巨大サメと巨人が激突する超B級映画「メガ・シャークVSグレート・タイタン」が日本上陸 これどう見てもあの巨人じゃねえか!

既視感ありまくりの巨人が登場。

» 2015年04月22日 16時39分 公開
[珠里 友ねとらぼ]

 日本の関連企業をして「大変勇気の要る行為」と言わしめた、マニア向けすぎるB級映画の最新作が、「カリテ・ファンタスティック!シネマコレクション2015」(新宿シネマカリテ)で上映されることが決まりました。その名も「メガ・シャークVSグレート・タイタン」です!

脳みその情報処理が追いつかない

 巨大サメと巨大サメマシーンが死闘を繰り広げる「メガ・シャークVSメカ・シャーク」(関連記事)など、謎のサメ映画を作り続けるアメリカの製作会社「アサイラム」のシリーズ最新作。このメガ・シャークシリーズは、知る人ぞ知るB級映画として一部で好評を博しています。

画像 潜水艇に襲いかかるメガ・シャーク。タンカー程度なら、体当たりでふっ飛ばせます

 大西洋にて不法漁業をしているロシア漁船が、巨大なサメを引き上げたところから物語が始まります。このサメは、滅びたはずのメガ・シャークの卵からかえった「新メガ・シャーク」だと判明。一方、ウクライナでは、旧ソ連がアメリカとの核戦争に備えて発明した、巨人型兵器「コロッサス」がテロリストの手によって目覚めてしまう……というストーリーです。メガ・シャークとコロッサスが戦うことによって、地球崩壊の危険性があるらしく、人間も介入することに。カオスの極み!

 巨人型兵器コロッサスも、メガ・シャークに負けじとやりたい放題。指から謎ビーム、胸部から火炎放射(?)、戦闘機をわし掴みにして破壊、おまけに核ミサイルすら効かないというハチャメチャすぎるスペックを持ちます。ちなみに、メガ・シャークも体当たりだけでタンカーをふっ飛ばしてます。恐ろしすぎるわ!

画像 駆逐されそう

画像 戦闘機もこの通り

 何よりもコロッサスの見た目が完全にアウト! どう見ても壁を壊したり人類を捕食したりするあのマンガの巨人じゃねーか!! パーツ部分はアイアンマンっぽいとあって、ギリギリすぎるラインを攻めています。

 予告編しか公開されていないのにニコニコ動画では早くも例の巨人とこの映画を組み合わせたMAD動画が作られるなど、本作に対する期待感は尋常ではなさそう。サメ好きすぎだろ!

画像 スケールがデカすぎるサメ漁

画像 成層圏を突き抜け、衛星に激突するメガシャーク。海と陸だけじゃないのかよ!

 ツッコミどころ満載の本作品は、5月16日から6月26日まで新宿シネマカリテで行われる「カリテ・ファンタスティック! シネマコレクション2015」で上映予定。チケット代は1500円(旧作映画は1000円)です。この他にも、日本ではなかなかお目にかかれない作品が数多く上映されます。「メガ・シャークVSグレート・タイタン」も楽しみつつ、よりマニアックな作品を発掘してみるのもいいですね。

(c)2015 RED ROBOT MOVIE, LLC. All Rights Reserved.

珠里 友

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

先週の総合アクセスTOP10
  1. 生後2カ月の赤ちゃんにママが話しかけると、次の瞬間かわいすぎる反応が! 「天使」「なんか泣けてきた」と癒やされた人続出
  2. 車検に出した軽トラの荷台に乗っていた生後3日の子猫、保護して育てた3年後…… 驚きの現在に大反響「天使が女神に」「目眩が」
  3. 安達祐実、成人した娘とのレアな2ショット披露 「ママには見えない!」「とても似ててびっくり」と驚きの声
  4. 兄が10歳下の妹に無償の愛を注ぎ続けて2年後…… ママも驚きの光景に「尊すぎてコメントが浮かばねぇ」「最高のにいに」
  5. “これが普通だと思っていた柴犬のお風呂の入れ方が特殊すぎた” 予想外の体勢に「今まで観てきた入浴法で1番かわいい」
  6. 「虎に翼」、新キャラの俳優に注目が集まる 「綺麗な人だね」「まさか日本のドラマでお目にかかれるとは!」
  7. 「葬送のフリーレン」ユーベルのコスプレがまるで実写版 「ジト目が完璧」と27万いいねの好評
  8. お花見でも大活躍する「2杯のドリンクを片手で持つ方法」 目からウロコの裏技に「えぇーーすごーーい」「やってみます!」
  9. 弟から出産祝いをもらったら…… 爆笑の悲劇に「めっちゃおもろ可愛いんだけどw」「笑いこらえるの無理でした」
  10. 3カ月の赤ちゃん、パパに“しーっ”とされた反応が「可愛いぁぁぁぁ」と200万再生 無邪気なお返事としぐさから幸せがあふれ出す
先月の総合アクセスTOP10
  1. フワちゃん、弟の結婚式で卑劣な行為に「席次見て名前覚えたからな」 めでたい場でのひんしゅく行為に「プライベート守ろうよ!」の声
  2. 親が「絶対たぬき」「賭けてもいい」と言い張る動物を、保護して育ててみた結果…… 驚愕の正体が230万表示「こんなん噴くわ!」
  3. 水道検針員から直筆の手紙、驚き確認すると…… メーターボックスで起きた珍事が300万再生「これはびっくり」「生命の逞しさ」
  4. フワちゃん、収録中に見えてはいけない“部位”が映る まさかの露出に「拡大しちゃったじゃん」「またか」の声
  5. スーパーで売れ残っていた半額のカニを水槽に入れてみたら…… 220万再生された涙の結末に「切なくなった」「凄く感動」
  6. 桐朋高等学校、78期卒業生の答辞に賛辞やまず 「只者ではない」「感動のあまり泣いて10回読み直した」
  7. 「これは悲劇」 ヤマザキ“春のパンまつり”シールを集めていたはずなのに…… 途中で気づいたまさかの現実
  8. 「ふざけんな」 宿泊施設に「キャンセル料金を払わなくする方法」が物議 宿泊施設「大目に見てきたが厳格化する」
  9. がん闘病中の見栄晴、20回以上の放射線治療を受け変化が…… 「痛がゆくなって来ました」
  10. 食べ終わったパイナップルの葉を土に植えたら…… 3年半後、目を疑う結果に「もう、ただただ感動です」「ちょっと泣きそう」