「ターザン:REBORN」、ターザンの妻ジェーンの吹き替えは声優・井上麻里奈さん

悪役・ロムは山路和弘さん。

» 2016年07月06日 12時00分 公開
[今藤祐馬ねとらぼ]

 7月30日に公開の映画「ターザン:REBORN」で、ターザンの妻のジェーン(マーゴット・ロビー)役に井上麻里奈さんが決定しました。「進撃の巨人」アルミン役や「スマイルプリキュア!」の緑川なお(キュアマーチ)役で有名です。


井上麻里奈さん 吹き替えも字幕版も観に行かなきゃ

 井上さんはジェーンについて、「外見の美しさからは考えられないくらいワイルドでたくましい女性です。正義感が強く、何事にも前向きに突き進んで行く姿に憧れます。そして女性らしい大らかさもあって、演じていてとても好感を持ちました」とコメント。

 ジェーンを連れ去る悪役・ロム(クリストフ・ヴァルツ)役は、「007 スペクター」などでもクリストフ・ヴァルツの吹き替えを務めた山路和弘さんが演じることが決定。さらに、ターザンとともにジャングルへ向かうジョージ(サミュエル・L・ジャクソン)役は「アイアンマン」などの他作品でも同氏の吹き替えを担当し、「機動戦士ガンダムUC」のジンネマンを演じた手塚秀彰さんに決定。豪華な主役陣に吹き替え版への期待も高まります。


山路和弘さん手塚秀彰さん 山路和弘さんは「仮面ライダー剣」の烏丸啓役でご存じの方も多いのではないでしょうか

 なおターザンの吹き替えは俳優の桐谷健太さんが担当することが先に発表されています。

あらすじ

すべてを手に入れた英国貴族、そして美しき妻と裕福な暮らし送る男ジョン。彼の別の名は“ターザン”。 産まれて間もなく、国の反乱に巻き込まれ、コンゴのジャングルで動物たちに育てられたのだった。スマートにしてワイルド、そのアンバランスな魅力を備え持つターザンは英国政府でも一目置かれる存在だった。ある日、政府の命により、外交の為、妻ジェーンとともに故郷へ戻る。しかしそれはターザンに仕向けられた罠だった。故郷は侵略され、ジェーンはさらわれてしまう。愛する妻と故郷を救うため、持てるものを投げうちジャングルに戻ること決意するターザン。果たしてターザンは、己の野生を呼び覚まし、すべてを取り戻すことが出来るのか?


(今藤祐馬)


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