ソーシャルシェアボタン、10〜20代はTwitter・30代以上はFaceBookを主に使用 ジャストシステムが調査

ソーシャルシェアボタンとは、ねとらぼでも記事タイトル周辺に付いているやつのことです。

» 2017年02月08日 21時40分 公開
[沓澤真二ねとらぼ]

 日本語IME「ATOK」でおなじみのジャストシステムが、2017年1月度の「モバイル&ソーシャルメディア月次定点調査」を公開。ソーシャルシェアボタン(この記事のタイトル下部にも付いている、記事のURLをSNSに投稿できるボタン)の認知度が約60%であることなど、SNSの利用状況を示すさまざまなデータがまとめられています。


認知度 ソーシャルシェアボタンの認知度および利用状況。約6割が認知しているものの、実際に利用したことのある人は全体の約2割

 同社が運営しているネットリサーチサービス「Fastask」を用いた、15〜69歳の男女1100人が対象の調査。うち839人がスマートフォン利用者で、当記事で紹介するデータはそれを母数としています。調査によると、ソーシャルシェアボタンの認知度は約60%。「よく利用する」人は7.5%、「ときどき利用する」人は12.3%との結果となりました。

 主に利用されているソーシャルシェアボタンは、FaceBook(58.4%)、Twitter(66.3%)、LINE(51.8%)。年代別に男性のデータを見ると、Twitterが10代では63.2%、20代では43.3%と最多。FaceBookは30代で42.9%、40代で68.4%、50代で75%、60代で80%と、高年齢層ほど高い数値を示しました。多少の誤差はあるものの、女性のデータでもおおむね同様の傾向が見られます。


主要ボタン 主に利用されているソーシャルシェアボタン。各SNSの利用者数がうかがえる

年代別 年代別のソーシャルシェアボタン利用割合。若年層ではTwitter、中高年層ではFaceBookが最多と二分された

 テレビ、ラジオ、新聞、雑誌、インターネットの、主要メディアへの平均接触時間を年代別にまとめたデータも。対象がスマホ利用者のためか、既存メディアとネットの割合はおよそ拮抗していますが、やはり若年層ほどネット利用の比重が高くなっています。


平均接触時間 年代ごとに差異はあるものの、既存メディアとネットの利用割合はおよそ半々となっている

 同調査ではほかにも、電子書籍専用端末利用者の4割以上が、「バッテリーが長持ちするのであればスマートフォンで読みたい」と答えるなど、興味深い事象が判明しています。なお、詳細なレポートは「Marketing Research Camp」の自主調査レポートページからダウンロード可能(要登録)。


(沓澤真二)


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