まーご、安らかに……テレ東ニュース番組の看板猫、献花台に450人以上訪れる
「田勢康弘の週刊ニュース新書」の看板猫だったまーご。たくさんの人々が追悼に訪れていました。
テレビ東京のニュース番組「田勢康弘の週刊ニュース新書」(テレビ東京系列 毎週土曜午前11時30分〜12時5分)に出演していた猫の「まーご」。スタジオ内を歩き回ったり、ゲストになでてもらったりと、その愛くるしい姿がネット上でも話題になっていました。しかし、そんなまーごが10月10日、急性心不全のため、8歳で亡くなりました。18日にまーごの献花台が設置されるとのことで、筆者も追悼に行ってきました。
献花台が置かれたのは、テレビ東京の本社1階7スタ。まーごの大きな写真と、生前のまーごの映像が流れていました。既に、お花がたくさん供えられています。献花にきた方々は、涙ぐみつつまーごの写真に向かって手を合わせています。名残惜しそうにスタジオから離れられないでいる方もいました。みなさん、年齢も性別もさまざまで、まーごが幅広い年齢層から愛されていたことが伝わってきました。
番組で、多くの政治家と共演してきたまーご。政治家の中で一番多く共演したという、石破茂大臣から「尊敬する まーご様」という宛名の弔電も届いていました。また、多くのお花に埋もれてしまって見えないのですが、森喜朗元首相からもお花が届いたとのこと。大物政治家たちも、みんなまーごに夢中になっていたようです。
この日、追悼に訪れたのは450人以上。参列者にはまーごのポストカードがプレゼントされました。
番組プロデューサーの小松澤恭子さんは「こんなに大勢の方に献花していただき、まーごも喜んでくれていることだと思います。本日の放送より、動くまーごはいなくなってしまったのですが、実はセットの中に、額に入ったまーごの写真が潜んでいます。良かったら探してみてください。まーごは動かない形ですが、これからも応援よろしくお願いいたします」と挨拶しました。
また、番組のホストを務めるジャーナリストの田勢康弘さんと、番組進行役の繁田美貴アナウンサーにも、まーごとの思い出を語ってもらいました。
「猫1匹死んだだけで、こんなに人が集まってくるなんて、テレビメディアの恐ろしさを感じましたね。まーごはすごい猫だった。あれは普通に飼われている猫じゃできないね。カメラを回した途端、決められたセットの中にいて、そこから出ないの。まーごの目を見ていると、全くウソをつかない目をしている。出演した政治家たちは、まーごのファンになってしまい、まーごに会いにスタジオにやって来る。ウソの多い政治の世界の人たちは、ウソをつかない目をしているまーごに魅かれたんでしょうね。そしてね、猫の方が上なんですよ。僕が街を歩いていても、『あっ! 猫のおじさんだ!』って言われるの(笑)」(田勢康弘さん)
「まーごは放送の邪魔をしてこない猫でした。本当にいろいろ分かっている、気の利く猫なんです。でも、まーごがフリップの前に出てきてしまったときは焦りました。だけど、実は最初に一度出したフリップで、2回目は確認のために出したんです。まーご、フリップの前に出てきて、カメラの方を向いていて(笑)。きちんと分かっている猫なので、きっと一度出したフリップだと分かって、いたずら心でフリップの前に出てきちゃったんでしょうね。天国のまーごには『ありがとう。大好きだよ』と伝えたいです」(繁田美貴アナウンサー)
真面目なニュース番組にほっとできる瞬間を与えてくれ、多くの人から愛されたまーご。番組放送中、ごろごろと寝転がってみんなを癒してくれていたように、天国でも思う存分のんびり過ごしてもらいたいです。
(姫野ケイ)
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