環境省がクマの被害を防ぐパンフレットを公開 出会ってしまったときの対策など紹介

出会ってしまった時の対策も紹介されています。

» 2016年10月10日 09時30分 公開
[大場巧揮ねとらぼ]

 相次ぐクマの事故を受けて、環境省がクマの被害を防ぐパンフレットを公開しました。


環境省が公開したクマのマニュアル 環境省が公開したマニュアル

 パンフレット「豊かな森の生活者 クマと共存するために」は、クマの特徴や分布などを紹介した上で、クマに出会わないための行動、出会ってしまったときの対策などを掲載しています。



 報道によれば、今年は県によっては昨年を上回る件数のクマ被害・目撃情報が報告されているとのこと。環境省のパンフレットでは、クマとの事故が発生した場所の多くが、住宅地や農地よりも森林などクマの生息地で発生していると述べています。目撃・出没情報のあったところには近づかない、音の出るものを身に着けるといった対策がクマに遭遇しないために有効だそうです。


豊かな森の生活者 クマと共存するために 出会わないため、出会ってしまったときの対策も

 もしクマに出会ってしまったら、クマとの距離やクマの動きなどによって慎重な行動を取る必要があるとしています。距離が離れている場合はゆっくりと静かに立ち去る、距離が近い場合はクマから目を離さずにゆっくりと静かに後退する、クマとの間に障害物がくるようにするなど状況に応じた対応が紹介されています。クマと出会ったときの詳しい対処法は公益財団法人知床財団のマニュアルでも見られます。春と秋は事故も多くなる傾向にあるようなので対策を知っておくといいでしょう。

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

先週の総合アクセスTOP10
  1. 生後2カ月の赤ちゃんにママが話しかけると、次の瞬間かわいすぎる反応が! 「天使」「なんか泣けてきた」と癒やされた人続出
  2. 車検に出した軽トラの荷台に乗っていた生後3日の子猫、保護して育てた3年後…… 驚きの現在に大反響「天使が女神に」「目眩が」
  3. 安達祐実、成人した娘とのレアな2ショット披露 「ママには見えない!」「とても似ててびっくり」と驚きの声
  4. 兄が10歳下の妹に無償の愛を注ぎ続けて2年後…… ママも驚きの光景に「尊すぎてコメントが浮かばねぇ」「最高のにいに」
  5. “これが普通だと思っていた柴犬のお風呂の入れ方が特殊すぎた” 予想外の体勢に「今まで観てきた入浴法で1番かわいい」
  6. 「虎に翼」、新キャラの俳優に注目が集まる 「綺麗な人だね」「まさか日本のドラマでお目にかかれるとは!」
  7. 「葬送のフリーレン」ユーベルのコスプレがまるで実写版 「ジト目が完璧」と27万いいねの好評
  8. お花見でも大活躍する「2杯のドリンクを片手で持つ方法」 目からウロコの裏技に「えぇーーすごーーい」「やってみます!」
  9. 弟から出産祝いをもらったら…… 爆笑の悲劇に「めっちゃおもろ可愛いんだけどw」「笑いこらえるの無理でした」
  10. 3カ月の赤ちゃん、パパに“しーっ”とされた反応が「可愛いぁぁぁぁ」と200万再生 無邪気なお返事としぐさから幸せがあふれ出す
先月の総合アクセスTOP10
  1. フワちゃん、弟の結婚式で卑劣な行為に「席次見て名前覚えたからな」 めでたい場でのひんしゅく行為に「プライベート守ろうよ!」の声
  2. 親が「絶対たぬき」「賭けてもいい」と言い張る動物を、保護して育ててみた結果…… 驚愕の正体が230万表示「こんなん噴くわ!」
  3. 水道検針員から直筆の手紙、驚き確認すると…… メーターボックスで起きた珍事が300万再生「これはびっくり」「生命の逞しさ」
  4. フワちゃん、収録中に見えてはいけない“部位”が映る まさかの露出に「拡大しちゃったじゃん」「またか」の声
  5. スーパーで売れ残っていた半額のカニを水槽に入れてみたら…… 220万再生された涙の結末に「切なくなった」「凄く感動」
  6. 桐朋高等学校、78期卒業生の答辞に賛辞やまず 「只者ではない」「感動のあまり泣いて10回読み直した」
  7. 「これは悲劇」 ヤマザキ“春のパンまつり”シールを集めていたはずなのに…… 途中で気づいたまさかの現実
  8. 「ふざけんな」 宿泊施設に「キャンセル料金を払わなくする方法」が物議 宿泊施設「大目に見てきたが厳格化する」
  9. がん闘病中の見栄晴、20回以上の放射線治療を受け変化が…… 「痛がゆくなって来ました」
  10. 食べ終わったパイナップルの葉を土に植えたら…… 3年半後、目を疑う結果に「もう、ただただ感動です」「ちょっと泣きそう」