藤原竜也「川崎のコストコの上に光る物体を見た。あれはUFO」

映画「インデペンデンス・デイ:リサージェンス」のイベントで止めどない宇宙愛。

» 2016年06月10日 12時40分 公開
[あいひょんねとらぼ]

 7月9日から全国ロードショーの映画「インデペンデンス・デイ:リサージェンス」。6月9日に東京・TOHOシネマズ新宿でイベントが行われ、主人公・ジェイクの日本語吹き替えを担当する藤原竜也さんが登場しました。

「インデペンデンス・デイ:リサージェンス」 藤原竜也 地球儀と エイリアンの宇宙船デカすぎぃ!

 前作「インデペンデンス・デイ」から20年後の地球を舞台に、地球防衛システムを用意した人類と、進化したエイリアンとの攻防を描く同作。藤原さんが吹き替えを担ったジェイクは地球防衛軍の若き戦闘機パイロットです。

「インデペンデンス・デイ:リサージェンス」 ジェイク・モリソン リアム・ヘムズワース 主人公ジェイク・モリソン(リアム・ヘムズワース) (c)2016 Twentieth Century Fox Film Corporation

 「僕なら潔く、エイリアンに滅ぼされるのを待ってますけどね……(笑)」としながら、「大切なものを守るためにすべてを投げ打って、自分を犠牲にしてでも行動を起こす“ヒーロー”」とジェイクを紹介。「全世界で長く愛されている作品の続編に、声の出演としてでも関わることができて非常にうれしく思います」と喜びを語りました。

「インデペンデンス・デイ:リサージェンス」メインビジュアル (c)2016 Twentieth Century Fox Film Corporation

 子どものころから宇宙や地球外生命体に強い関心を持っていたと話す藤原さん。人生における宇宙的な何かとの最初の出会いは、出身地の埼玉・秩父市。父親の車に乗って隣町へ向かう途中、銀の円盤型UFOらしきものが山の中にいつも必ず止まっていることに気付き、父親に頼み込んで山道を4、50分歩き真相を確かめに行ったのだとか。

 しかし目にしたのは、「近所の人たちが趣味で作ったプレハブ小屋で、いったん僕の夢は打ち砕かれたんですけど」と寂しげに笑う藤原さん。ただ、つい最近、銀色に光る鉄板のような形の物体が川崎のコストコ上空で停止しているのを目撃したそう。駐車場に車を停め猛ダッシュで確認に行くもそこにはもう何も浮いておらず、いつかはきちんとUFOを見たいと話しながら、「僕みたいに宇宙が好きな人にとっては人類の進む未来について考えさせられるような面白い、夢のあるメッセージが入っている作品だなと、吹き替えを演じてみて感じました」と作品に話を戻しました。

「インデペンデンス・デイ:リサージェンス」 藤原竜也 「果てしなく広がる宇宙空間に何かあるんじゃないかなあ……って、今も空を眺めて過ごしてしまいますね」

 イベントでは予告編の映像を使った再現アフレコも披露。「吹き替え版を見るお客さんに対して“声”のみでしっかりと伝えなければならないので、感情を出しすぎてもいけない。現場監督と細かく打ち合わせをしたり、時にはダメ出しもしてもらいました」と収録時を振り返りながら緊迫したシーンを熱く表現。「主人公の感情と自分を重ね合わせる作業は苦労したけれども、とてもやりがいのある仕事でした」と述べました。

「インデペンデンス・デイ:リサージェンス」藤原竜也 アフレコ再現 再現アフレコの様子

 対応劇場なら4Dでも鑑賞可能な同作。4D未経験の藤原さんは同作のワンシーンで体験してみることに。座席の揺れや風、シーンによっては水が吹きつけられることもある4D上映に、はじめは「ふーん」という態度でしたが、次第に笑顔を見せ、水が顔面にヒットしたときには驚きの声を上げていました。計画通りっ……。

「インデペンデンス・デイ:リサージェンス」 藤原竜也 4D体験 「(4Dなら)映画の世界にもっと入り込みながら見れるんじゃないかなー」(※実際の上映では3Dメガネをかけての鑑賞です)

「インデペンデンス・デイ:リサージェンス」 藤原竜也 4D体験 「って、水が飛んできたよ!?」

「インデペンデンス・デイ:リサージェンス」予告

 「今日、こんな話ばかりで大丈夫? UFOを見たらまたご報告させていただきます」と笑いを誘った藤原さんですが、最先端のVFXで表現された戦闘シーンは「飽きさせない」と力強く断言しました。

「インデペンデンス・デイ:リサージェンス」 ポスター (c)2016 Twentieth Century Fox Film Corporation

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

先週の総合アクセスTOP10
  1. 生後2カ月の赤ちゃんにママが話しかけると、次の瞬間かわいすぎる反応が! 「天使」「なんか泣けてきた」と癒やされた人続出
  2. 車検に出した軽トラの荷台に乗っていた生後3日の子猫、保護して育てた3年後…… 驚きの現在に大反響「天使が女神に」「目眩が」
  3. 安達祐実、成人した娘とのレアな2ショット披露 「ママには見えない!」「とても似ててびっくり」と驚きの声
  4. 兄が10歳下の妹に無償の愛を注ぎ続けて2年後…… ママも驚きの光景に「尊すぎてコメントが浮かばねぇ」「最高のにいに」
  5. “これが普通だと思っていた柴犬のお風呂の入れ方が特殊すぎた” 予想外の体勢に「今まで観てきた入浴法で1番かわいい」
  6. 「虎に翼」、新キャラの俳優に注目が集まる 「綺麗な人だね」「まさか日本のドラマでお目にかかれるとは!」
  7. 「葬送のフリーレン」ユーベルのコスプレがまるで実写版 「ジト目が完璧」と27万いいねの好評
  8. お花見でも大活躍する「2杯のドリンクを片手で持つ方法」 目からウロコの裏技に「えぇーーすごーーい」「やってみます!」
  9. 弟から出産祝いをもらったら…… 爆笑の悲劇に「めっちゃおもろ可愛いんだけどw」「笑いこらえるの無理でした」
  10. 3カ月の赤ちゃん、パパに“しーっ”とされた反応が「可愛いぁぁぁぁ」と200万再生 無邪気なお返事としぐさから幸せがあふれ出す
先月の総合アクセスTOP10
  1. フワちゃん、弟の結婚式で卑劣な行為に「席次見て名前覚えたからな」 めでたい場でのひんしゅく行為に「プライベート守ろうよ!」の声
  2. 親が「絶対たぬき」「賭けてもいい」と言い張る動物を、保護して育ててみた結果…… 驚愕の正体が230万表示「こんなん噴くわ!」
  3. 水道検針員から直筆の手紙、驚き確認すると…… メーターボックスで起きた珍事が300万再生「これはびっくり」「生命の逞しさ」
  4. フワちゃん、収録中に見えてはいけない“部位”が映る まさかの露出に「拡大しちゃったじゃん」「またか」の声
  5. スーパーで売れ残っていた半額のカニを水槽に入れてみたら…… 220万再生された涙の結末に「切なくなった」「凄く感動」
  6. 桐朋高等学校、78期卒業生の答辞に賛辞やまず 「只者ではない」「感動のあまり泣いて10回読み直した」
  7. 「これは悲劇」 ヤマザキ“春のパンまつり”シールを集めていたはずなのに…… 途中で気づいたまさかの現実
  8. 「ふざけんな」 宿泊施設に「キャンセル料金を払わなくする方法」が物議 宿泊施設「大目に見てきたが厳格化する」
  9. がん闘病中の見栄晴、20回以上の放射線治療を受け変化が…… 「痛がゆくなって来ました」
  10. 食べ終わったパイナップルの葉を土に植えたら…… 3年半後、目を疑う結果に「もう、ただただ感動です」「ちょっと泣きそう」