スマホゲーム「アイドリッシュセブン」 トレースや模倣の疑惑を否定

運営元のバンダイナムコオンラインが、カードイラストのトレース疑惑などについて、調査の結果、事実ではないとコメントしています。

» 2016年09月09日 22時07分 公開
[ねとらぼ]

 スマホゲーム「アイドリッシュセブン」を運営するバンダイナムコオンラインは9月9日、同タイトルで指摘されていたトレースや設定の模倣などの疑惑について「そのような事実はない」とのコメントを発表しました。

アイドリッシュセブン

 同タイトルには先ごろから、カードイラストが他社コンテンツのトレースではないかとネット上で指摘されていました。同社が作業工程も含めて確認・調査した結果、そのような事実はないと判明したと述べています。ただし、「誤解を招いてしまうような絵柄のものが存在している」ことは厳粛に受け止めて、ファンに同様の心配をかけないよう徹底するともコメント。

 他作品の設定などを模倣しているのではないかとの指摘もありましたが、これについても「確認・調査の結果、そのような事実はないと判断いたしております」と否定しました。

統括プロデューサー・下岡聡吉さんのコメント

 スタッフがTwitterでゲームの情報を漏えいしていたとのウワサもありましたが、リリース前の情報など機密情報の漏えいにつながる社員の書き込みはなかったと同社は否定。ただし、一部に業務関連の書き込みがあったのは事実で、社会人・会社員としての意識やSNS利用に関する認識について問題があったと判断、厳重注意処分にしたと報告しています。

 このほか、「プロデューサーに関連する名称のキャラクターがおり、プロデューサーが作品を私物化しているのではないか」との指摘もありますが、これについてもバンダイナムコオンラインは「本人への聞き取りや事実関係の確認・調査の結果、そのような事実はないと判断いたしております」とコメント。統括プロデューサーの下岡聡吉さんも、名称については「アイドル達が持つ設定や脚本の内容などを反映し念入りに検討しており、私物化の余地はないと考えております」と否定しました。ただし多数の人物名が必要なため、実在の人物の名前をもじったものも使っており、それによってユーザーに不安を与えてしまったとして謝罪も述べています。

 バンダイナムコオンラインはファンに心配をかけたとして謝罪し、今回寄せられた意見を真しに受け止め、気を引き締めて業務にまい進していくとしています。

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

先週の総合アクセスTOP10
  1. 生後2カ月の赤ちゃんにママが話しかけると、次の瞬間かわいすぎる反応が! 「天使」「なんか泣けてきた」と癒やされた人続出
  2. 車検に出した軽トラの荷台に乗っていた生後3日の子猫、保護して育てた3年後…… 驚きの現在に大反響「天使が女神に」「目眩が」
  3. 安達祐実、成人した娘とのレアな2ショット披露 「ママには見えない!」「とても似ててびっくり」と驚きの声
  4. 兄が10歳下の妹に無償の愛を注ぎ続けて2年後…… ママも驚きの光景に「尊すぎてコメントが浮かばねぇ」「最高のにいに」
  5. “これが普通だと思っていた柴犬のお風呂の入れ方が特殊すぎた” 予想外の体勢に「今まで観てきた入浴法で1番かわいい」
  6. 「虎に翼」、新キャラの俳優に注目が集まる 「綺麗な人だね」「まさか日本のドラマでお目にかかれるとは!」
  7. 「葬送のフリーレン」ユーベルのコスプレがまるで実写版 「ジト目が完璧」と27万いいねの好評
  8. お花見でも大活躍する「2杯のドリンクを片手で持つ方法」 目からウロコの裏技に「えぇーーすごーーい」「やってみます!」
  9. 弟から出産祝いをもらったら…… 爆笑の悲劇に「めっちゃおもろ可愛いんだけどw」「笑いこらえるの無理でした」
  10. 3カ月の赤ちゃん、パパに“しーっ”とされた反応が「可愛いぁぁぁぁ」と200万再生 無邪気なお返事としぐさから幸せがあふれ出す
先月の総合アクセスTOP10
  1. フワちゃん、弟の結婚式で卑劣な行為に「席次見て名前覚えたからな」 めでたい場でのひんしゅく行為に「プライベート守ろうよ!」の声
  2. 親が「絶対たぬき」「賭けてもいい」と言い張る動物を、保護して育ててみた結果…… 驚愕の正体が230万表示「こんなん噴くわ!」
  3. 水道検針員から直筆の手紙、驚き確認すると…… メーターボックスで起きた珍事が300万再生「これはびっくり」「生命の逞しさ」
  4. フワちゃん、収録中に見えてはいけない“部位”が映る まさかの露出に「拡大しちゃったじゃん」「またか」の声
  5. スーパーで売れ残っていた半額のカニを水槽に入れてみたら…… 220万再生された涙の結末に「切なくなった」「凄く感動」
  6. 桐朋高等学校、78期卒業生の答辞に賛辞やまず 「只者ではない」「感動のあまり泣いて10回読み直した」
  7. 「これは悲劇」 ヤマザキ“春のパンまつり”シールを集めていたはずなのに…… 途中で気づいたまさかの現実
  8. 「ふざけんな」 宿泊施設に「キャンセル料金を払わなくする方法」が物議 宿泊施設「大目に見てきたが厳格化する」
  9. がん闘病中の見栄晴、20回以上の放射線治療を受け変化が…… 「痛がゆくなって来ました」
  10. 食べ終わったパイナップルの葉を土に植えたら…… 3年半後、目を疑う結果に「もう、ただただ感動です」「ちょっと泣きそう」