「東京ブランド」のロゴ「& TOKYO」公開 五輪エンブレム問題を受けて発表も慎重に
「○○(食べ物)& TOKYO」など「&」前にさまざまなものを付けて活用できるそう。
東京都が、「東京ブランド推進キャンペーン」のロゴ・キャッチコピーを「& TOKYO(アンドトーキョー)」に決定しました。「& TOKYO」を国内外のさまざまなシーンで活用することで、旅行地としての東京を強く印象づける「東京ブランド」を世の中に浸透させていくのが狙いです。
「& TOKYO」は、ブランドコンセプト“伝統と革新が交差しながら、常に新しいスタイルを生み出すことで、多様な楽しさを約束する街”を表現したロゴ・キャッチコピー。「○○(個人名)& TOKYO」「××(食べ物)& TOKYO」と、「&」の前にさまざまな言葉や企業ロゴなどを組み合わせることで、東京の魅力や価値を世界に伝えていくツールとして都民、民間事業者、外国人旅行者が広く活用できるとしています。クリエティブディレクターはHAKUHODO DESIGN代表取締役社長の永井一史さんが務めました。
10月9日に行われた舛添要一都知事の定例記者会見によると、「& TOKYO」は7月に商標登録を出願し、8月には発表される予定でしたが、五輪のエンブレム問題で発表が遅れたとのこと。舛添知事は「もうあれだけごたごたあって、エンブレム撤回なんていう話がありましたから、少しこっちも慎重に、もう一遍、法的な側面を見て、これでもう問題ないなという形でやりました」と遅れた経緯について説明しました。
今後は多くの都民や民間事業者にキャンペーンへ参画してもらい、東京の価値を都全体で一丸となって広く発信していきたいと都は発表しています。10月16日からは都民を対象に、「& TOKYO」の活用事例の公募を実施。なおビジネスの活用には利用申請が必要となっています。
さらに「& TOKYO」に合わせ、2人の男女外国人が東京のさまざまな文化に触れるブランドイメージ映像も公開。映像には世界的に著名な日本人として、北野武さん、草間彌生さん、武蔵川親方(第67代横綱武蔵丸)、水原希子さん、MAN WITH A MISSION、CTSも特別出演しています。武蔵川親方と男性が土俵で立ち会うシーンは途中でアニメやゲーム映像に切り替わるなど、アニメ文化も積極的に用いられているようです。
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健康・医学ジャンルの健全図書だったのですが、条例的にダメだったそう。
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