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» 2017年04月11日 07時00分 UPDATE

段ボールでダイヤル式金庫を手作りする動画が秀逸 堅牢性は気にしちゃいけない

製作工程から、ダイヤル錠の仕組みがよく分かります。

[沓澤真二,ねとらぼ]

 大事な資産を守るため、金庫は備えておきたいもの。これを段ボールで手作りした動画が注目を集めています。そんな材質で大丈夫か? と問いたくなるところですが、鍵自体は本格的なダイヤル式。ありふれた材料で再現したのがすごい。


ダイヤル 左に○回、右に○回……と回転

解錠 レバーを回したら開いた!

 動画は詳細な製作工程も披露。紙を丸めてシャフトを、段ボールを切り抜いてプレートをと、一般的なダイヤル錠と同様の部品を作っていきます。3枚のプレートには、それぞれ切りかきと突起を加工。これが鍵として機能するうえで重要な部分となります。


シャフト 鉛筆に紙を巻き、テープで止めてシャフトを完成

プレート 段ボールを切り抜きドリルで穴を開けてプレートに。さらに切りかきを作る

パーツ 鍵としての基礎となるパーツ群がそろった。プレートには段ボール片を接着し、突起を作る

 3枚のプレートはシャフトが通され、串だんごのような状態に。このうち1枚だけはボンドで固定され、シャフトを回すと同時に回転します。残り2枚は、それぞれの突起が接触したときのみ回転。このためシャフトを回したとき、3枚のプレートは1枚ずつ順番に回転します。


シャフト 一番右のプレートのみが、シャフトに接着されている。ほか2枚は、突起が当たったときだけ回る

 この仕掛けにより、左に何回、右に何回……と一定の法則でシャフトを回したときのみ、3枚のプレートの切りかきが一列にそろいます。するとレバーを動かしたときにかんぬきが切りかきに入り、扉が解錠されるわけです。安普請なようでいて、基本構造は本物同様。


レバー レバーにつながる内部の部品を製作。通された串がかんぬきの役割

キーボックス プレートがそろっていないときは、かんぬきが下りない

解錠 プレートをそろえていれば切りかきにかんぬきが入り、扉のロックを解除できる。

 製作したのは、以前も段ボールで「ドリンクバーの機械」を作ったYouTubeチャンネル「The Q」(関連記事)。案の定、動画のコメント欄には「カッター1本で金庫破りできる」といったミもフタもないツッコミが多数見られます。確かに貴重品を入れるには心もとない金庫ですが、とっておきのオヤツや昔書いたポエムなど、ちょっとした秘密をしまうぶんにはアリかもしれません。


(沓澤真二)


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