「レッツゴージャスティーン!(10年ぶり2回目)」 ウメハラが伝説の逆転劇を10年越しに再現して話題に

格ゲーで仲良しプロレスをする神々の遊び。

» 2014年11月26日 14時29分 公開
[たろちん,ねとらぼ]

 2004年のEVO・ストリートファイターIII 3rd Strike大会で格闘ゲーマーのウメハラさんが生んだ伝説として知られる「背水の逆転劇」。この名シーンの誕生10周年を記念したイベント「Moment 37 Reloaded」がアメリカで開催され、当時と全く同じ対戦カードで特別エキシビジョンマッチが行われました。

 「背水の逆転劇」は格闘ゲーム史上に残る伝説の逆転シーン。日米大会の準決勝という大舞台で強豪ジャスティン・ウォンさんと対戦したウメハラさん操るケンは、限界までライフを削られ「必殺技をガードしただけでも負ける」という状況に追い詰められます。ジャスティンさんは連続攻撃を繰り出す春麗のスーパーアーツ「鳳翼扇」で確実に仕留めにいきますが、ウメハラさんは約0.1秒以内のレバー入力でのみ相手の攻撃を無効化する「ブロッキング」を連続で成功させ、逆にすべての攻撃を防ぎきるという離れ業を披露。そのままカウンターで大逆転をおさめると、会場内で勝ちを確信して叫ばれた実況「レッツゴージャスティーン!」は盛大な死亡フラグワードとして格ゲー界の歴史に残ることになりました。

動画が取得できませんでした
10年後、伝説が蘇ります。成功シーンは4分50秒ごろから

 それから10年後の今大会、ウメハラさんとジャスティンさんは当時と同じ会場で当時と同じキャラクターを選択して対戦することに。当然会場はあの伝説の「ブロッキング」の再現を期待しており、対戦者の2人も「分かってる」といったニヤニヤ顔で露骨に体力を調整するプロレス試合を展開します。1度目は思いっきり相手の必殺技をくらってしまい会場と一緒に爆笑するウメハラさんでしたが、2度目はきっちりとブロッキングからのコンボを決め、当時の伝説を見事に再現しています。

画像 「見たけりゃ見せてやるよ〜」とニヤニヤ何かを企む2人

画像 露骨に体力を調整して……

画像 レッツゴージャスティーン!

画像 格ゲー界の神2人による仲良し出来レースでした

 本来はライバルの2人が仲良く楽しそうに「魅せプレイ」をするという、エキシビジョンならではの粋な演出に会場も大盛り上がり。公開された動画にも「神々の遊びだわw」「レッツゴージャスティーン!」といったノリノリなコメントがつけられています。

たろちん

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

昨日の総合アクセスTOP10
  1. /nl/articles/2502/01/news049.jpg 一般家庭で暮らすワニ、“ご飯だよ”の合図を聞いた瞬間 400万再生の予想外すぎる顔に「温室育ちの純粋な目をしてて草」
  2. /nl/articles/2502/03/news057.jpg 「押すなよ、絶対に押すなよ」なポーズの猫ちゃん→次の瞬間…… 笑っちゃうほどの展開が200万再生「爆笑しました」
  3. /nl/articles/2502/02/news028.jpg 生後2カ月で迎えた保護たぬき、犬に囲まれて育ち5カ月後…… 見事な“オラオラ俺様モード”に「愛嬌の塊みたい」「可愛すぎて虜」
  4. /nl/articles/2502/03/news152.jpg 母「昔は男性からモテまくりだった」→娘は信じられなかったが…… 当時の“説得力ある姿”が260万再生「なんてこった!」【海外】
  5. /nl/articles/2501/31/news050.jpg 「許されると思ってんの?」 スマホのアラームを設定→翌朝…… “絶望の通知内容”が430万表示 「ほんとこれ」
  6. /nl/articles/2502/03/news157.jpg 「目を疑った」 “8割引”も……恵方巻の「大幅値引き」目撃相次ぐ 「予約購入は少数派」消費者との温度差も
  7. /nl/articles/2502/01/news047.jpg 【編み物】彼氏のために、緑と黄緑の毛糸を正方形に編んでつなげると…… 圧巻のおしゃれな大作完成に「息をのむほどすばらしいよ」
  8. /nl/articles/2502/03/news009.jpg 27歳女性がひとりで営む“おにぎり屋台”が話題沸騰中 必死にリヤカー引く姿に「なんだか泣けました」「見かけたら必ず買う!」400万再生
  9. /nl/articles/2502/03/news025.jpg 真冬なのに“様子がおかしい木”を発見→近付きよく見てみると…… まさかの正体が200万表示「初めてみた」「マジで存在するんだ」
  10. /nl/articles/2501/31/news164.jpg 妻「おはぎ教室行ってくる!」→持って帰ってきたものは…… 妻が作った“衝撃のおはぎ”が400万表示 「知ってるおはぎと違う」
先週の総合アクセスTOP10
  1. 風呂に入ろうとしたら…… 子どもから“超高難易度ミッション”が課されていた父に笑いと同情 「父さんはどのようにしてこのお風呂に入るのか」
  2. DIYで室温が約10℃変わった「トイレの寒さ対策」が310万再生 コスパ最強のアイデアへ「天才!」「これすごくいい」
  3. 岡田紗佳、生配信での発言を謝罪 「とても不快」「暴言だと思う」「残念すぎ」と物議
  4. スーパーで買った半玉キャベツの芯を植え、5カ月育てたら…… 農家も驚く想像以上の結末が1300万再生「凄い」「感動した」
  5. 東京藝大卒業生が油性マジックでサンタを描いたら? 10分で完成したとんでもない力作に「脱帽です」「本当にすごい人」
  6. 定年退職の日、妻に感謝のライン → 返ってきた“言葉”が約200万表示 大反響から7カ月たった“現在の生活”を聞いた
  7. 【ヤフオク】“3万円”で購入した100枚の着物帯 →現役着付師が開封すると…… “まさかの中身”に驚き
  8. 「立体的に円柱を描きなさい」→中1の“斜め上の解答”に反響「この発想は天才」「先生の優しさも感じます」 投稿者に話を聞いた
  9. 「すんごい笑った」 “干支を覚えにくい原因”を視覚化したイラストが勢いありすぎで1700万表示の人気 「確かにリズム全然違う!」
  10. 母親から届いた「もち」の仕送り方法が秀逸 まさかの梱包アイデアに「この発想は無かった」と称賛 投稿者にその後を聞いた
先月の総合アクセスTOP10
  1. ドブで捕獲したザリガニを“清らかな天然水”で2週間育てたら…… 「こりゃすごい」興味深い結末が195万再生「初めて見た」
  2. 「配慮が足りない」 映画の入場特典で「おみくじ」配布→“大凶”も…… 指摘受け配給元謝罪「深くお詫び」
  3. 母「昔は何十人もの男性の誘いを断った」→娘は疑っていたが…… 当時の“モテ必至の姿”が1170万再生「なんてこった!」【海外】
  4. 風呂に入ろうとしたら…… 子どもから“超高難易度ミッション”が課されていた父に笑いと同情 「父さんはどのようにしてこのお風呂に入るのか」
  5. 母親から届いた「もち」の仕送り方法が秀逸 まさかの梱包アイデアに「この発想は無かった」と称賛 投稿者にその後を聞いた
  6. 市役所で手続き中、急に笑い出した職員→何かと思って横を見たら…… 衝撃の光景が340万表示 飼い主にその後を聞いた
  7. 「ごめん母さん。塩20キロ届く」LINEで謝罪 → お母さんからの返信が「最高」「まじで好きw」と話題に
  8. DIYで室温が約10℃変わった「トイレの寒さ対策」が310万再生 コスパ最強のアイデアへ「天才!」「これすごくいい」
  9. 「こんなおばあちゃん憧れ」 80代女性が1週間分の晩ご飯を作り置き “まねしたくなるレシピ”に感嘆「同じものを繰り返していたので助かる」
  10. 岡田紗佳、生配信での発言を謝罪 「とても不快」「暴言だと思う」「残念すぎ」と物議