ねとらぼ
2016/12/28 15:10(公開)

「魔王の死は演出上のもの」ってどういうことだよ! ハッシュタグ「クレームを怖がりすぎてるUIのRPG」が超クソゲー感

プレイヤーに配慮しすぎたゲーム大喜利。

 制作会社の気遣いが空回りしたゲームを考えるハッシュタグ「#クレームを怖がりすぎてるUIのRPG」がTwitter上で盛り上がりを見せています。


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 架空の世界を冒険できるのはRPGの醍醐味ですが、プレイヤーが現実と混同する危険性に配慮して「魔王の死は演出上のもの」「宿屋でHPが回復するのは作中だけ」などといちいち説明。貴重なアイテムを浪費しがちな必ず負ける戦闘、奇襲イベントなどはストレスになる可能性があるため、事前にネタバレします。

きっかけになったツイート

プレイヤーに優しすぎる世界

ネタバレしたら意味ねえから!

何回変形するのか分からないところも、わくわく感なのに……

知ってた

知りたくなかった

プライバシーに配慮する会社からのメッセージがチラリ

 また、せっかく強化したキャラクターが途中で離脱してしまったり、好きな人の名前を付けたキャラクターがつらい目にあったりといったショックな展開もネタバレで予防。プレイヤーを傷つけないように気にしすぎて、ゲームの楽しさが台無しになっています。

 こんな作品あるわけねえだろ! ……とツッコミを入れたくなるところですが、中にはクレームを気にする風潮が強い現在では「シャレにならない」と指摘する声も。ゲームの世界も世知辛くなっているんですかねえ……。

今後の展開、ぜんぶ言っちゃった

好きな人の名前を付けてトラウマになる悲劇を回避

自由にキャラメークできる転職システムのはずが……

あれ、スマホゲーではたまにあるかも……?

そういう作品、ありますよね

本当はこういうゲームを作らざるを得ない時代なのかなあ……


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投稿が続々寄せられています。画像はYahoo!リアルタイム検索のグラフ


マッハ・キショ松

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