楽天が走るスーパーコンビニ「楽びん!」開始 アプリから注文、最短20分で商品をお届け

人気のビールや、シャンプーなどの生活必需品など、対象商品約450点を最短20分でお届けしてくれます。

» 2015年08月21日 11時43分 公開
[佐藤俊治ねとらぼ]

 楽天が24時間いつでも、注文から最短20分で商品を届けるサービス「楽びん!」を都内4区で開始し、従来の不満解消に期待の声があがっています。


画像 「楽びん!」公式サイト

 「楽びん!」は専用スマートフォンアプリでサービスエリア内の受取希望場所を指定し、対象商品を購入すると最短20分で配送してくれるというサービスです。対象商品は、楽天市場のヒット商品や人気のビール、シャンプーなどの生活必需品まで約450点。送料は390円からで、2500円以上の購入で無料になります。

 アプリ上では注文前に到着目安時間を確認できるほか、到着予定時刻も15分間隔で表示されます。そのため配送業者にありがちな「いつ来るのか分からない」と言う不満がありません。また外出予定がある場合は、場所を指定すればそちらに届けてもらうことも可能です。「荷物が届くから外出できない」「配送業者を待っていたからイベントに遅れた」ということもなくなります。


画像 「楽びん!」の使い方

 楽天によると、配送車に受取位置や注文情報を迅速に指示できるシステムを開発したため、このようなサービスが可能になったと言うことです。

 現在のところサービスエリアは東京都目黒区、渋谷区、世田谷区、港区の4区(一部対象外の地域あり)。今後は運用状況を見た上で、対象地域拡大や対象商品の拡充を検討する予定です。

 昨今はショッピングはネットのみと言う人が増加し、Amazonや楽天などのネットショッピングサイトはその高い利便性から人気となっています。

 一方で「荷物が届かない」、「届くまでに時間がかかる」など、配送業者への不満は根強く残っており、Amazonがドローン配送を検討するなど各社がこの問題を解消しようと試行錯誤しています。

 「楽びん!」はそのような配送の不満を解消するサービスとして楽天が開始したもので、ユーザーからも期待されています。しかし結局配送するのでは人間であり、「渋滞やルート間違いが発生すれば同じなのではないか」という指摘もあがっており、賛否両論となっています。


(佐藤俊治)


Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

先週の総合アクセスTOP10
  1. 生後2カ月の赤ちゃんにママが話しかけると、次の瞬間かわいすぎる反応が! 「天使」「なんか泣けてきた」と癒やされた人続出
  2. 車検に出した軽トラの荷台に乗っていた生後3日の子猫、保護して育てた3年後…… 驚きの現在に大反響「天使が女神に」「目眩が」
  3. 安達祐実、成人した娘とのレアな2ショット披露 「ママには見えない!」「とても似ててびっくり」と驚きの声
  4. 兄が10歳下の妹に無償の愛を注ぎ続けて2年後…… ママも驚きの光景に「尊すぎてコメントが浮かばねぇ」「最高のにいに」
  5. “これが普通だと思っていた柴犬のお風呂の入れ方が特殊すぎた” 予想外の体勢に「今まで観てきた入浴法で1番かわいい」
  6. 「虎に翼」、新キャラの俳優に注目が集まる 「綺麗な人だね」「まさか日本のドラマでお目にかかれるとは!」
  7. 「葬送のフリーレン」ユーベルのコスプレがまるで実写版 「ジト目が完璧」と27万いいねの好評
  8. お花見でも大活躍する「2杯のドリンクを片手で持つ方法」 目からウロコの裏技に「えぇーーすごーーい」「やってみます!」
  9. 弟から出産祝いをもらったら…… 爆笑の悲劇に「めっちゃおもろ可愛いんだけどw」「笑いこらえるの無理でした」
  10. 3カ月の赤ちゃん、パパに“しーっ”とされた反応が「可愛いぁぁぁぁ」と200万再生 無邪気なお返事としぐさから幸せがあふれ出す
先月の総合アクセスTOP10
  1. フワちゃん、弟の結婚式で卑劣な行為に「席次見て名前覚えたからな」 めでたい場でのひんしゅく行為に「プライベート守ろうよ!」の声
  2. 親が「絶対たぬき」「賭けてもいい」と言い張る動物を、保護して育ててみた結果…… 驚愕の正体が230万表示「こんなん噴くわ!」
  3. 水道検針員から直筆の手紙、驚き確認すると…… メーターボックスで起きた珍事が300万再生「これはびっくり」「生命の逞しさ」
  4. フワちゃん、収録中に見えてはいけない“部位”が映る まさかの露出に「拡大しちゃったじゃん」「またか」の声
  5. スーパーで売れ残っていた半額のカニを水槽に入れてみたら…… 220万再生された涙の結末に「切なくなった」「凄く感動」
  6. 桐朋高等学校、78期卒業生の答辞に賛辞やまず 「只者ではない」「感動のあまり泣いて10回読み直した」
  7. 「これは悲劇」 ヤマザキ“春のパンまつり”シールを集めていたはずなのに…… 途中で気づいたまさかの現実
  8. 「ふざけんな」 宿泊施設に「キャンセル料金を払わなくする方法」が物議 宿泊施設「大目に見てきたが厳格化する」
  9. がん闘病中の見栄晴、20回以上の放射線治療を受け変化が…… 「痛がゆくなって来ました」
  10. 食べ終わったパイナップルの葉を土に植えたら…… 3年半後、目を疑う結果に「もう、ただただ感動です」「ちょっと泣きそう」