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» 2016年08月21日 15時08分 UPDATE

今週の天気 台風直撃 首都圏も警戒

台風9号は22日(月)に東海から関東に上陸の恐れ。雨や風のピークは22日昼前から夜。通勤の帰宅時間帯とも重なるため交通機関の乱れをはじめ低い土地の浸水など厳重警戒。

[日本気象協会 tenki.jp(http://www.tenki.jp/)]
Tenki.jp


連日、台風上陸か!(21日〜22日)

【21日(日)】
 台風11号が夜までに北海道に上陸の恐れ。北海道は先日17日に台風7号が襟裳岬付近に上陸しましたが、今回も同じようなコースで今月2度目の上陸の恐れがあります。

【22日(月)】
 あす22日(月)は、台風9号が関東の南海上から北上、東海から関東に上陸の恐れがあります。関東や東海は21日の夜から湿った空気や台風の外側の雨雲がバラバラとかかりはじめる見込みです。現時点の予想だと、神奈川や千葉など沿岸部では朝からザッと雨脚の強まる所があります。台風本体の雨雲は22日昼前からかかり、局地的に1時間に80ミリ以上の猛烈な雨が予想されています。雨や風のピークは昼前から夜のはじめにかけて。通勤の帰宅時間が雨や風のピークと重なるため、交通機関の乱れをはじめ、アンダーパスなど低い土地の浸水や河川の増水・氾濫に警戒が必要です。

【22日(月)の夜】
 台風9号の北上とともに、夜は大雨の範囲は関東から東北へ。台風9号は比較的コンパクトなため、台風が近づくと急に雨や風が強まるため警戒が必要です。



台風9号 東北から北海道縦断か?!(23日〜24日)

【23日】
 台風9号は23日9時には北海道付近へ。北海道は断続的に大雨となります。北海道は大雨による被害が続いています。先日17日に台風7号が襟裳岬付近に上陸。十勝地方の足寄町などでは住宅が広く水につかる浸水被害がでたばかりのところに、今回の台風11号や前線の大雨で北見市常呂川が氾濫するなど大きな被害がでています。さらにトリプルパンチで台風9号による大雨が23日にかけて予想されています。これまでの雨ですでに、8月1か月分の雨量を超えている所があります。旭川や網走ではここ2日間の雨(21日12時までの48時間雨量)が170ミリ前後。網走では統計開始以来8月の1位を更新しています。このあと23日にかけて8月1ヶ月分の平年の雨量(札幌・旭川・釧路で130ミリくらい、網走100ミリくらい)を大きく上回る大雨がたった1日〜2日でザッと降る所がある見込みです。引き続き土砂災害や河川の氾濫に警戒が必要です。

西は猛暑と台風10号に注意!

 西日本は晴れる日が多く、最高気温35度前後の猛烈な暑さが続きます。23日(火)は二十四節気の「処暑」。暑さが収まる頃という意味ですが、「処暑とは名ばかり・・・」。引き通き熱中症に注意が必要です。また、本州の南の海上を西よりに進む台風10号から湿った空気の影響をうけるため、晴れていても急な雨や雷雨に注意が必要です。夏休み後半、海や山へ行かれる方は天気の急変にご注意下さい。台風10号は上空の風にのれず、ノロノロと西に進みますが海水温の高い領域を進むため発達する見込みです。まだ進路など不確定な部分が多いため日直予報士で随時お伝えします。

※台風の接近・上陸が早まる可能性もあります。最新の台風情報、気象情報をこまめに確認して下さい。


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