2016/06/02 19:59（公開） 
批判的な口コミにより損害を受けたとして、店側が食べログを提訴していました。
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「食べログ」の口コミで損害を受けたとして、飲食店経営者が運営会社（カカクコム）に情報の削除を求めていた裁判で、最高裁判所は6月2日までに、店側の訴えをしりぞける決定を下したことが分かりました。
口コミサイト「食べログ」
店側の要求は、食べログ側に書かれた「料理が出てくるまで遅い」「おいしくない」といった批判的口コミを削除してほしい、というもの。しかし食べログ側がこれを拒否したことから、2013年5月に店側が食べログを提訴していました。
これに対し、一審の札幌地方裁判所は「店側の要求を認めれば、表現行為や得られる情報を恣意的に制限することになる」と請求を棄却。店側はこれを不服として控訴していましたが、最高裁でも判決は覆らず、「口コミの削除は認めない」との判断がこれで確定した形となります。
FAQにも「お店にとって『都合が悪い』という理由で口コミを修正・削除することは一切ありません」との記述
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