カメラ撮影でこのケースを向けられたら、ぼくらは心の底から笑えるのかなぁ。
閉店したラーメン屋を模した自作iPhoneケースがわびさび感半端ないです。シャッターを下ろしたラーメン屋の入り口をケース裏面で立体的に再現したものになっています。

盛王軒という架空のラーメン屋がお店を畳んだらしい(画像提供:@aiz00さん)
「ラーメン・餃子 盛王軒」と書かれた黄色いテント看板はすすだらけ、シャッターにもサビが目立っており、年季入った感がエイジング加工で巧みに表現されています。看板が浮き出たりシャッターに奥行きがあったりと凹凸もリアル。シャッターの張り紙には「ラーメン・餃子の盛王軒は閉店しました。長らくのご愛願ありがとうございました」と閉店お知らせの文字が。うう、盛王軒が実在しなくても切ない。

エイジング加工や凹凸など、ラーメン屋の閉店感が精巧に作りこまれている(画像提供:@aiz00さん)
製作者はさまざまなiPhoneケースを自作する柾木愛造さん(@aiz00)。盛王軒にはちゃんと設定もあるそうです。長年営業してきた主人は、妻に先立たれた上に、濃厚なスープを持てはやす昨今のブームにも乗れず、自身も大病を患ったのをきっかけに店を畳むことにしました。現在は前のように動かせなくなった体をいたわりつつ2階の住居で暮らしているとのこと。も、盛王軒ーー!
ご主人さん、おれはあんたの人柄でつくったスープが飲みたかったよ
柾木愛造さんは盛王軒ケースのさまざまな角度の写真を自身のTwitterで公開中。盛王軒のラーメンが無性に食べてみたくなります。
(黒木貴啓)