別れたときはこっそり変えてほしい Facebook「交際ステータス」との上手な付き合い方モテ機 Vol.69

タイムラインに表示された途端、よくも悪くも話題になる、Facebookの交際ステータス。上手な付き合い方を紹介する。

» 2013年09月24日 09時26分 公開
[池田園子,ねとらぼ]

 先日、結婚することが決まったので、友達への報告を兼ねて、Facebookの交際ステータスを「独身」から「婚約中」に変更した。もちろんこの投稿はタイムラインに表示され、あれよあれよという間に、友達の半数近く(約350人)が「いいね!」で祝福してくれた。過去に例を見ないほどの「いいね!」数とコメント数に驚愕した。このタイプのステータス変更は「幸せ報告系」のためリアクション数が多いが、中にはツッコミづらいものもある。そこで今回は、交際ステータスとの上手な付き合い方や、気をつけたいことを中心に紹介する。

複雑な関係/オープンな関係はやっぱり微妙!?

 まず最初に、交際ステータスの種類について、ざっと見直しておこう。主なステータスには「交際中」「婚約中」「既婚」「複雑な関係」「オープンな関係」などがある。「既婚」までは普通だが、「複雑な関係」にしている人について「どういう関係なんでしょうか?」(26歳/女性/IT)、「ツッコミが欲しいのかな? むしろ聞きづらいですが……」(28歳/女性/アパレル)など、好印象を抱かない人が目立つ。

 「オープンな関係」にしている人については、「どういう意味なのか、よくわからない」(26歳/女性/IT)、「恋人や配偶者はいるけど遊びたい、みたいな意味なの?」(25歳/男性/学生)など、頭に「?」が浮かぶ人が多いようだ。実際、オープンな関係の意味は諸説あるが、恋人や配偶者がいても浮気OK、あるいは不特定多数の相手と自由恋愛を楽しみたいという説が有力だ。この2つはツッコミづらいステータスだと認識されている、と理解しておいたほうがいいだろう。

「いいね!」しづらいステータス変更って?

 ステータス単体だけではなく、ステータス変更についても聞いてみた。「独身から交際中や婚約、既婚に変更するのは、心から『いいね!』できますが、交際中や既婚から独身にステータスが戻ると、なんとも反応しづらいです。誰も何も反応できないまま、ほかの投稿に埋もれていくパターンかと」(27歳/女性/PR)との意見が象徴しているように、明らかに「いいね!」しづらいステータス変更もある。

 実際に「ふたりからひとり」に戻る人はステータスを戻すとき、どのような気持ちでいるのだろうか。純粋に気になるところだ。実際に離婚後すぐに、既婚から独身へとステータスを変更した30代男性に話を聞くと「『既婚』のままにしていてもいいことはないし、現状のステータスをいつも表示しておきたい」のだとか。その気持ちは分かるけれど、こっそり変えてくださいよと勝手ながら思う。反応できないから……! というわけで最後に、友達にバレずにステータスを変更する方法を紹介しよう。

こっそり交際ステータスを変える方法

 やり方は意外と簡単だ。まず「基本データ」から「編集」へ進み、交際ステータスの公開範囲を「自分のみ」に変更する。続いて、交際ステータスを変更し、「保存する」をクリックすると、タイムラインに表示されることなく、また誰にもバレることなく、ステータスをこっそりと変更できるのだ。公開範囲を「カスタム」にして、特定の友達のみに表示することもできる。交際ステータスを密かに変えたい人は、試してみてほしい。

 基本的にはめでたい意味での変更が多いせいか、交際ステータス変更は普通の投稿をするときよりも、なぜか目立ってしまう。公開すべきか、自分の中でこっそりと処理すべきか、ステータスの幸せ度に応じて、判断していただきたいものだ。

※編集部注:筆者の経験と周辺取材を基にしているため、ここで挙げた点に注意したからといって、すべての男子がモテるとは言い切れません。



Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

昨日の総合アクセスTOP10
  1. /nl/articles/2404/25/news016.jpg 「電車の中で見ちゃダメ」「笑ったww」 実家からLINE「子ヤギがすばしっこくて捕まらない」→送られてきた衝撃姿が320万表示!
  2. /nl/articles/2404/23/news090.jpg 誰も教えてくれなかった“裁縫の裏ワザ”が目からウロコ 200万再生のライフハックに「画期的」と称賛【海外】
  3. /nl/articles/2404/21/news011.jpg 小1娘、ペンギンの卵を楽しみに育ててみたら…… 期待を裏切る生き物の爆誕に「声出して笑ってしまったw」「反応がめちゃくちゃ可愛い」
  4. /nl/articles/2404/25/news043.jpg 娘の給食の献立表を見たら…… 正体不明の“謎の料理名”が「これはわからんw」と話題に その意外な正体に納得!
  5. /nl/articles/2404/25/news129.jpg プロ野球チップスでまた“不良品”流出 伊藤大海「176m」表記に続き…… カルビー謝罪「深くお詫び」
  6. /nl/articles/2404/24/news018.jpg 1年半ケージに引きこもっていたシャーシャー猫が、ある夜布団に入ってきて…… 感涙の行動に「まるで別猫」「こんな日が来るなんて」
  7. /nl/articles/2404/24/news017.jpg メルカリで300円の紙モノセットを買ってみたら…… 出品者のあたたかな心遣いに「利益は考えていないんでしょうね」「見ててわくわくします」
  8. /nl/articles/2404/23/news185.jpg 子どもに高級キーボードのパーツを捨てられた → 公式の“先読みしすぎた対応”が話題「そういうこともあろうかと」
  9. /nl/articles/2401/18/news015.jpg 巨大深海魚のぶっとい毒針に刺され5時間後、体がとんでもないことに…… 衝撃の経過報告に「死なないで」
  10. /nl/articles/2404/22/news124.jpg ダイソー「マルチ万能ほうき」が家事ラクの救世主 名前負け知らずの便利さに「これやばっ!!」「220円に驚き」の声
先週の総合アクセスTOP10
  1. 小1娘、ペンギンの卵を楽しみに育ててみたら…… 期待を裏切る生き物の爆誕に「声出して笑ってしまったw」「反応がめちゃくちゃ可愛い」
  2. 富山県警のX投稿に登場の女性白バイ隊員に過去一注目集まる「可愛い過ぎて、取締り情報が入ってこない」
  3. 2カ月赤ちゃん、おばあちゃんに少々強引な寝かしつけをされると…… コントのようなオチに「爆笑!」「可愛すぎて無事昇天」
  4. 異世界転生したローソン出現 ラスボスに挑む前のショップみたいで「合成かと思った」「日本にあるんだ」
  5. 【今日の計算】「8+9÷3−5」を計算せよ
  6. 21歳の無名アイドル、ビジュアル拡散で「あの頃の橋本環奈すぎる」とSNS騒然 「実物の方が可愛い」「見つかっちゃったなー」の声も
  7. 1歳赤ちゃん、寝る時間に現れないと思ったら…… 思わぬお仲間連れとご紹介が「めっちゃくちゃ可愛い」と220万再生
  8. 業務スーパーで買ったアサリに豆乳を与えて育てたら…… 数日後の摩訶不思議な変化に「面白い」「ちゃんと豆乳を食べてた?」
  9. 祖母から継いだ築80年の古家で「謎の箱」を発見→開けてみると…… 驚きの中身に「うわー!スゴッ」「かなり高価だと思いますよ!」
  10. 「妹が入学式に着るワンピース作ってみた!」 こだわり満載のクラシカルな一着に「すごすぎて意味わからない」「涙が出ました」
先月の総合アクセスTOP10
  1. フワちゃん、弟の結婚式で卑劣な行為に「席次見て名前覚えたからな」 めでたい場でのひんしゅく行為に「プライベート守ろうよ!」の声
  2. 親が「絶対たぬき」「賭けてもいい」と言い張る動物を、保護して育ててみた結果…… 驚愕の正体が230万表示「こんなん噴くわ!」
  3. 水道検針員から直筆の手紙、驚き確認すると…… メーターボックスで起きた珍事が300万再生「これはびっくり」「生命の逞しさ」
  4. フワちゃん、収録中に見えてはいけない“部位”が映る まさかの露出に「拡大しちゃったじゃん」「またか」の声
  5. スーパーで売れ残っていた半額のカニを水槽に入れてみたら…… 220万再生された涙の結末に「切なくなった」「凄く感動」
  6. 桐朋高等学校、78期卒業生の答辞に賛辞やまず 「只者ではない」「感動のあまり泣いて10回読み直した」
  7. 「これは悲劇」 ヤマザキ“春のパンまつり”シールを集めていたはずなのに…… 途中で気づいたまさかの現実
  8. 「ふざけんな」 宿泊施設に「キャンセル料金を払わなくする方法」が物議 宿泊施設「大目に見てきたが厳格化する」
  9. がん闘病中の見栄晴、20回以上の放射線治療を受け変化が…… 「痛がゆくなって来ました」
  10. 食べ終わったパイナップルの葉を土に植えたら…… 3年半後、目を疑う結果に「もう、ただただ感動です」「ちょっと泣きそう」