押井守のメルマガがまさかの理由で配信延期に 押井監督「Fallout4に夢中で……」

だから遅すぎたと……。

» 2017年05月01日 16時25分 公開
[福田瑠千代ねとらぼ]

 映画監督・押井守さんが有料メールマガジン“押井守の「世界の半分を怒らせる」。(第110回)”の締め切りを落としてしまったことが明らかになりました。配信日は当初予定されていた5月1日から5月6日以降へと変更に。間に合わなかったのはやむを得ない事情があったから……と、思いきや、ゲームのせい!?


 公式Twitterによると、押井さんは担当編集者へのメールで「全て私の責任です。FALLOUT4に夢中で送信を忘れたまま帰宅してしまいました。お許しを。おしー」と釈明。どうやらいったん原稿は完成していたものの、見直してから送ろうとしていたのを忘れてそのまま熱海へと出掛けてしまったようです。東京に戻るのは6日のため、メルマガの更新も6日以降まではおあずけという事態に。知らせを聞いた読者からは「6日に配信だと……?!」という驚きや、「なら仕方がない」といった諦めの意見が見受けられました。


 過去のメルマガやゲーム情報サイト「Automaton」の連載で、「Fallout4」の廃人プレイヤーぶりが話題になっていた押井さん。同ゲームは核戦争後の荒廃した世界を冒険するアクションRPGですが、連載ではプレイ時間が数百時間を突破していることを明かしつつ、

  • 裏技や卑怯技には手を出さない。
  • 一時的に能力の上がるアイテムは使用しない。
  • 誘拐された息子の捜索は行わない。この世界の何処かで逞しく生きているでしょうが、悪党として登場した場合は殺害を躊躇しない。
  • 基本的にストーリーは辿らずに殺戮と略奪だけで自立の途を歩む。

といったストイック過ぎるプレイ方針を説明。押井さんが公開したゲームのスクリーンショットでは、40機を超えるパワーアーマーが偏執的に整列されており、さながら押井監督の「ケルベロス・サーガ」の様相。

※1機集めるのも大変

 メルマガ編集部は告知記事で「ご理解のほどよろしくお願いいたします。今後とも当メルマガをよろしくお願いいたします。(あの犬監督め…)」と、押井さんのトレードマーク“犬”を絡めて愛憎の入り交じった様子を伺わせています。


関連キーワード

メールマガジン | 押井守 | | Fallout


Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

先週の総合アクセスTOP10
  1. 生後2カ月の赤ちゃんにママが話しかけると、次の瞬間かわいすぎる反応が! 「天使」「なんか泣けてきた」と癒やされた人続出
  2. 車検に出した軽トラの荷台に乗っていた生後3日の子猫、保護して育てた3年後…… 驚きの現在に大反響「天使が女神に」「目眩が」
  3. 安達祐実、成人した娘とのレアな2ショット披露 「ママには見えない!」「とても似ててびっくり」と驚きの声
  4. 兄が10歳下の妹に無償の愛を注ぎ続けて2年後…… ママも驚きの光景に「尊すぎてコメントが浮かばねぇ」「最高のにいに」
  5. “これが普通だと思っていた柴犬のお風呂の入れ方が特殊すぎた” 予想外の体勢に「今まで観てきた入浴法で1番かわいい」
  6. 「虎に翼」、新キャラの俳優に注目が集まる 「綺麗な人だね」「まさか日本のドラマでお目にかかれるとは!」
  7. 「葬送のフリーレン」ユーベルのコスプレがまるで実写版 「ジト目が完璧」と27万いいねの好評
  8. お花見でも大活躍する「2杯のドリンクを片手で持つ方法」 目からウロコの裏技に「えぇーーすごーーい」「やってみます!」
  9. 弟から出産祝いをもらったら…… 爆笑の悲劇に「めっちゃおもろ可愛いんだけどw」「笑いこらえるの無理でした」
  10. 3カ月の赤ちゃん、パパに“しーっ”とされた反応が「可愛いぁぁぁぁ」と200万再生 無邪気なお返事としぐさから幸せがあふれ出す
先月の総合アクセスTOP10
  1. フワちゃん、弟の結婚式で卑劣な行為に「席次見て名前覚えたからな」 めでたい場でのひんしゅく行為に「プライベート守ろうよ!」の声
  2. 親が「絶対たぬき」「賭けてもいい」と言い張る動物を、保護して育ててみた結果…… 驚愕の正体が230万表示「こんなん噴くわ!」
  3. 水道検針員から直筆の手紙、驚き確認すると…… メーターボックスで起きた珍事が300万再生「これはびっくり」「生命の逞しさ」
  4. フワちゃん、収録中に見えてはいけない“部位”が映る まさかの露出に「拡大しちゃったじゃん」「またか」の声
  5. スーパーで売れ残っていた半額のカニを水槽に入れてみたら…… 220万再生された涙の結末に「切なくなった」「凄く感動」
  6. 桐朋高等学校、78期卒業生の答辞に賛辞やまず 「只者ではない」「感動のあまり泣いて10回読み直した」
  7. 「これは悲劇」 ヤマザキ“春のパンまつり”シールを集めていたはずなのに…… 途中で気づいたまさかの現実
  8. 「ふざけんな」 宿泊施設に「キャンセル料金を払わなくする方法」が物議 宿泊施設「大目に見てきたが厳格化する」
  9. がん闘病中の見栄晴、20回以上の放射線治療を受け変化が…… 「痛がゆくなって来ました」
  10. 食べ終わったパイナップルの葉を土に植えたら…… 3年半後、目を疑う結果に「もう、ただただ感動です」「ちょっと泣きそう」