ニュース
» 2014年11月03日 13時07分 UPDATE

北に急発達の低気圧 南に猛烈な台風

南では台風20号が猛烈レベルまで発達。沖縄近海は高波注意。

[日本気象協会 tenki.jp(http://www.tenki.jp/)]
Tenki.jp

 北で急速に発達する低気圧の影響で全国的に北風が強い。北海道と東北は瞬間的に道路標識が傾く程の暴風の恐れ。南では台風20号が猛烈レベルまで発達。沖縄近海は高波注意。

ah_tenki1103_1.jpg 実況天気図

急速に発達する低気圧の影響は

1 風

 北海道付近に発達した低気圧があり、今後さらに発達しながら北へ進む見込みです。日本付近は等圧線の間隔が狭くなっています。きょう3日(文化の日)は全国的に北よりの風が強いでしょう。

 特に低気圧に近い北海道や東北は暴風の恐れがあります。予想される最大風速は18〜20メートル。何かにつかまっていないと立っていられない程の風が長く続くでしょう。

 予想される最大瞬間風速は30〜35メートル。瞬間的には看板が落下したり道路標識が傾くほどの暴風が吹くでしょう。

2 雨

 北海道の北部と南西部、東北の日本海側、北陸周辺は大気の状態が不安定です。

冷たい雨が降ったり止んだりでしょう。カミナリを伴って雨脚が強まることもある見込みです。

 北海道は所々で雪がまじるため、路面状況の変化にご注意下さい。あす4日(火)朝までに予想される降雪量は(降る量であり、積もる量ではありません)北海道の峠や山間部は40センチ、平地で15センチです。

 カミナリ雲が近づく時はヒョウが降ったり竜巻などの突風が吹くこともあります。

※今朝(3日午前7時半すぎ)旭川で直径5ミリのヒョウが降りました。

3 波

 強い風の影響で、日本海側は波が高いでしょう。特に北海道や東北は6メートルの高波が予想されています。

猛烈な台風20号の影響は

 台風20号は、昨夜2日21時に「猛烈な」レベルまで発達しました。

 3日(文化の日)の午前6時現在、フィリピンの東の海上を時速15キロ、自転車並みのノロノロ速度で北上しています。中心の気圧は910ヘクトパスカル。中心付近の最大瞬間風速は75メートルです。

 沖縄近海は台風からのうねりが入り波が高いでしょう。また、あす4日(火)からあさって5日(水)にかけては九州から関東までの太平洋沿岸もうねりによる高波に注意が必要です。

 台風が最も沖縄に近づくのは6日(木)以降になるでしょう。今後も台風の動きにご注意下さい。

あわせてチェックしたい

Copyright (C) 2017 日本気象協会 All Rights Reserved.

この記事が気に入ったら
ねとらぼに「いいね!」しよう