アニメ「怪獣娘」のピグモンが歌手デビュー! 中の人・徳井青空に直撃インタビュー
怪獣になったら「町を踏み潰したい」。
現在ネット配信中のアニメ「怪獣娘〜ウルトラ怪獣擬人化計画〜」で新人怪獣娘たちの指導教官役として登場するピグモンが、「Pi!Pi!Pi! PIGUMON」でまさかの歌手デビュー決定! ピグモンの声を担当しキャラソンを歌うことになった声優の徳井青空さんのレコーディング現場にお邪魔し、終了直後の徳井さんに曲の印象や怪獣を演じてみての心境などを聞いちゃいました。
まさか自分がピグモンちゃんを演じる日が来るなんて
―― 徳井さんは特撮ヒーローがお好きとうかがっていますが。
徳井 戦隊シリーズが大好きでずっと見ています。でも、ウルトラに関してはすごく一般的な知識しかないです。でもピグモンはもちろん知ってました。
―― ちなみに、ピグモンにはどんな印象を持っていました?
徳井 こんなにかわいい怪獣がいるんだなという感じでした。怪獣というと恐い顔をして大きいイメージだったので、こんなにちっちゃくてぴょこぴょこしてるんだなと、昔から気にはなっていました。
―― 自分が怪獣になったら何がしたい?
徳井 そうですね、町を踏み潰したいと思います(笑)。あんなに大きな体で、破壊したらとにかく楽しそうだなと思って。焼き尽くしたいと思います(笑)。
―― 破壊神! じゃあちっちゃくてぴょこぴょこしてるピグモンになったなら?
徳井 ピグモンになったら人間と仲良くなって、いろいろなところに連れて行ってもらいたいです。
―― 怪獣娘では実際にピグモン役をやることになったわけですが。
徳井 そうですね、あの有名なピグモンをまさか自分が演じる日が来るとは想像もしていなかったので、すごいびっくりしました。でも、そんなピグモンちゃんを演じることができてとてもうれしかったです。
―― 前から持っていた印象と演じてからの印象って変化ありました?
徳井 ピグモンは人間ととても友好的な怪獣ということで、人と一緒にいるイメージはあったんですけど、こんなにも人の助けになったりだとか、すごく好意的な怪獣だということは作品を通じて知ることができました。それでとっても好きになりました。
―― ピグモンの他にウルトラ怪獣でお気に入りの怪獣っていますか?
徳井 小さいころ、カネゴンの貯金箱を持っていたんです。カネゴンがお金を食べちゃう感じの貯金箱。でも、作品の中で実際どういう風に活躍してるのかは知らなかったので特に気になっていましたね。
―― 演じる上で特に気をつけていることは?
徳井 私が演じているピグモンちゃんはとても性格がふんわりしていて、ちょっとおっとりそうに見えるんですが、指導役なので、怪獣娘のみんなをびしっと、しっかりするところはしっかりするよう気をつけて演じています。
聞きどころは「ピピピピ」
―― そんなピグモンのキャラソンを収録して、どうでした?
徳井 最初歌を歌うと聞いたときはすごくびっくりして。ピグモンのキャラソンというのも、円谷さんの長い歴史の中でなかなかこんなことはなかったと聞いて、頑張らなきゃというプレッシャーもあって。でもすごくポップな曲になっていて、ピグモンのぴょこぴょこした感じとかかわいい感じが出たらと思いながら歌いました。キャラを意識した「ピピピピ」というせりふというか掛け声みたいなところは聞きどころですよ!
―― いわゆる電波ソング仕立て。
徳井 そうですね。ああいう感じの曲はとても好きなんで、歌っていてとても楽しかったですよ。
―― 徳井さんってすごく多趣味というかいろいろなことにチャレンジされていると思うんですけど、今一番ハマっていることは?
徳井 コーヒーを入れることですかね。普通に売ってるコーヒーなんですけれど、夏はずっとアイスコーヒーを飲んでいて、寒くなってきたので最近はホットコーヒーで。朝も飲みますし、水筒に入れて出かけることもあります。
―― 意外と落ち着いた趣味ですね?
徳井 そうですね、落ち着いているんです。
―― えっ(笑)。じゃあ最近一番テンションが上った出来事は?
徳井 やっぱりこの曲を歌うことになったことですね。あのピグモンのキャラソンを自分が担当すると知ってうれしくて、みんなに自慢したくなりましたから。
―― 逆にテンションが下がったことは?
徳井 インフルエンザの予防接種が痛かった!
―― 最後に、ファンの皆さんに一言お願いします。
徳井 ピグモンは名前は知らない人がいないくらいのよく知られた怪獣ですけれど、その歌を歌わせていただくということで、一生懸命歌いました。たくさんの人に聴いてほしいし、前からピグモンが好きだった人にもぜひ聴いてほしいと思います。
今回レコーディングした曲は12月下旬に発売。詳しくはこちらまで。
(ADAKEN)
関連記事
- 主役、アギラ! 「ウルトラ怪獣擬人化計画」アニメが全力で斜め上の発想
主題歌はカプセル怪獣3人娘の新ユニット。名前はまだない。 - 装甲が薄すぎません……? ウルトラ怪獣「キングジョー」の擬人化フィギュアがいろいろとやわらかそう
なんというセクシーロボット! - エレキングにダダ、ガッツ星人たちがニーソ化して水中撮影 写真集「ウルトラ怪獣水中ニーソ化計画」が発売
なんだかとっても神秘的です。 - 帰ってくれウルトラマン 元円谷プロ岡部淳也氏作「デブトラマン」が地球どころか自分の生活を守れてない
光線じゃなくて豚骨スープ飛ばしそう。 - 水が弱点の怪獣・ジャミラが「例のプール」に降臨 切なすぎるカプセルトイ「水際のジャミラ」が禁断のPVを公開
なぜその場所を選んだ。
関連リンク
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
-
2カ月赤ちゃん、おばあちゃんに少々強引な寝かしつけをされると…… コントのようなオチに「爆笑!」「可愛すぎて無事昇天」
-
「ゆるキャン△」のイメージビジュアルそのまま? 工事の看板イラストが登場キャラにしか見えない 工事担当者「狙いました」
-
もう別人じゃん! miwa、大胆イメチェンで面影ゼロに「まさかのこんな色になってるとは」「だれー!?」
-
「ぶち抜きたいです」 辻希美、懇願拒否された13歳長男が“荒くれ反抗”……息子の室内破壊に嫌悪あらわ「言葉が出ない」
-
異世界転生したローソン出現 ラスボスに挑む前のショップみたいで「合成かと思った」「日本にあるんだ」
-
「キュウリが冷凍できるとは76年も生きて来て知らんかったなあ」 野菜ソムリエプロが教える冷凍&活用アイデアが328万再生
-
「虎に翼」、壮絶過去演じた16歳俳優に注目の声「違国日記の子か!」 「ブラッシュアップライフ」にも出演
-
築36年物件の暗くてボロいトイレをリメイク→ぐーんと垢抜け! 驚きのビフォアフに「すごいですね!」「天才」の声
-
【今日の計算】「13+8×2−11」を計算せよ
-
辻希美&杉浦太陽、15歳迎えた長女のレアな“顔出しショット”でお祝い 最近は「恋バナ」で盛り上がることも
- 生後2カ月の赤ちゃんにママが話しかけると、次の瞬間かわいすぎる反応が! 「天使」「なんか泣けてきた」と癒やされた人続出
- 車検に出した軽トラの荷台に乗っていた生後3日の子猫、保護して育てた3年後…… 驚きの現在に大反響「天使が女神に」「目眩が」
- 安達祐実、成人した娘とのレアな2ショット披露 「ママには見えない!」「とても似ててびっくり」と驚きの声
- 兄が10歳下の妹に無償の愛を注ぎ続けて2年後…… ママも驚きの光景に「尊すぎてコメントが浮かばねぇ」「最高のにいに」
- “これが普通だと思っていた柴犬のお風呂の入れ方が特殊すぎた” 予想外の体勢に「今まで観てきた入浴法で1番かわいい」
- 「虎に翼」、新キャラの俳優に注目が集まる 「綺麗な人だね」「まさか日本のドラマでお目にかかれるとは!」
- 「葬送のフリーレン」ユーベルのコスプレがまるで実写版 「ジト目が完璧」と27万いいねの好評
- お花見でも大活躍する「2杯のドリンクを片手で持つ方法」 目からウロコの裏技に「えぇーーすごーーい」「やってみます!」
- 弟から出産祝いをもらったら…… 爆笑の悲劇に「めっちゃおもろ可愛いんだけどw」「笑いこらえるの無理でした」
- 3カ月の赤ちゃん、パパに“しーっ”とされた反応が「可愛いぁぁぁぁ」と200万再生 無邪気なお返事としぐさから幸せがあふれ出す
- フワちゃん、弟の結婚式で卑劣な行為に「席次見て名前覚えたからな」 めでたい場でのひんしゅく行為に「プライベート守ろうよ!」の声
- 親が「絶対たぬき」「賭けてもいい」と言い張る動物を、保護して育ててみた結果…… 驚愕の正体が230万表示「こんなん噴くわ!」
- 水道検針員から直筆の手紙、驚き確認すると…… メーターボックスで起きた珍事が300万再生「これはびっくり」「生命の逞しさ」
- フワちゃん、収録中に見えてはいけない“部位”が映る まさかの露出に「拡大しちゃったじゃん」「またか」の声
- スーパーで売れ残っていた半額のカニを水槽に入れてみたら…… 220万再生された涙の結末に「切なくなった」「凄く感動」
- 桐朋高等学校、78期卒業生の答辞に賛辞やまず 「只者ではない」「感動のあまり泣いて10回読み直した」
- 「これは悲劇」 ヤマザキ“春のパンまつり”シールを集めていたはずなのに…… 途中で気づいたまさかの現実
- 「ふざけんな」 宿泊施設に「キャンセル料金を払わなくする方法」が物議 宿泊施設「大目に見てきたが厳格化する」
- がん闘病中の見栄晴、20回以上の放射線治療を受け変化が…… 「痛がゆくなって来ました」
- 食べ終わったパイナップルの葉を土に植えたら…… 3年半後、目を疑う結果に「もう、ただただ感動です」「ちょっと泣きそう」