虫を食べるお祭り「東京虫くいフェスティバル」、今年も開催するぞおおおお!!!閲覧注意

さあ、今年こそ、勇気を出して行ってみよう!

» 2015年11月22日 13時00分 公開

 ニッポンはグルメ大国だ。和洋中などオチャノコサイサイ、そればかりか想像もつかないような国々の料理も食べられる。パスポートを持たずしてグルメ世界一周も不可能ではないかもしれない。

 そんな日本で味わえる食べ物の中でも特に刺激たっぷりのグルメ(?)イベント「東京虫くいフェスティバル」が、11月23日に東京都港区で開催される。


画像

 それは野菜でも肉でもない食材、そう「虫」だ。「罰ゲーム?」と思うなかれ、この「東京虫くいフェスティバル」に集う参加者は“おいしい虫”を愛してやまない愛好家ばかり。肉や野菜といった食材と分け隔てなく愛しているらしいのだ。

 第6回となるフェスティバルでは、日本で唯一の昆虫料理研究家・内山昭一氏が作り出す「昆虫食」を存分に堪能できるほか、日本各地の昆虫食レシピを味わうことができる。さぁ、どの虫から食べようか! 蟻のプチプチと潰れる食感、コオロギの足が歯の隙間に挟まるほどのカリッと感は、ソッチ側の通にはたまらないだろう。ちなみに天然もののセミの幼虫はオススメらしい。

 ところで、筆者の知人に、罰ゲームで中国の屋台で販売されているセミの素揚げを食べたことのある者がいる。どんな味だったか感想を聞くと、

「か、噛んだ瞬間はパリッとして香ばしくいい食感なんですが……うっ……その後ソーセージの皮が弾けるようなパチッという音とともに、中からーーーーーぅああああああああああーーーーー中からぁぁぁーーーーーク、クリーミーな何かがドピュッと出てきたんですうわあああああああああああ」

とのことだ。なるほど。


画像 昆虫料理研究家・内山昭一氏

画像 セミの幼虫を使った料理

 そのほかにも、大学教授・昆虫料理研究家・虫食いライターといったその道のエキスパートが参加。彼らの昆虫料理に対する熱いトークを聞けば、昆虫料理への関心も深まることだろう。「昆虫料理なんてありえない」という人、百聞は一見に如かずのことわざに倣い、一度その世界を体験してみるといい。案外ハマっちゃうかもしれない。

「東京虫くいフェスティバル!Vol.6」

開催日時:2015年11月23日(月・祝)15時30分〜20時(開場15時)

会場:SHIBAURA HOUSE (東京都港区芝浦3-15-4)

料金:3500円


(浅井由起子/LOCOMO&COMO)

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

昨日の総合アクセスTOP10
  1. /nl/articles/2409/04/news022.jpg 「天才!」 人気料理研究家による“目玉焼きの作り方”が目からウロコ 今すぐ試したいライフハックに「初めて知りました!」
  2. /nl/articles/2409/02/news024.jpg 「しまむら」に行った58歳父→買ってきたTシャツが“まさかのデザイン”で3万いいね! 「同じ年だから気持ちわかる」「欲しい!」
  3. /nl/articles/2409/04/news114.jpg 「カミナリ」たくみ、1000万円超の“入手困難な外車”ゲットで国交省動いていた……パパ友からは「再生回数稼ぐための嘘だと」
  4. /nl/articles/2409/04/news016.jpg 劣化したヘッドライトをガラスのようにピカピカにする“あの市販品”に大反響!! 感動の仕上がりが「すんげぇクリア!」「ここまで綺麗に」と話題
  5. /nl/articles/2409/03/news044.jpg 帰省した次男に、なぜか猫が毎回説教し始めて…… 580万再生のコントのようなオチに爆笑「めちゃくちゃ喋ってる!笑」「何このやりとりw」
  6. /nl/articles/2409/03/news054.jpg 芸大生に“ドラえもんの絵”を渡したら破りだし…… 想像をはるかに超える結末が470万再生「えぐぅ……って声出た」「鳥肌が立ちました!」
  7. /nl/articles/2409/04/news033.jpg 「これはありすぎる」 歩道をめぐる“田舎あるある”に共感の嵐で15万いいね 「うちの近所もコレ!」「こんなの日常茶飯事よ」
  8. /nl/articles/2409/04/news032.jpg ファイルボックスにそんな活用法が! 無印良品が解説する「キッチン収納のコツ」が思わず実践したくなる
  9. /nl/articles/2409/02/news037.jpg 「なぜか涙が出てくる」 父の背中に乗る子ども3人→成長したら…… 感動的な再現ショットが120万回再生【海外】
  10. /nl/articles/2409/04/news027.jpg 40年放置され廃墟化した“古城”→リノベーションで“貴族の邸宅”に激変する様子が110万再生「息を呑むほど美しい」
先週の総合アクセスTOP10
  1. 「しまむら」に行った58歳父→買ってきたTシャツが“まさかのデザイン”で3万いいね! 「同じ年だから気持ちわかる」「欲しい!」
  2. 「地獄絵図」「えぐすぎやろ……」 静岡・焼津市の地下歩道が冠水 “信じられない光景”にネットあぜん
  3. 「なんで欲しいと思ったんですか?」 酔った勢いで購入 → 後日届いた“まさかの商品”に反響 「理性あったら買わないw」
  4. 友人にメダカと睡蓮をあげる→3年後に見に行くと…… 想像を超える“楽園”に「こんなに……!?」「めちゃくちゃ綺麗」
  5. 犬が同じ場所で2年間、トイレをし続けた結果…… 笑っちゃうほどの変貌が379万表示「そこだけボッ!ってw」 半年後の現在について聞いた
  6. 「24時間テレビ」ラストスパートでのやす子へのわいせつ行為に非難 「胸触りにいってる」「気持ちが悪い」
  7. 「これ600円なの?」 大谷翔平が長く愛用しているデコピンの“おやつ入れ”、始球式で注目「おそろだった」「真美子さんが選んだのかな」
  8. 明石家さんま、69歳バースデー迎え長男から幸せ呼ぶ“輝かしいプレゼント” 同席した元妻・大竹しのぶは「最高の笑顔でした」
  9. 300円で購入した格安熱帯魚を、1年じっくり育てたら……宝石に化けた「価格に見合わない」激変に「ダイヤ感出て綺麗」「ラメがすごい」
  10. 「米国人には想定できない」 テスラが認識できない日本の“あるもの”が盲点だった 「そのうちアップデートでしれっと認識しそう」
先月の総合アクセスTOP10
  1. 釣れたキジハタを1年飼ったら……飼い主も驚きの姿に「もはや魚じゃない」「もう家族やね」 半年後の現在について飼い主に聞いた
  2. 「もうこんな状態」 パリ五輪スケボーのメダリストが「現在のメダル」公開→たった1週間での“劣化”に衝撃
  3. 「コミケで出会った“金髪で毛先が水色”の子は誰?」→ネット民の集合知でスピード解決! 「優しい世界w」「オタクネットワークつよい」
  4. 庭で見つけた“変なイモムシ”を8カ月育てたら…… とんでもない生物の誕生に「神秘的」「思った以上に可愛い」
  5. 「米国人には想定できない」 テスラが認識できない日本の“あるもの”が盲点だった 「そのうちアップデートでしれっと認識しそう」
  6. ヒマワリの絵に隠れている「ねこ」はどこだ? 見つかると気持ちいい“隠し絵クイズ”に挑戦しよう
  7. 「昔はたくさんの女性の誘いを断った」と話す父、半信半疑の娘だったが…… 当時の姿に驚きの770万いいね「タイムマシンで彼に会いに行く」【海外】
  8. 鯉の池で大量発生した水草を除去していたら…… 出くわした“神々しい生物”の姿に「関東圏では高額」「なんて大変な…」
  9. 「ごめん母さん。塩20キロ届く」LINEで謝罪 → お母さんからの返信が「最高」「まじで好きw」と話題に
  10. 「なんでこんなに似てるの」 2つのJR駅を比較→“想像以上の激似”に「駅名だけ入れ替えても気づかなそう」