ニュース
» 2014年05月02日 12時45分 UPDATE

「汚名挽回」は誤用じゃなかった 国語辞典編纂者のツイートが話題に 三省堂国語辞典にも説明が

昔は普通に「汚名挽回」も使われていたそうです。

[ねとらぼ]

 間違った日本語の代表的な例に挙げられる「汚名挽回」。「名誉挽回」との混同で「汚名を取り戻してどうするんだよ」とツッコまれやすい言葉ですが、実は「汚名挽回」も誤用ではない、と国語辞典編纂(へんさん)者の飯間浩明さんがツイートして話題になっています。

 「挽回」には「元に戻す」という意味があるため、「汚名の状態を元に戻す」と解釈できるとのこと。つまり意味としては「汚名返上」と同様に使うことが可能で、「疲労回復」の使い方をイメージするとわかりやすいそうです。以前は「汚名挽回」も普通に使われていましたが、1976年頃から誤用説が広まったというのが飯間さんの考えで、最新の三省堂国語辞典(七版)には「誤用ではない」とはっきり書かれています。

画像 飯間さんが携わった「三省堂国語辞典第七版」には「誤用ではない」との記述が。アプリでも確認できます

 Twitter上では「間違いじゃなかったのか!」と驚く人がいる一方、「やはりどうもしっくりこない」「混乱する」という声も。「挽回」という言葉の意味についてもさまざまな議論に発展しており、Togetterにまとめられています。

画像 「汚名挽回」をめぐってさまざまな意見が出ています

Copyright© 2017 ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

やしろあずきの調査―― 懐かしき「面白Flash」時代、思い出に残る数々の名Flash作品を振り返ってみた

  1. くじ「BIG」で宇宙誕生レベルの奇跡が起こる 運営側「全くの偶然」 確率は0.0000000000000000000000000000001%以下
  2. 【ネタバレあり】ネットのマンガ好き騒然 「ど根性ガエルの娘」15話で何が起きたのか
  3. 「死ぬくらいなら辞める」ができない理由 過労自殺を描いた生々しいマンガに共感の声集まる
  4. ミスフル作者が「いじめなどで『死にたい』と思ったときに読んでもらう漫画」を制作 現在5歳の娘が将来悩んだときのため
  5. 交通事情で死ぬほどパンが余った北海道のパン屋さん 「おいパン食わねぇか」の呼びかけで大逆転売り切れを果たす
  6. ランダムで試合結果を予想する「BIG」で5口分の予想が完全一致 「不具合か、不正操作か」……臆測広がる
  7. 「EVE」「DESIRE」で知られたアダルトゲームメーカー、姫屋ソフトが倒産 セガサターンなどに移植され一時代を築く
  8. 「さつまいもが10トン余っています」→あっという間に注文締切 Twitterで予想外な展開を迎えた神田大浦農場に話を聞いてみた
  9. ビクセン公式Twitterが「けものフレンズ」ブームにのった宣伝で社長に呼び出される→説明を聞いた社長「アニメも観てみますね」とフレンズ化の道へ
  10. 猫に先導されて歩いていったら……「猫の集会にお招きされた動画」がまるでジブリ映画

ねとらぼがスマホからも見れる!

過去記事カレンダー