「花粉の飛ばないところで仕事がしたい」 社員の一声から花粉の少ない沖縄でも働ける制度を導入する企業が登場
症状が重いと花粉症でも、仕事に影響が出るかもしれませんからね。
国民病といわれるほど、多くの人が悩んでいる花粉症。出勤しただけで涙やくしゃみが止まらなくなってしまい、会社に到着してもまったく仕事にならない……と悩んでいる方もいるのではないでしょうか。
社員の花粉症の悩みを解決するべく、渋谷区にあるWebサービス開発企業spice lifeが、独自の新制度「リモートライフ」を導入しました。社員がオフィスに縛られず好きな場所で仕事できるというもので、花粉症を患っているある社員は、今年2月から2週間、スギが少なく花粉症の症状が出にくい沖縄県に行く予定だそうです。なにこの企業、すげえ入社したい。
「リモートライフ」制度導入のきっかけは、「花粉症の時期は、花粉の飛ばないところで仕事がしたい」という社員の一言。「目がかゆく、涙とくしゃみが止まらない」「花粉症用の薬の影響で眠くなる」「日によってはまったく仕事にならない日もある」など、重度の花粉症を患っていたそうです。仕事に影響が出る可能性もあるため、会社としても悩ましい問題ですね。
そこで、花粉症の社員のみ、スギが少なく花粉症の症状が出にくい沖縄で勤務できる「花粉症疎開制度(仮)」という制度を検討。しかし、花粉症でない社員に不公平であることや、効率よく仕事できる場所や時間は人それぞれであることを考慮して、会社が許可すれば全社員が好きな場所で仕事できる「リモートライフ」制度を導入することが決定したそうです。利用できる時期の制限もなく、足を骨折して出勤しにくくなってしまった場合は自宅で仕事することもできるかも。いいなあ、この制度……。
日本気象協会の「2015年春の花粉飛散予測(第3報)」によると、北陸・関東甲信・東北地方では花粉の飛散が少なかった2014年に比べると、2015年は2〜3倍の花粉が飛散するとのこと。花粉症で悩んでいる人は少なくなく、仕事に支障が出てしまう場合もあります。企業側でもしっかりした対策ができると、仕事の生産性が上がるかもしれませんね。
(マッハ・キショ松)
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