一体なにがどうなっているんだ…… 美術の授業でおなじみの石膏像4体がユニット「石膏ボーイズ」として芸能活動開始!?

マルス・メディチ・聖ジョルジョ・ヘルメス。超期待の大型新人だぜ!

» 2015年02月04日 15時20分 公開
[高城歩,ねとらぼ]

 ぬけるように白く、どこかクールでつやっぽい石膏(せっこう)像。美術の授業やデッサンの際に熱視線を注いだことがあるのではないでしょうか。そんな石膏像4体が、芸能活動を始めます……! その名も「石膏ボーイズ」。


画像 何を言ってるのかわからねーと思うが、記事を書いている俺も何なのかわからなかった

 「石膏ボーイズ」とは、石膏像の中からメジャーな4体(マルス・メディチ・聖ジョルジョ・ヘルメス)をピックアップしユニット化したもの。石膏像をこれまでにない角度から見つめなおすことにより、「美しい人」「イケメン」として扱い、あたかも芸能人であるかのような見せ方で活動を展開するプロジェクトなのだそうです。高度すぎる。


画像 おだやかじゃない

 メインターゲットとなるのは現役美大生、その卒業生や入学志望者。さらにはデッサンや芸術とは縁のない人へも「石膏像は華やかでイケメンである」ことを伝える企画を続々と検討中とのこと。


画像画像 うん、イケメンだな!

 公開されたプロモーションビデオでは、撮影時のオフショット(?)や各石膏像の魅力を余すところなく紹介。やんちゃっぽくて愛に一途な軍神マルス、元祖セレブリティのメディチ、人当りのいい美肌のマルチタレント・ヘルメス、ちょいちょい竜退治して伝説を残す軍人で聖人の聖ジョルジョ……「もっとよく見て、個性を感じて。僕たちの美しさに酔いしれてほしい」のコピーが大型新人の到来を予感させます。

BGMが地味に中毒性ある

 4月からはダ・ヴィンチ編集部(KADOKAWA メディアファクトリー)による連載が企画され、石膏像に物語を与える展開を見せるのだとか。さらにボーイズたちの美ぼうを捉えた写真素材を駆使してデザインしたグッズも4月より発売予定。ホルベイン画材からはクロッキーメモ・クロッキーブック・ミニメモが、KADOKAWAからはカンバッチ・クリアファイル・シールなどのコレクショングッズが同時発売されるそうですよ! ファン必見ですね!


画像 最新情報は公式facebookページで公開していくよ

 モチーフとして置かれている白い「静物」ではなく、本当は美しい「人」なんだ! イケメンなんだよ! という石膏像の新たな魅力を発掘する当プロジェクト。日本はどこに向かっているのでしょうか。彼ら4人の芸能活動から目が離せません(デッサン中)。

(c)石膏ボーイズ cザリガニワークス/KADOKAWA/ホルベイン画材

高城歩

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

昨日の総合アクセスTOP10
先週の総合アクセスTOP10
  1. 生後2カ月の赤ちゃんにママが話しかけると、次の瞬間かわいすぎる反応が! 「天使」「なんか泣けてきた」と癒やされた人続出
  2. 車検に出した軽トラの荷台に乗っていた生後3日の子猫、保護して育てた3年後…… 驚きの現在に大反響「天使が女神に」「目眩が」
  3. 安達祐実、成人した娘とのレアな2ショット披露 「ママには見えない!」「とても似ててびっくり」と驚きの声
  4. 兄が10歳下の妹に無償の愛を注ぎ続けて2年後…… ママも驚きの光景に「尊すぎてコメントが浮かばねぇ」「最高のにいに」
  5. “これが普通だと思っていた柴犬のお風呂の入れ方が特殊すぎた” 予想外の体勢に「今まで観てきた入浴法で1番かわいい」
  6. 「虎に翼」、新キャラの俳優に注目が集まる 「綺麗な人だね」「まさか日本のドラマでお目にかかれるとは!」
  7. 「葬送のフリーレン」ユーベルのコスプレがまるで実写版 「ジト目が完璧」と27万いいねの好評
  8. お花見でも大活躍する「2杯のドリンクを片手で持つ方法」 目からウロコの裏技に「えぇーーすごーーい」「やってみます!」
  9. 弟から出産祝いをもらったら…… 爆笑の悲劇に「めっちゃおもろ可愛いんだけどw」「笑いこらえるの無理でした」
  10. 3カ月の赤ちゃん、パパに“しーっ”とされた反応が「可愛いぁぁぁぁ」と200万再生 無邪気なお返事としぐさから幸せがあふれ出す
先月の総合アクセスTOP10
  1. フワちゃん、弟の結婚式で卑劣な行為に「席次見て名前覚えたからな」 めでたい場でのひんしゅく行為に「プライベート守ろうよ!」の声
  2. 親が「絶対たぬき」「賭けてもいい」と言い張る動物を、保護して育ててみた結果…… 驚愕の正体が230万表示「こんなん噴くわ!」
  3. 水道検針員から直筆の手紙、驚き確認すると…… メーターボックスで起きた珍事が300万再生「これはびっくり」「生命の逞しさ」
  4. フワちゃん、収録中に見えてはいけない“部位”が映る まさかの露出に「拡大しちゃったじゃん」「またか」の声
  5. スーパーで売れ残っていた半額のカニを水槽に入れてみたら…… 220万再生された涙の結末に「切なくなった」「凄く感動」
  6. 桐朋高等学校、78期卒業生の答辞に賛辞やまず 「只者ではない」「感動のあまり泣いて10回読み直した」
  7. 「これは悲劇」 ヤマザキ“春のパンまつり”シールを集めていたはずなのに…… 途中で気づいたまさかの現実
  8. 「ふざけんな」 宿泊施設に「キャンセル料金を払わなくする方法」が物議 宿泊施設「大目に見てきたが厳格化する」
  9. がん闘病中の見栄晴、20回以上の放射線治療を受け変化が…… 「痛がゆくなって来ました」
  10. 食べ終わったパイナップルの葉を土に植えたら…… 3年半後、目を疑う結果に「もう、ただただ感動です」「ちょっと泣きそう」