ヒーローお断り、「ジャミラの真実の口」で証明せよ! バルタン星人が店長の「怪獣酒場」に行ってきたぞ:(Y)o¥o(Y)フォッフォッフォッ
怪獣たちが、夜な夜な憂さ晴らしや作戦会議などにいそしんでいる居酒屋がなんと川崎にあるのだ。
フォッフォッフォッフォッフォ……。「怪獣酒場」に足を踏み入れると、店長のバルタン星人がおなじみの高笑いで歓迎してくれた。ここは、明日3月14日から川崎駅前に1年間の期間限定でオープンする「怪獣酒場」。「ウルトラマン」シリーズに登場する怪獣たちが、夜な夜な憂さ晴らしや作戦会議などにいそしんでいる居酒屋を、地球人向けにも開放してくれることになったという。
ただし、ここはあくまでも地球人のための居酒屋ではなく、“怪獣”のたまり場。店内の一部のスペースでは、怪獣たちが丸腰の状態でくつろいでいるのだ。そのため、地球防衛隊員や、ヒーローに変身する能力がある者は入店できない。そこで、まずお店の入口で、「ジャミラの真実の口」に手を入れて、入店資格があるかどうかを確かめる。
無事、地球防衛隊員でもヒーローでもないことを証明し、店の中に入る。すると、怪獣をテーマにした「怪獣エリア」のカウンター席、「戦力研究室」のテーブル席など、いろんな種類の席が用意されていた。怪獣たちの居酒屋というよりも、秘密基地と言うのが適切かもしれない。
怪獣エリア
店に入ってすぐのエリア。右手側が怪獣のフィギュアが並ぶカウンター席、左手側が有名な怪獣たちをモチーフとしたボックス席だ。
光の国/地球 戦力研究室
怪獣エリアをさらに左手に進むと、ウルトラ戦士の技やアイテムなどを研究しているテーブル席があった。
いくら入口で入店許可を得ているとはいえ、こんな大事な情報を公開していいものか、いささか心配になりながら見て回ると、研究のほかに、ウルトラ戦士たちに勝利した象徴的なシーンやアイテムも再現されていた。
怪獣たちが、勝利の思い出のアイテムを自慢げに飾る姿が目に浮かぶ。かわいいやつらめ。
宇宙人エリア
シリーズ内で登場した宇宙人を堪能できるエリアもあった。このエリアの照明は、宇宙船を模している。
怪獣無法地帯
大人数向けの座敷エリアは、怪獣が集合したグラフィックが自慢。ここで再び、店長のバルタン星人と、店員さんに遭遇。普段接客してくれる店員さんは表向き地球人ということになっている。着ている服がどこかで見たことのある模様なのは、気のせいだ。
作戦計画室
さらに進むと、お店の最も奥に怪しげな個室エリアが。暖簾(のれん)つきの2人掛け、密談に適しているとのことで、宇宙人2人がこのスペースの一画ですでに密談をしていた。
このように、席だけでもあらゆる仕掛けがふんだんに盛り込まれているが、見どころはまだまだある。まず見逃せないのが、誕生月の人だけが入れる「野望の部屋」。
「ウルトラセブン」で主人公のモロボシ・ダンが、メトロン星人の住んでいるアパートの一室で、ちゃぶ台をはさんで話し合いをするシーンがモチーフとなっている。誕生月にはぜひともメトロン星人とちゃぶ台を囲みたい。
気になる料理は
そして料理。バルタン星人が自らのハサミに似ているカニをふんだんに使った愛情たっぷりメニューの「バルタン星人のおもてなし」(1380円)に、ウルトラマンの弱点である赤く点滅した“カラータイマー”に見立てた「カラータイマーを狙え」(980円)など、怪獣目線で精一杯楽しませようとするのが伝わってくるラインアップだ。また、とあるメニューは、食べ終わったあとに、「ウルトラマン」で出てきたメフィラス星人の有名なセリフ「地球をあなたにあげます→Yes No」の選択を迫られる仕掛けになっている。
そもそもに立ち返ると、この酒場の怪獣たちは地球を侵略しようとしている悪者にあたるわけだが、ここまでもてなしてくれるならば、侵略されてもいいのでは、と思ったのだった。はたまた、これも一般市民を懐柔していくという、地球侵略の作戦の1つなのだろうか。バルタン星人の高笑いが聞こえる……。
朝井麻由美(@moyomoyomoyo)は、体当たり取材・イベント取材を得意とするフリーライター。一風変わったスポットに潜入&体験した記事は100本を超える。主に「週刊SPA!」や「DIME」などの男性誌で執筆するほか、「日刊サイゾー」ではB級スポットを巡る「散歩師・朝井がゆく!」を好評連載中。ゲームと雑貨とパズルが好き。コスプレするのもわりと好き。ウニとイチゴがあればだいたいご機嫌。
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