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» 2016年05月11日 14時25分 UPDATE

イヤフォン端子に差し込むゲーム「ピコカセット」 第1弾として「忍者じゃじゃ丸くん」がリリース

本格事業化に向けてのクラウドファンディングも開始。

[イッコウ,ねとらぼ]

 イヤフォンジャックに挿すことでゲームがプレイできるカセット型のガジェット「ピコカセット」、その製品版第1弾として「忍者じゃじゃ丸くん」のリリースが決定しました。クラウドファンディングサイト「Makuake」ではそれに伴い、ピコカセットの本格的な事業化に向けて支援者を募集しています



 今回、第1弾としてリリースされる「忍者じゃじゃ丸くん」は1985年にファミコンで発売され累計200万本を売り上げるなど、現在でもファンが多いゲームシリーズ。今回は1986年に発売されたMSX版をピコカセット用にアレンジし「忍者じゃじゃ丸くんピコカセットEDITION」として発売するんだとか。


ピコカセット 粗いドット絵が懐かしい(クラウドファンディングサイト「Makuake」より)

 ピコカセットの遊び方は非常にシンプルで、カセット型のガジェットをスマホのイヤフォンジャックに差し込み、専用アプリを起動するだけです。レトロなカセット型は、ユーザーにカセットをゲーム機に差し込んだ時のワクワク感を味わってもらうためのもので、現在では主流になりつつあるダウンロード版のゲームではなく、あえて手に持つことができ人に渡せる形で製作されたそうです。

 クラウドファンディングの目標金額は1000万円。集まった資金は、ハードウェアの製造やゲーム版権の獲得のために利用され、支援者にはピコカセ倶楽部名刺型会員証などの特典のほか、プロデューサーとしてゲームタイトルを提案する権利、デザイナーとしてグッズデザインを提案する権利などが用意されています。



 このピコカセットは、デジタルハリウッド大学院を修了したビートロボCEOの浅枝大志さんとシロクCCOの石山貴広さんが同窓会の中で「これをスマホに挿してゲーム起動したら面白くない?」と盛り上がったのが始まり。ターゲットを「アラサー以上の世代」としながらも、「ゲームをおもちゃとして楽しさを子どもたちに伝え直すこと」を目標に掲げています。

 昔のゲームがスマートフォン向けアプリでリリースされても、心に響かない……ピコカセットは、そんな人にピッタリのガジェットとなりそうです。


イッコウ


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