月刊コロコロコミックで「仮面ライダーSD 疾風伝説」などを連載していた漫画家のかとうひろしさんが、Twitter(@mangakato)でマンガの描き方を解説しながら「『顔マンガ』というジャンルを作ったらいいのではないか」と提案しています。
「顔マンガ」とは、コマ割りにおいて登場キャラの顔がメインに描かれた、いわゆるマンガ初心者が描きがちなタイプです。かとうさんは先日、この「顔マンガ」と「基本的なマンガ表現」の違いを説明。
ストーリーマンガにおいては、「シーンの始まりに背景を描き、人物を配置して状況説明をする」「誰が主人公なのか分かるように描く」「複数の登場人物は、それぞれの位置関係が分かるコマを用意する」などが、基本的なポイントになると語ります。例えば背景があると読者に無意識のうちに状況を伝えることができるからです。「顔マンガ」はその点、読み手の想像力に依存するため、あいまいな伝わり方になってしまいます。
では、「顔マンガ」はダメなのか? そうではありません。ストーリーマンガをこれで描こうとするから無理がでるだけで、「顔マンガ」でしか表現できない独特の領域だってあるはず。だから「ジャンルとして確立してしまえばいい」と言います。確かにそういう表現技法として共有されれば活性化に繋がりそうです。
かとうさんの一連の解説には、「言われて見れば確かに」「へええええ」「とても勉強になった」「顔マンガと聞いて、真っ先に野中英次先生を思い浮かべた」などのコメントが寄せられていました。
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