬直が起こり、数分程度の心停止と、呼吸停止を起こしたようです。すぐに救急蘇生したため、心拍はもどったようですが、今後の脳浮腫や代謝抑制のために、低体温療法と管理呼吸とステロイドパルス療法することになり、現在、大学病院のICUに入室しています」と投稿し、中村さんの体調に異変が生じたことを明かした。

11日には、中村さんがレギュラー出演する情報番組「5時に夢中!」(TOKYO MX)で、別日のコメンテーターを務める岡本夏生が、スキンヘッド姿で中村さんのお見舞いに訪れたことを明かしているが、その後病状が急変したようだ。

中村さんは、8月16日の同ブログで「いま、あたし入院してるのよ……。とにかく体力なさ過ぎて、手足がプルプル震え、一人で歩けなくなったので病院行ったら、即入院になちゃったの」と入院を報告していた。その後の高梨氏の報告によれば、症状から中村さんには「ギランバレー症候群」の疑いがあったものの、未だ明確な病名の特定には至っていない模様。

中村さんは8月21日にブログで「今日の5時に夢中!はお休みします。ろれつが回らなくて、こんなトークじゃお金取れない。手が震えてブログ書くのも一苦労なの。つまり何もできないのよ」と投稿、同日の出演を取りやめている。その後、8月28日には出演したものの、9月に入ってからは4日、11日ともに病気療養中のため出演を取りやめている。

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