伝説の迷作「ボコスカウォーズ」にまさかの続編! 30年の月日を経てPS4で年内配信予定
シミュレーションRPGの先駆けになったとされる作品。前作の原作者、ラショウさんが監修を行っています。
» 2015年05月29日 14時00分 公開
[マッハ・キショ松,ねとらぼ]
「ボコスカウォーズ」と言えば、PC-8801やファミコンなどで人気を博した伝説的迷作。その30周年を記念して、ピグミースタジオが続編「ボコスカウォーズ2(仮称)」の開発をスタートしたと発表しました。プレイステーション 4用ゲームとして、年内に配信する予定です。
1983年にラショウ氏によってX1用ソフトとして開発され、今で言うシミュレーションRPGの先駆けになったとも言われる「ボコスカウォーズ」。翌年に行われた第1回アスキーソフトウェアコンテストでグランプリを受賞し、その後、MSXなどに移植、1985年にはファミコン版も発売されて人気を博しました。しかし、当時はその斬新すぎるゲームシステムに、「遊んでみたけどなんだかよくわからない……」という印象を受けた人も多かったのでは。
同氏は今回、監修者として新作開発に加わっているとのこと。ラショウ氏のコメントによると、前作のシステムやデザインはシンプルにまとまっており、「気軽に手を加えられない神々しさ」を感じさせる完成美があったそう。あえて続編を出すからには、「今後の30年のためのゲームとなれるような」作品にしたいとのことです。
「ボコスカウォーズ2(仮称)」は7月11、12日に京都で開催される「BitSummit 2015」で、初披露となるプレイアブル展示が行われる予定です。
(マッハ・キショ松)
advertisement
関連記事
- 「ボコスカウォーズ」作者の新作、「野犬のロデム」7月2日リリース決定
一体なんだこれワン……? - あの「バントホームラン」も再現! 伝説の野球ゲーム「燃えろ!! プロ野球」スマホアプリ登場
野球の概念を(バグで)覆した超問題作。 - 桜玉吉原作 伝説のカルト漫画「ラブラブROUTE21」が実写映画化
このマンガで暗黒舞踏という存在を知りました。 - 伝説のムリゲー「コンボイの謎」リメイク、偽物じゃないかと疑われてiOS版の公開延期
まさかのリジェクト。さすがというべきか……。 - 任天堂、YouTube向けアフィリエイトプログラム「Nintendo Creators Program」スタート 広告収入の一部を分配
プレイ動画など、任天堂のタイトルを使った動画の投稿者に、動画から発生する広告収入の一部を分配する。 - 「闘会議」に任天堂ゲームで道場破りする「任天道場」が登場! マリオブラザーズや神経衰弱などで道場主へ挑め
マリオカート、F-ZERO、みんなのリズム天国、ゼルダのトランプ……任天堂ゲームを使った5つのお題で競い合う。 - 公式二次創作の時代へ ニコニコ動画で利用できる任天堂タイトルが発表
もはやグレーではない! - スマホ版「ドラゴンクエストIII」配信開始 社会現象も巻き起こした伝説的作品
価格は1200円(税込)。 - 伝説のムリゲー「コンボイの謎」がスマホアプリでリメイク あの理不尽さも完全再現
20秒生き残れたらプロ級。 - 努力の方向音痴:悲しすぎるマリオTASネタ「多分これが一番早いと思います」を無駄にMMDで再現する猛者が登場
ファミコン画面をMMD化する無駄にすごい技術を使用。 - 日々是遊戯:これは「自由なゲームを取り戻す戦い」なのだ 今、インディーゲームで起こっていること、BitSummitのこと
日本最大のインディーゲームイベント「BitSummit」から、今のインディーゲームシーンを読み解く。
関連リンク
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
昨日の総合アクセスTOP10
-
「情報を漏らされ振り回され……」とモデラー“限界声明” Vtuberのモデル使用権を剥奪 「もう支えられない」「全サポート終了」
-
「うどん屋としてあるまじきミス」→臨時休業 まさかの“残念すぎる理由”に19万いいね 「今日だけパン屋さんになりませんか」
-
“ドームでライブ中”に「76万円の指輪紛失」→2日後まさかの展開に “持ち主”三代目JSBメンバー「誰なのか探しています」
-
高畑充希と結婚の岡田将生、インスタ投稿めぐり“思わぬ議論”に 「わたしも思ってた」「普通に考えて……」
-
「本当に同じ人!?」 幼少期からイボをいじられていた男性→美容師の“お任せカット”が衝撃 「めちゃくちゃ大変身」
-
「おててだったのかぁああああ」「同じ解釈の人いた笑笑」 ピカチュウの顔が“こう見えた”再現イラストに共感続々、464万表示
-
「腹筋崩壊」 ハスキーをシャンプー&パックしたら…… “予想外のハプニング”に「こ〜れは大変だわ」「沼にでも落ちたのかとwww」
-
“歌姫”ののちゃん、6歳現在の姿に驚きの声「あれっ!?」「ビックリしてます!」 2歳で「童謡こどもの歌コンクール」銀賞受賞
-
黄ばみのある68年前のウエディングドレスを修復すると…… 生まれ変わった姿に「泣いた」「受け継ぐ価値のあるドレス」
-
走行中の車から同じ速さで後方へ飛び降りると? 体を張った実験に反響「問題文が現実世界で実行」【海外】
先週の総合アクセスTOP10
- 「飼いきれなくなったからタダで持ってきなよ」と言われ飼育放棄された超大型犬を保護→ 1年後の今は…… 飼い主に聞いた
- ドクダミを手で抜かず、ハサミで切ると…… 目からウロコの検証結果が435万再生「凄い事が起こった」「逆効果だったとは」
- 「明らかに……」 大谷翔平の妻・真美子さんの“手腕”を米メディアが称賛 「大谷は野球に専念すべき」
- まるで星空……!! ダイソーの糸を組み合わせ、ひたすら編む→完成したウットリするほど美しい模様に「キュンキュンきます」「夜雪にも見える」
- 妻が“13歳下&身長137センチ”で「警察から職質」 年齢差&身長差がすごい夫婦、苦悩を明かす
- 人生初の彼女は58歳で「両親より年上」 “33歳差カップル”が強烈なインパクトで話題 “古風を極めた”新居も公開
- 「ごめん母さん。塩20キロ届く」LINEで謝罪 → お母さんからの返信が「最高」「まじで好きw」と話題に
- 互いの「素顔を知ったのは交際1ケ月後」 “聖飢魔IIの熱狂的ファン夫婦”の妻の悩み→「総額396万円分の……」
- ユニクロが教える“これからの季節に持っておきたい”1枚に「これ、3枚色違いで買いました!」「今年も色違い買い足します!」と反響
- 中央道から「宇宙戦艦ヤマト」が見える! 驚きの写真がSNSで注目集める 「結構でかい」「どう見てもヤマト」 撮影者の心境を聞いた
先月の総合アクセスTOP10
- 50年前に撮った祖母の写真を、孫の写真と並べてみたら…… 面影が重なる美ぼうが「やばい」と640万再生 大バズリした投稿者に話を聞いた
- 「食中毒出すつもりか」 人気ラーメン店の代表が“スシローコラボ”に激怒 “チャーシュー生焼け疑惑”で苦言 運営元に話を聞いた
- フォロワー20万人超の32歳インフルエンサー、逝去数日前に配信番組“急きょ終了” 共演者は「今何も話せないという状態」「苦しい」
- 「顔が違う??」 伊藤英明、見た目が激変した近影に「どうした眉毛」「誰かとおもた…眉毛って大事」とネット仰天
- 「ごめん母さん。塩20キロ届く」LINEで謝罪 → お母さんからの返信が「最高」「まじで好きw」と話題に
- 星型に切った冷えピタを水に漬けたら…… 思ったのと違う“なにこれな物体”に「最初っから最後まで思い通りにならない満足感」「全部グダグダ」
- 「泣いても泣いても涙が」 北斗晶、“家族の死”を報告 「別れの日がこんなに急に来るなんて」
- ジャングルと化した廃墟を、14日間ひたすら草刈りした結果…… 現した“本当の姿”に「すごすぎてビックリ」「素晴らしい」
- 母親は俳優で「朝ドラのヒロイン」 “24歳の息子”がアイドルとして活躍中 「強い遺伝子を受け継いだ……」と注目集める
- 「幻の個体」と言われ、1匹1万円で購入した観賞魚が半年後…… 笑っちゃうほどの変化に反響→現在どうなったか飼い主に聞いた