ニュース
» 2016年11月18日 21時20分 UPDATE

楽天とネクスト、不動産物件の「おとり物件」を協同で排除へ 不正注文の防止も

空き家での荷物受け取りなどを防止する狙いです。

[宮原れい,ねとらぼ]

 楽天と住宅情報サイト「HOME'S(ホームズ)」を運営するネクスト、及び日本賃貸住宅管理協会(以下、日管協)は、共同で“不正注文”と“おとり物件”への防止対策を開始しました

 盗んだカード情報を使いECサイト(ネット通販サイト)で高額の発注、そして空き家を悪用して荷物を受けとり転売するという“不正注文”が近年多発。これに対抗するため、ネクストが楽天市場にホームズ掲載の空室情報を提供し、楽天はそれを注文情報と照合して疑わしい注文かどうかを検知。これにより配送前に登録店舗に注意を喚起することが可能になります。


楽天 ネクスト 不正注文 おとり物件 防止対策 HOME'S 互いにメリットのあるシステム

 さらに、照合した結果検知された物件で、楽天側で不正注文の疑いなしと判断されたものについては“おとり物件”や“更新もれ物件”として加盟不動産会社に是正を求め、ホームズの物件情報精度を向上させるとしています。

 また加えて、疑わしい注文の配送先と合致した物件情報は、日管協より同物件の管理会社へ空室の管理方式の再確認など注意喚起が行われます。

 2016年8月に開始した試験運用の時点ですでに一定数検知される結果が出ていて、本稼働は来年度から開始予定。さらにネクストは今後、他のECサイトにも呼びかけて物件情報の精度向上を図っていくとしています。




(宮原れい)

Copyright© 2017 ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

この記事が気に入ったら
ねとらぼに「いいね!」しよう