高校生らがパズドラのアカウントを乗っ取った方法は、サーバーへの不正進入ではなく、ゲームデータ所持者へのなりすましだった。
スマートフォン用ゲーム「パズル&ドラゴンズ」(パズドラ)で、高校生らが他人のアカウントを乗っ取ったとして不正アクセス禁止法違反容疑などで書類送検された件で、運営元のガンホー・オンライン・エンターテイメントは、なりすましによる乗っ取りだったことを明らかにした。

高校生らはパズドラのサーバに不正接続し、「名人」として知られるユーザーのアカウントを使ってゲームしたと報じられている。ガンホーはサーバへの不正進入などの形跡はなく、悪意を持った第三者が同社の投稿窓口を悪用して、ゲームデータ所持者になりすました結果と説明している。
同社はそれとは別に、ユーザー本人のみが知り得る「機種変コード」「秘密のコード」を聞き出してゲームデータを乗っ取る手法も確認している。昨年末には、運営チームをかたったり、「魔法石をあげる」「モンスターを改造して強化する」などと称して、これらのコードを聞き出そうとするメールが出回り、同社は「絶対に教えないでください」と注意喚起していた。
今回の事件を受けて、同社はあらためて機種変コードや秘密のコードを不用意に他人に教えたり、公開したりしないよう注意を呼びかけている。
