相田裕「GUNSLINGER GIRL」“改造”と“再生”の10年展、明治大学で開催

関連イベントで作者による実践的なマンガの描き方ワークショップも実施。

» 2013年09月24日 16時40分 公開
[ねとらぼ]

 2013年10月11日から2014年1月26日までの期間、明治大学米沢嘉博記念図書館にて「相田裕『GUNSLINGER GIRL』“改造”と“再生”の10年展」が開催される。

GUNSLINGER GIRL ポスター

 架空のイタリアを舞台に政府の公安組織と反政府組織の熾烈な戦いを描いた相田裕氏の「GUNSLINGER GIRL」が完結するまでの10年にわたる、「作者の営為と創意に“改造”と“再生”という視点から迫る」展示となる。描き下ろしの制作工程や、デジタル原稿の出力とデジタル機器による展示、単行本の表紙ギャラリー、同人活動についても触れる。

 相田裕氏は明治大学卒業で、同学漫画研究会出身でもある。同人誌で「GUNSLINGER GIRL」の原案となる作品を発表。PCゲーム「BITTERSWEET FOOLS」の原画などを経て、「コミック電撃大王」にて2002年から「GUNSLINGER GIRL」の連載を開始し、2012年に完結している。平成24年第16回文化庁メディア芸術祭マンガ部門優秀賞を受賞している。

 関連イベントとして、10月19日にはマンガ研究者の泉信行氏を講師に招き、「変わりゆく『GUNSLINGER GIRL』の描写を読む」と題した講演を。11月16日には相田裕氏によるワークショップ「相田裕が教える実践マンガの描き方」を東京工芸大学 マンガ学科 中野キャンパスで実施する。また、来年1月にはトークイベントも予定している。

  • 会場:米沢嘉博記念図書館1階展示コーナー(東京都千代田区猿楽町1-7-1)
  • 期間:2013年10月11日(金)〜2014年1月26日(日)
  • 休館日:毎週火・水・木曜(ただし祝日の場合は開館)、11月1日(創立記念祝日)、年末年始、1月17日(創立記念日)

関連キーワード

漫画 | 明治大学 | ワークショップ


Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

先週の総合アクセスTOP10
  1. 生後2カ月の赤ちゃんにママが話しかけると、次の瞬間かわいすぎる反応が! 「天使」「なんか泣けてきた」と癒やされた人続出
  2. 車検に出した軽トラの荷台に乗っていた生後3日の子猫、保護して育てた3年後…… 驚きの現在に大反響「天使が女神に」「目眩が」
  3. 安達祐実、成人した娘とのレアな2ショット披露 「ママには見えない!」「とても似ててびっくり」と驚きの声
  4. 兄が10歳下の妹に無償の愛を注ぎ続けて2年後…… ママも驚きの光景に「尊すぎてコメントが浮かばねぇ」「最高のにいに」
  5. “これが普通だと思っていた柴犬のお風呂の入れ方が特殊すぎた” 予想外の体勢に「今まで観てきた入浴法で1番かわいい」
  6. 「虎に翼」、新キャラの俳優に注目が集まる 「綺麗な人だね」「まさか日本のドラマでお目にかかれるとは!」
  7. 「葬送のフリーレン」ユーベルのコスプレがまるで実写版 「ジト目が完璧」と27万いいねの好評
  8. お花見でも大活躍する「2杯のドリンクを片手で持つ方法」 目からウロコの裏技に「えぇーーすごーーい」「やってみます!」
  9. 弟から出産祝いをもらったら…… 爆笑の悲劇に「めっちゃおもろ可愛いんだけどw」「笑いこらえるの無理でした」
  10. 3カ月の赤ちゃん、パパに“しーっ”とされた反応が「可愛いぁぁぁぁ」と200万再生 無邪気なお返事としぐさから幸せがあふれ出す
先月の総合アクセスTOP10
  1. フワちゃん、弟の結婚式で卑劣な行為に「席次見て名前覚えたからな」 めでたい場でのひんしゅく行為に「プライベート守ろうよ!」の声
  2. 親が「絶対たぬき」「賭けてもいい」と言い張る動物を、保護して育ててみた結果…… 驚愕の正体が230万表示「こんなん噴くわ!」
  3. 水道検針員から直筆の手紙、驚き確認すると…… メーターボックスで起きた珍事が300万再生「これはびっくり」「生命の逞しさ」
  4. フワちゃん、収録中に見えてはいけない“部位”が映る まさかの露出に「拡大しちゃったじゃん」「またか」の声
  5. スーパーで売れ残っていた半額のカニを水槽に入れてみたら…… 220万再生された涙の結末に「切なくなった」「凄く感動」
  6. 桐朋高等学校、78期卒業生の答辞に賛辞やまず 「只者ではない」「感動のあまり泣いて10回読み直した」
  7. 「これは悲劇」 ヤマザキ“春のパンまつり”シールを集めていたはずなのに…… 途中で気づいたまさかの現実
  8. 「ふざけんな」 宿泊施設に「キャンセル料金を払わなくする方法」が物議 宿泊施設「大目に見てきたが厳格化する」
  9. がん闘病中の見栄晴、20回以上の放射線治療を受け変化が…… 「痛がゆくなって来ました」
  10. 食べ終わったパイナップルの葉を土に植えたら…… 3年半後、目を疑う結果に「もう、ただただ感動です」「ちょっと泣きそう」