めんつゆに半日浸け込むだけ! 超簡単に作れる煮卵レシピが完全に「ラーメン屋で食べる味」だったねとめし

煮卵といえばラーメン屋で食べるもの――そんな“常識”が覆る! めんつゆを使った簡単煮卵を作ってみた。

» 2014年11月07日 11時47分 公開
[池田園子,ねとらぼ]

画像 とても自宅で作ったとは思えないデキ!

 卵を買っても持て余してしまうのが常だ。「鍋料理の雑炊に使おう」「ホットケーキを作ろう」などと思い立つたびに、6個入りまたは10個入りのパックを買うのだが、賞味期限ギリギリになっても3~4個残っていて困惑する。

advertisement

 そんなおり、レシピブログ「コスパ最強!!一人暮らしの簡単節約料理レシピ」の記事「世界で1番美味しい煮卵の作り方」が話題になっていたのを発見した。なんと2200ブックマーク越え! これはウマいに違いない!

 煮卵なら単体でおいしく食べられるのはもちろん、ラーメンの具材にも使えるし、食卓に一品として並べれば、家族も「おっ! 煮卵だ!」と喜んでくれそうだ。今まで28年間一度も煮卵を作った経験はないし、この機会に挑戦してみることにした。


画像 参考にさせていただいた「世界で1番美味しい煮卵の作り方


「お湯からゆでる」のがポイント

 用意する食材は卵4個、めんつゆ150cc、以上! 準備するものは鍋とキッチンペーパーのみ。うれし涙が出るくらい簡単に作れるのだ。

 まず、鍋で沸騰させたお湯の中に卵を入れていく。普通のゆで卵は水からゆでるが、今回は「お湯からゆでる」よう注意してほしい。


画像 材料は卵とめんつゆだけ

画像 まずは沸騰したお湯で6分間ゆでる

 6分ほどゆでた後、お湯から卵を取り出し、氷水に3分ほど漬ける。「研究の結果、この数値なら誰が何度作っても確実に半熟卵になります」(ブログから引用)とあるため、この時間も厳守していただきたい。

advertisement

 続いて、流水を当てながら卵の殻をむいていく。殻と白身との間に水が入り、膜が綺麗にはがれ、殻が気持ちいいくらいつるりとむける。今までゆで卵をむくのが下手だった筆者も、流水のおかげでキレイにむけて感動したほどだ。


画像 氷水で3分間冷やす

画像 流水を当てながら殻をむく


ほどよくドロッ……半熟加減&こっくり味がたまらん

 殻をむいた卵はタッパーなどの容器に入れ、まずはめんつゆを100ccだけかける。これで卵の大部分が漬かった状態になるが、さらにこの上にキッチンペーパーをかぶせ、残り50ccのめんつゆをかける。


画像 容器に卵を入れる

画像 まずはめんつゆ100ccを入れ……

画像 その上からキッチンペーパーをかぶせる

画像 さらにめんつゆ50ccを上からかけて、あとは冷蔵庫で半日おけば完成!

 「キッチンペーパーを使うことで、少量の麺つゆでしみ込むためめんつゆの節約になる上、より卵に味がしみこみやすくなります」(ブログから引用)とのこと。下準備はこれでおしまいで、あとは冷蔵庫に半日ほど入れて冷やせば完成!


画像 いい色ついてます!

 そして出来上がったのがこちら。表面が茶色く染まった煮卵は、確実にウマいであろう雰囲気を漂わせている。ドキドキしながら半分に切ると、ドロッとした半熟の黄身が登場。あぁ、これは絶対においしいやつだ。


画像 中もとろっとろ!

 口の中に入れると、半日漬け込んだせいか味がしっかり染みた、ラーメン屋で出されるような濃い煮卵そのものだった。こっくりした薫製のような味わいもある。とても自分で作ったとは思えない味だが、これは既成品のめんつゆと絶妙なゆで時間のおかげだろう。

advertisement

 このレシピをマスターしたからには、もう卵を持て余したりなんてしない! 今日ここに決意したい。簡単すぎるのに激ウマな煮卵、皆さんも一度試してみてはいかがだろうか。


池田園子


Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

昨日の総合アクセスTOP10
  1. /nl/articles/2502/17/news077.jpg “この子はきっと中型犬サイズ”と思っていたら……たった半年後とんでもない姿に 「笑わせてもらいました」
  2. /nl/articles/2502/16/news087.jpg 「さすがに無神経な内容」 “暴言受けた”伊藤友里が降板発表→岡田紗佳の直後の投稿に批判の声 Mリーガーも反応
  3. /nl/articles/2502/17/news125.jpg 2020年から脳出血で療養中の俳優、近影にファン感動 「だんだんと顔が……」「大集合してる!」
  4. /nl/articles/2502/16/news086.jpg 年の差21歳で「夫は娘の同級生」 “両親大激怒”で結婚は猛反発されるも……“まさかの行動”で説得
  5. /nl/articles/2502/11/news012.jpg 最初に軽く結ぶだけで…… 2000万再生された“マフラーの巻き方”に反響「これは使える」「素晴らしいアイデア」【海外】
  6. /nl/articles/2502/17/news034.jpg 自然発火する危険な合金を液体窒素に入れたら…… 衝撃のラストが1600万再生 「狂ってる」【海外】
  7. /nl/articles/2502/17/news061.jpg ママが反抗期の娘に作った“おふざけ弁当”がギミックてんこ盛りの怪作で爆笑 娘「教室全員が見に来た」
  8. /nl/articles/2502/16/news009.jpg 「これすごい」 飛行機のエコノミークラスに搭乗→“まさかの機内食”に思わず二度見 投稿者に話を聞いた
  9. /nl/articles/2502/16/news028.jpg 山奥にあるゴミだらけの“ボロボロ廃墟”→2年間コツコツ片付けたら…… まさかの激変ぶりが50万再生「いやぁ~すごい」
  10. /nl/articles/2502/16/news088.jpg 16歳で結婚&出産  今日好き“しゅんまや”が約5年で離婚発表に衝撃の声続々 「信じられない……」「子どもは大丈夫?」
先週の総合アクセスTOP10
  1. パパに抱っこされる娘、13年後の成人式に同じ場所とポーズで再現したら…… 「お父さん若返った?笑」「時止まってる」2人の姿に驚き
  2. 古いバスタオルをザクザク切って縫い付けると…… 目からウロコの再利用に「すてきなアイデア」【海外】
  3. 14歳のとき、親友の兄と付き合うことになった女性→13年後…… “まさかの結末”に「韓国ドラマみたい」【海外】
  4. リンゴを1年間、水の中で放置→顕微鏡で見てみたら…… 衝撃の実験結果に「これはすごい」「息をのみました」【海外】
  5. 海釣り中、黒猫に「ちょっと来い」と呼び出された釣り人 → 付いて行くと…… 運命のような保護から2年、飼い主に話を聞いた
  6. “駐車場2台分”の土地に、建築家の夫が家を建てたら…… “とんでもない空間”に驚き「すごい。流行る」
  7. 「なんだこの暗号は……」 マクドナルドの“大人だけが読めるメッセージ”が410万表示「懐かしい~」「読める人同世代w」
  8. 着陸する戦闘機を撮ったはずが…… タイミングが絶妙すぎる1枚に「一部の専門家には貴重な一枚」 投稿者に話を聞いた
  9. ズボラ母が5人分サンドイッチを爆速で作ったら…… 目からウロコの時短テクと美しい仕上がりに「信じられない」
  10. 【今日の計算】「7-2×0+9」を計算せよ
先月の総合アクセスTOP10
  1. ドブで捕獲したザリガニを“清らかな天然水”で2週間育てたら…… 「こりゃすごい」興味深い結末が195万再生「初めて見た」
  2. 「配慮が足りない」 映画の入場特典で「おみくじ」配布→“大凶”も…… 指摘受け配給元謝罪「深くお詫び」
  3. 母「昔は何十人もの男性の誘いを断った」→娘は疑っていたが…… 当時の“モテ必至の姿”が1170万再生「なんてこった!」【海外】
  4. 風呂に入ろうとしたら…… 子どもから“超高難易度ミッション”が課されていた父に笑いと同情 「父さんはどのようにしてこのお風呂に入るのか」
  5. 母親から届いた「もち」の仕送り方法が秀逸 まさかの梱包アイデアに「この発想は無かった」と称賛 投稿者にその後を聞いた
  6. 市役所で手続き中、急に笑い出した職員→何かと思って横を見たら…… 衝撃の光景が340万表示 飼い主にその後を聞いた
  7. 「ごめん母さん。塩20キロ届く」LINEで謝罪 → お母さんからの返信が「最高」「まじで好きw」と話題に
  8. DIYで室温が約10℃変わった「トイレの寒さ対策」が310万再生 コスパ最強のアイデアへ「天才!」「これすごくいい」
  9. 「こんなおばあちゃん憧れ」 80代女性が1週間分の晩ご飯を作り置き “まねしたくなるレシピ”に感嘆「同じものを繰り返していたので助かる」
  10. 岡田紗佳、生配信での発言を謝罪 「とても不快」「暴言だと思う」「残念すぎ」と物議