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» 2016年08月02日 19時30分 UPDATE

1台のスマホで4つの通信回線を容易に切り替え 「SIM CHANGERデルタ」が渡航時や通信費節約に役立ちそう

NTTドコモの「ポータブルSIM」技術を用い、最大4枚のSIMを切り替えてセキュアに接続。

[沓澤真二,ねとらぼ]

 家電およびIoTメーカーのCerevo(セレボ)が、通信回線切替器「SIM CHANGERデルタ」を開発しました。本体に最大4枚のSIMを格納し、Bluetooth経由でスマートフォンと接続。わざわざSIMを抜き差しすることなく、必要に応じて通信回線を切り替えられます。2017年3月の発売を目指し、クラウドファンディングサイト「Makuake」で出資を募集中


本体 4枚のSIMを抜き差しせずに切り替え可能

 通信にはNTTドコモの「ポータブルSIM」技術を使用。スマートフォンにはSIMカードサイズのデバイス「ブリッジカード」を装着し、本体とBluetoothで接続。契約や電話番号の異なる複数のSIMカードを自由に切り替え、セキュアに接続できます。


イメージ 使用イメージ

 本体にはナノSIMとマイクロSIMを2枚ずつ装着可能。SIMの切り替えは専用アプリから行えるため、本体を操作する必要はなく、バッグに入れたままでも運用できます。バッテリーも3400mAhと大容量で、一度の充電で1カ月の連続使用が可能。


専用アプリ 専用アプリのイメージ。ワンタッチで通信回線を切り替え可能

本体 本体の容積のほとんどをバッテリーが占めているとのこと

 海外キャリア発行のSIMカードにも対応するため、海外への旅行や出張時も、現地のSIMを容易に導入できます。また、通話時はメインの回線、大容量通信を行うときは低価格なMVNOを使うなど、工夫すれば通信費も節約可能。開発元は回線の選択次第で、月に約1700円の節約ができると試算しています(NTTドコモの8GBプラン単体で運用した場合と、NTTドコモの2GBプランとIIJmioの6GBプランを組み合わせた場合の比較)。


試算 Cerevoによる通信費比較図

 クラウドファンディングでの販売価格は10800円(税込)から。キャリアはNTTドコモ・au・ソフトバンクに対応し、2015年夏モデル以降のiOSおよびAndroid端末で動作が確認されています。


公式 Makuakeでのクラウドファンディング

(画像はMakuakeより)

(沓澤真二)


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