パクツイで人気を得た「Copy writing」がインタビューを受け炎上 フォロワー数が激減する事態に
インタビュー記事はアクセス過多により一時ダウンしました。
以前よりパクツイや無断転載で問題になっていたアカウント「Copy writing」(@Copy__writing)がインタビューを受けたところ、これまでにツイートや画像を無断転載されてきたユーザーたちが怒りの声を上げ炎上。フォロワー数が万単位で激減する事態になっています。
このインタビューを行ったのは、高校生たちが記者を務めるニュースサイト「青春基地」。インタビューの動機は、日々心に響く言葉を投稿し、多数のフォロワーを持つアカウントを運用しているのはどんな人なのかを知りたいという純粋なものでした。
ところが、この「Copy writing」は他のユーザーが投稿したツイートをそのままコピペして投稿したり、画像を無断転載する「パクツイ」の常習犯。最近は元のツイート主のアカウント名を付けて投稿するようになりましたが、そのアカウント名にも「@」がついていなかったりと不完全なものである点や、そもそもリツイートすればいいところをわざわざコピペしている点などが問題視されていました。さらに、営利・宣伝目的と思われるツイートもしており、「パクツイで人を集めて利益を得ているのでは」といった疑惑の声も上がっています。
そのため、インタビューがサイトに掲載されるや、アカウントを問題視していたユーザーたちの目に留まりたちまち炎上。一時「青春基地」のサイトにつながりにくくなるほどアクセスが集中しました。
また、この炎上により、「Copy writing」がパクツイをしていたことを初めて知ったフォロワーも多かったもよう。インタビュー記事が公開されてから、121万人弱いたフォロワーは119万人弱まで激減し、現在進行形で減り続けています。「インタビューに答えたらフォロワー数が減る」という、逆転現象が発生しました。
さらに、インタビューでの受け答えの内容にも、一部有名コピーライターの谷山雅計氏の本の内容をそのまま引用しているのではないかといった指摘が上がっています。詳しくは、個人ブログの「カタダのペンギンな日々」をご覧ください。
なお、ねとらぼ編集部では現在、「青春基地」に同問題に関する見解などを問い合わせています。また、1月27日時点では、「Copy writing」はフォロワー数を減らしながらも今までと変わらず通常通りのツイートを続けています。
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