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» 2014年07月31日 15時50分 UPDATE

URYYYYY:顔から離れない伝説の「肉付き面」も公開 能面と能装束の展覧会を三井記念美術館が開催中

ジョジョの石仮面のような面が日本にも存在していた……!?

[ねとらぼ]

 顔に着けたら離れないという伝説の「肉付き面」も公開! 能面と能装束をテーマにした展覧会「能面と能装束―みる・しる・くらべる―」を、三井記念美術館(東京都中央区)が7月24日から9月21日まで開催しています。

画像 伝説の「肉付き面」こと「不動」。血痕のように見えるヤニなど、展示では裏側も見られるようになっている (C)「重要文化財 不動 室町〜江戸時代 三井記念美術館」

 会場では、同館が所蔵する能面と能装束をかたちや文様など多彩な角度から捉えることで、能の世界をより分かりやすく紹介。能面を5つの種類(翁面・尉面・鬼神面・男面・女面)に分けて展示したり、「小面」と「増女」など一見同じ顔に見える女面の違いを解説するなど、200種類以上のバリエーションをもつ能面の豊かさを伝える。

画像画像 この夏は、翁面や女面の違いが分かる男になろう (C)「重要文化財 翁(白色尉) 伝日光作 室町時代 三井記念美術館」(左)、「重要文化財 小面(花の小面) 伝龍右衛門作 室町時代 三井記念美術館」(右) 

 「肉付き面」と伝えられる重要文化財「不動」も展示する。能「調伏曽我(ちょうぶくそが)」の専用面で、不動明王役に使われる。室町時代の名役者・金剛氏正が、不動尊像の面部を割り着けて舞ったところ、顔から外れなくなり、無理に取ると血痕が残ったという伝説がある。会場では「不動」の裏面も鑑賞でき、仏像から断ち割ったかのような工作や血痕のように見えるヤニから、伝説の由来を感じられるだろう。

画像画像 能装束の文様の違いを楽しむ解説も。文様によって、着られる能の演目も異なるらしいぞ (C)「刺繍七賢人模様厚板唐織 明治時代 三井記念美術館」(左)、「紅白萌黄段扇面秋草観世水模様唐織 明治〜大正時代 三井記念美術館」(右)

 開館時間は午前10時から午後5時まで(入館は午後4時30分まで)、休館日は月曜日(8月11日、9月15日は開館)。入館料は一般が1000円、音声ガイドのレンタル料は500円。

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